平成28年第13回教育委員会会議
2024年7月10日
ページ番号:363558
平成28年第13回教育委員会会議
日時
場所
議題
議案番号 | 案件名 | 議事内容 | 結果 |
---|---|---|---|
議案第109号 | 大阪市社会教育委員の委嘱について | 社会教育委員の任期満了に伴い、新たな委員委嘱について審議した。 | 原案どおり承認 |
議案第110号 | 大阪市文化財保護審議会委員の委嘱について | 文化財保護審議会委員の任期満了に伴い、新たな委員委嘱について審議した。 | 原案どおり承認 |
議案第111号 | 大阪市学校適正配置審議会委員の委嘱について | 学校適正配置審議会委員の任期満了に伴い、新たな委員委嘱について審議した。 | 原案どおり承認 |
議案第112号 | 職員の人事について【非公開】 | - | 原案どおり承認 |
議案第113号 | 職員の人事について【非公開】 | - | 原案どおり承認 |
議案第114号 | 大阪市高等学校教育審議会への諮問について | 本市普通系高等学校の在り方にかかる高等学校教育審議会への諮問文について審議した。 | 修正のうえ承認 |
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会議録
第13回教育委員会会議
1 日時 平成28年7月12日 火曜日 午後2時から午後2時35分
2 場所 大阪市役所7階市会第6委員会室
3 出席者
山本 晋次 教育長
林 園美 教育長職務代理者
高尾 元久 委員
西村 和雄 委員
森末 尚孝 委員
蕨野 利明 教育次長
大継 章嘉 教育次長
寶田 啓行 阿倍野区担当教育次長
稲嶺 一夫 平野区担当教育次長
小川 芳和 総務部長
多田 勝哉 教育改革推進担当部長
川阪 明 学校配置計画担当部長
加藤 博之 指導部長
井上 省三 教務部長
松本 勝己 生涯学習部長
松村 智志 生涯学習担当課長
鎌田 高彰 生涯学習部担当係長
植木 久 文化財保護課長
佐藤 隆 文化財保護課主任学芸員
笠作 良一 学校適正配置担当課長
金田 孝 学事課担当係長
松田 淳至 高等学校教育担当課長
森口愛太郎 指導部総括指導主事
土井 康弘 教職員服務・監察担当課長
栗信雄一郎 教職員服務・監察担当課長代理
鈴木秀一郎 教務部担当係長
森本 京子 教務部担当係長
飯田 明子 総務課長
松浦 令 総務課長代理
東川 英俊 総務課担当係長
ほか係員1名
4 次第
(1)山本教育長より開会を宣告
(2)山本教育長より会議録署名者に林委員を指名
(3)議題
議案第109号 大阪市社会教育委員の委嘱について
議案第110号 大阪市文化財保護審議会委員の委嘱について
議案第111号 大阪市学校適正配置審議会委員の委嘱について
議案第112号 職員の人事について
議案第113号 職員の人事について
なお、議案第112号から第113号については会議規則第6条第1項第2号に該当することにより、採決の結果、委員全員異議なく非公開として審議することを決定した。
(4)議事要旨
議案第109号「大阪市社会教育委員の委嘱について」を上程。
松本生涯学習担当部長からの説明要旨は次のとおりである。
大阪市社会教育委員について、委員任期の満了に伴い、7名の委員を平成28年7月26日付で委嘱するものである。
採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。
議案第110号「大阪市文化財保護審議会委員の委嘱について」を上程。
小川総務部長からの説明要旨は次のとおりである。
大阪市文化財保護審議会委員について、委員任期の満了に伴い、18名の委員を平成28年8月8日付で委嘱するものである。
採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。
議案第111号「大阪市学校適正配置審議会委員の委嘱について」を上程。
川阪学校配置計画担当部長からの説明要旨は次のとおりである。
大阪市学校適正配置審議会委員について、委員任期の満了に伴い、13名の委員を平成28年7月27日付で委嘱するものである。
採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。
議案第114号「大阪市高等学校教育審議会への諮問について」を上程。
加藤指導部長からの説明要旨は次のとおりである。
本市の高等学校の特色化の推進を図るという観点から、その魅力を一層高め、将来にわたって強みを発揮し続けることができる新しい高等学校、特に普通科系高等学校のあり方について、早急に検討する必要があることから、本市普通科系高等学校の在り方について、高等学校教育審議に対して諮問を行うものである。
質疑の概要は次のとおりである。
【山本教育長】 前回の委員会で、ご提案を教育委員からいただいて、この間にこういう形でまとめて、審議会委員の人選のほうも大体進んでいる状況にあると。
【加藤部長】 今、最終的な段階に入っているところでございます。
【林委員】 大阪市の高等学校はどうしていくかという話だと思うのですけれども、理由のご説明の中でもいろんな視点から考えなくちゃいけないということで、幾つか挙げられたと思うのですけれども、それ以外にも、子どもが選ぶ学校、子どもに選ばれる学校、という視点が必要かなというふうに思います。
