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平成26年第33回教育委員会会議

2022年9月1日

ページ番号:316010

平成26年第33回教育委員会会議

第33回教育委員会会議録

 

1 日時  平成26年12月22日 月曜日 午前10時30分から午前11時30分

 

2 場所  大阪市役所本庁舎屋上会議室

 

3 出席者

大森不二雄  委員長

林  園美  委員

高尾 元久  委員

西村 和雄  委員

 

山本 晋次  教育長

寳田 啓行  教育次長

沼守 誠也  教育次長

浅野 宏子  総務部長

林田  潔  教務部長

沢田 和夫  教育センター所長

佐藤  文  教職員資質向上担当課長

川楠 政宏  教務部担当係長

福村 恭央  教育センター主任指導主事

川本 祥生  教職員人事担当課長

江原 勝弘  教職員人事担当課長代理

橋本 洋祐  教務部担当係長

川阪  明  総務課長

松浦  令  総務課長代理

東川 英俊  総務課担当係長

ほか係員1名

 

4 次第

(1)大森委員長より開会を宣告

(2)大森委員長より会議録署名者に高尾委員を指名

(3)議題

議案第198号  指導が不適切である教員の認定及びステップアップ研修(校外研修)の決定について 

議案第199号  職員の人事について 

なお、議案第198号から議案第199号については、会議規則第6条第1項第2号に該当することにより、採決の結果委員全員異議なく会議は非公開とされた。

(4)議事要旨

議案第198号「指導が不適切である教員の認定及びステップアップ研修の決定について」を上程。

林田教務部長からの説明要旨は次のとおりである。

 当該教諭について、授業面での課題が大きく、児童と信頼関係を築くことができないため、学級経営面でも大きな課題があること等により、指導が不適切である教員に認定し、ステップアップ研修を決定するものである。

 

質疑の概要は以下のとおりである。

【大森委員長】  当該職員は採用当初から指導力に欠ける状況が続いていたのか、それともどこかの時点からなのか、どちらなのでしょうか。

【林田部長】  当初から全く指導力が無いということでもないですが、何かのきっかけで大きく指導が不十分になったということではなく、徐々にこういった状況になってきたということを聞いております。今までの学校では評価が高かったというよりも、子どもに冷たいとか自己中心的であるというような評価を聞いております。

【大森委員長】  これまで学級担任もやっているわけですよね。

【林田部長】  同じ学年でばかり担任をしておりました。通常であれば、受け持つ学年が持ち上がったり、ベテランであれば、高い学年を受け持つことが普通ですけれども。

【大森委員長】  仮に、ご報告いただいている状況が、ずっと続いていたのだとすると、ほんとうに甚大な教育上の損害を子どもたちに与えていますね。

【林田教務部長】  そうですね。

【大森委員長】  今まで何故このような教員が放置されてきたのでしょうか。この状況では、ステップアップ研修の対象になるべき人だと思います。

【林委員】  指導が不適切である教員に対しては、校長から申請があがってきて対応することになると思いますが、そこに至るまでの教員に対してなんらかの対応は行っているのでしょうか。

【佐藤課長】  申請があがる前の段階の教員に対しては、資質向上推進室指導員が指導しております。

【林委員】  個別に実施されているのでしょうか。

【佐藤課長】  指導の効果が見られない場合は、校長に日々の指導記録を残していただいて、指導改善研修の制度に移行していくように助言しております。

【林委員】  指導を実施していただいているということなので少し安心しました。今は管理職の方からもきっちりとご指導いただけているのかもしれないですけれども、子どもにとっては一年一年大切な時間ですし、毎日のことですので、ご留意いただきたいと思います。

【高尾委員】 

 学校の対応について確認しておきたいと思いますが、当該教員に対して同僚教員をはじめ、習熟度担当の方やボランティアの方や、それ以外の方にもサポートをしてもらう予定があるそうですが、こういった対応は通常行われる対応で、効果的なものなのでしょうか。。

【佐藤課長】  通常の対応よりは手厚い対応にされているとは思いますし、効果はあると思います。

【高尾委員】  当該教員が同僚の方との関係があまりうまくいってないので、スムーズにそのサポートが実行できていないのではないかという問題もあると思いますが、いかがでしょうか。

【佐藤課長】  当該教員は、「自分一人ではもう無理」と断言しておりまして、サポートに、入ってもっとやってほしいといった状況でございます。学校も限りがありますので、常にフルタイムで入るというのは難しい状況になります。校長も教頭も、全員サポートに入ってしまいますと、職員室が空になるような状態になってしまいます。可能な限り入っておりますが、それ以上にまだ全ての時間入ってほしいとは面談でも言っておりました。

採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。

 

議案第199号「職員の人事について」を上程。

林田教務部長からの説明要旨は次のとおりである。

次年度より新設される東淀川特別支援学校及びなにわ高等特別支援学校の校長について、思斉特別支援学校長の南晃二及び難波特別支援学校長の鈴木克彦を、平成27年1月1日付でそれぞれ兼務を命じるものである。

 また、瓜破中学校長の病気休職に伴い、後任として、教育センター主任指導主事森繁樹を昇任し、平成27年1月1日付で同校校長を命じるものである。また、西淀川特別支援学校長前西淀川特別支援学校長の春井勝を、平成27年1月1日付で総務部参事に任命するものである。

また、前姫島小学校教頭村上茂を、平成27年1月1日付で教育センター指導主事に任命するものである。

 

質疑の概要は以下のとおりである。

【大森委員長】  この2名の校長は、4月以降も引き続き兼務になるのですか。

【林田教務部長】  いえ、4月以降は、基本的にどちらかの兼務を外し、それぞれ校長を配置いたします。

【大森委員長】 復職となる村上教頭については、教育センターでどういう業務に従事される予定ですか。

【橋本係長】 基本研修企画というところで、主に研修資料の作成等を予定しております。

採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。

 

(5)大森委員長より閉会を宣告

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