また、子どもに選ばれる学校ということは、大阪府全体の高等学校の中で大阪市の高等学校がどういう特色を持つのかということだと思うので、その全体の中での特色化というところも1つ必要な視点かなというふうに思います。
もう1点は、公設民営学校は中高一貫校ではありますけれども、次の振興基本計画のポイントにもかかわってくるかと思いますけれども、幼児教育から大学までといったらちょっと範囲が広過ぎるかもしれませんが、少なくとも高校までは我々の守備範囲でありますので、一貫した教育デザインといいますか、トータルとしてどう考えていくかというような視点も多分必要になっていくのではないかなというふうに思います。
私の所感で申し上げて非常に申しわけない、ご反論があるかもしれませんけれども、大阪市の教育の中で理数系が弱いような気がどうしてもしております。高等学校の部分で1点、理数系に力を入れた学校がありましたら、またその影響というのは中学、小学校と下がっていく部分もあるのではないかなというふうに考えたりもしますので、何かそういうような発想、視点みたいなものも入れながら、この審議会のご意見を聞きながらにはなりますけれども、いろんな視点で考えていかなくちゃいけないのかなというふうに、個人的には思っております。
【加藤部長】 全体的に見たトータルとしてのデザインをどうするのかということ、その中で理数をどうするのかということにつきましては、今ご指摘の点を踏まえまして、また考えていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。
【高尾委員】 この諮問文は、この理由に書いてあるのが諮問文になるわけですか。
【加藤部長】 そうでございます。
【高尾委員】 やはり、テーマは非常に重いだろうなと思っておりまして、国際環境とか社会環境とか直接的には大学の環境とか、そういったことの広い視野から、ぜひ議論していただきたいと思います。影響がいろんなところで及んでくる、学校のカリキュラムをどういうふうに組むのかとかいうこともありますし、入学者の選抜をどうするのかという問題もありますので、その点もまた丁寧に、当然説明なさると思いますけれども、よろしく検討お願いしたいと思います。
【加藤部長】 かしこまりました。
【西村委員】 今、林委員からも理数の学力のことをちょっと問題提起されていて、前に、帯野委員もバカロレアに関して言っていたと思うのですけど、ちょっとそういうことも入れたらいいんじゃないかと思います。この「公設民営の手法による」という、かぎ括弧の前に重点を置いたとあるのですけど、「置くことはもとより」で読点を打ち、そのあとに「高い学力と教養を備えた人材を養成する」ということも入れておけば、英語だけじゃないということになると思います。
採決の結果、委員全員異議なく、原案を一部修正のうえ可決。
議案第112号「職員の人事について」を上程。
井上教務部長からの説明要旨は次のとおりである。
中学校教諭が、授業中に指導に従わず反抗的な態度をとった生徒に対して体罰を行ったことについて、懲戒処分として、減給10分の1 1月を科すものである。
採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。
議案第113号「職員の人事について」を上程。
井上教務部長からの説明要旨は次のとおりである。
小学校教諭が、校園長の許可を得ることなく個人情報を外部に持ち出したうえ、これを紛失したことについて、懲戒処分として、戒告を科すものである。
質疑の概要は次のとおりである。
【森末委員】 基準とおっしゃったのは個人情報を無断で持ち出したことの問題と、紛失した問題が2つあるのですけど、今基準をおっしゃったのはどの部分のことでしょうか。
【井上部長】 ルールに基づかない方法で持ち出したということについて処分を行うというものでございます。
【森末委員】 持ち出しについての評価なのですね。紛失までしているのですけど、そこの評価はないのでしょうか。
【井上部長】 当然、それで物がなくなっておるということで処分を行うわけですけれども、本来の手続に乗っていないというところでの処分になるというところでございます。
【森末委員】 そうすると、本来の手続にのっとって持ち出したけど、紛失した場合は、それは紛失することもあるので、懲戒対象にはならないということでいいのでしょうか。
【井上部長】 過去の例でいうと、行政措置ないしは校長指導です。
【森末委員】 わかりました。そうすると、手続を経ずに持ち出したということについて、紛失したことをさらに加重しても、やはり戒告であるということですね。
【林委員】 先ほどの案件もそうですが、どちらも事案が起きてから非常に素早い対応で早く処分が上がってきているということは、非常にいいことだと思います
【井上部長】 ありがとうございます。今年度は、発生自体から解決までの期間を全部管理することとしております。調査も、できるだけ素早くする、理由がない限りは速やかに行うということで動こうという目標を持っております。
【林委員】 非常にいいことだと思いますし、注意喚起とコンプライアンスの徹底ということが重要だと思いますので、どうぞ引き続きお願いします。
採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。
(5)山本教育長より閉会を宣告。
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