平成28年第24回教育委員会会議
2024年7月10日
ページ番号:363574
平成28年第24回教育委員会会議
日時
場所
議題
議案番号 | 案件名 | 議事内容 | 結果 |
---|---|---|---|
議案第175号 | 教育委員会所管の学校の教員等の期末手当及び勤勉手当に関する規則の一部を改正する規則案 | 大阪府において、府人事委員会勧告に基づき、職員の勤勉手当の支給月数が引き上げられることに伴い、必要な規定整備を行うため、規則の一部改正を行うことについて審議した。 | 原案どおり承認 |
議案第176号 | 大阪市立学校の府費負担教職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規則の一部を改正する規則案 | 大阪府において、育児支援・介護支援に係る条例改正が行われることに伴い、必要な規定整備を行うため、規則の一部改正を行うことについて審議した。 | 原案どおり承認 |
議案第177号 | 大阪市立学校の市費負担教員等の勤務時間、休日、休暇等に関する規則の一部を改正する規則案 | 原案どおり承認 | |
議案第178号 | 教育委員会所管の学校の教育職員等の育児休業等に関する規則の一部を改正する規則案 | 大阪府において、育児支援に係る条例改正が行われることに伴い、必要な規定整備を行うため、規則の一部改正を行うことについて審議した。 | 原案どおり承認 |
議案第179号 | 教育委員会所管の学校の教員等の退職手当に関する規則の一部を改正する規則案 | 雇用保険法の改正に伴い、大阪府において、失業者の退職手当に係る条例改正が行われることから、、必要な規定整備を行うため、規則の一部改正を行うことについて審議した。 | 原案どおり承認 |
議案第180号 | 職員の人事について【非公開】 | - | 原案どおり承認 |
議案第181号 | 職員の人事について【非公開】 | - | 原案どおり承認 |
配付資料
当日配付資料
議案第175号(PDF形式, 211.62KB)
議案176号及び第177号(PDF形式, 260.73KB)
議案第178号(PDF形式, 256.33KB)
議案第179号(PDF形式, 197.35KB)
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
会議録
1 日時 平成28年12月27日 火曜日 午後2時から午後2時40分
2 場所 大阪市役所本庁舎屋上会議室
3 出席者
山本 晋次 教育長
林 園美 教育長職務代理者
高尾 元久 委員
西村 和雄 委員
帯野久美子 委員
森末 尚孝 委員
小川 芳和 教育次長兼総務部長
大継 章嘉 教育次長
寶田 啓行 阿倍野区担当教育次長
多田 勝哉 教育改革推進担当部長
加藤 博之 指導部長
井上 省三 教務部長
黒野 大輔 教職員給与・厚生担当課長
川田 光洋 教務部担当係長
山野 敏和 教職員人事担当課長
中野下豪紀 教職員人事担当課長代理
山東 昌弘 教務部担当係長
飯田 明子 総務課長
松浦 令 総務課長代理
東川 英俊 総務課担当係長
ほか係員1名
4 次第
(1)山本教育長より開会を宣告
(2)山本教育長より会議録署名者に西村委員を指名
(3)議題
議案第175号 教育委員会所管の学校の教員等の期末手当及び勤勉手当に関する
規則の一部を改正する規則案
議案第176号 大阪市立学校の府費負担教職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規則の一部を改正する規則案
議案第177号 大阪市立学校の市費負担教員等の勤務時間、休日、休暇等に関する規則の一部を改正する規則案
議案第178号 教育委員会所管の学校の教育職員等の育児休業等に関する規則の一部を改正する規則案
議案第179号 教育委員会所管の学校の教員等の退職手当に関する規則の一部を改正する規則案
議案第180号 職員の人事について
議案第181号 職員の人事について
なお、議案第180号及び第181号については会議規則第6条第1項第5号に該当することにより、採決の結果、委員全員異議なく非公開として審議することを決定した。
(4)議事要旨
議案第175号「教育委員会所管の学校の教員等の期末手当及び勤勉手当に関する規則の一部を改正する規則案」を上程。
井上教務部長からの説明要旨は次のとおりである。
大阪府において、職員の勤勉手当の支給月数が引き上げられることになったことに伴い、大阪府に準じて勤務条件制度を定めている市費負担教員について同様の改正を行うため、関係する規則の一部を改正するものである。
質疑の概要は次のとおりである。
【森末委員】 勤勉手当の平均支給月数を0.05月引き上げるのは、府に準じてということですね。
支給月数を上げるから成績率を変えざるを得なくなるということの関係について教えてください。
【川田係長】 評価・育成システムより、教員については5段階評価を行っております。上位区分から成績率を決めて支給しておりますが、今回全体の平均支給率が0.05月分上がりますので、各区分の成績率もそれに伴って底上げをされるということになっております。 採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。
議案第176号「大阪市立学校の府費負担教職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規則の一部を改正する規則案」及び議案第177号「大阪市立学校の市費負担教員等の勤務時間、休日、休暇等に関する規則の一部を改正する規則案」を一括して上程。
井上教務部長からの説明要旨は次のとおりである。
大阪府において、育児又は介護を行う職員の職業生活と家庭生活の両立を一層容易にするため、制度改正が行われることに伴い、府費負担教職員及び大阪府に準じて勤務条件制度を定めている市費負担教員について同様の改正を行うため、関係する規則の一部を改正するものである。
質疑の概要は次のとおりである。
【森末委員】 例えば第9条第1項の改正ですが、これは法律が変わったのか、府が変わったのか、いかがでしょうか。
【川田係長】 育児休業法等の改正に伴い、府が規定整備を行ったので、それに伴って府に合わせている市費負担教員についても規定整備を行うものでございます。
【森末委員】 「小学校就学の時期に達しない子」というところに入れたということでいいですね。
【川田係長】 今回、育休対象の子の範囲が拡大されたことに伴い、時間外勤務の制限についても同様に対象の子の範囲が拡大しましたので、必要な改正をしたというところでございます。
【林委員】 介護時間について、1日の勤務時間内に2時間を超えない範囲で勤務しないことが認められるようになるということですけれども、実際の学校現場を考えるときに、そのカバーをどのように対応するのか、今後検討をいただきたいと思います。
これは申請をすれば必ず認められるというものなのでしょうか。何か条件や、審査のようなものがあるのでしょうか。
【川田係長】 介護時間に限らず、休暇等の取得にあたっては、公務の運営に支障がある場合を除き承認するということになっております。
採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。
議案第178号「教育委員会所管の学校の教育職員等の育児休業等に関する規則の一部を改正する規則案を上程。
井上教務部長からの説明要旨は次のとおりである。
大阪府において、育児または介護を行う職員の職業生活と家庭生活の充実を一層容易にするため、育児支援、介護支援に係る条例改正が行われるということから、大阪府に準じて勤務条件制度を定めている市費負担教員等について同様の改正を行うため、関係する規則の一部を改正するものである。
採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。
議案第179号「教育委員会所管の学校の教員等の退職手当に関する規則の一部を改正する規則案」を上程。
井上教務部長からの説明要旨は次のとおりである。
雇用保険法の改正に伴い、大阪府において失業者の退職手当に係る条例改正が行われることから、大阪府に準じて勤務条件制度を定めている市費負担教員等についても同様の改正を行うため、関係する規則の一部を改正するものである。
質疑の概要は次のとおりである。
【森末委員】 附則の経過措置が大変複雑ですが、簡単にご説明いただけますでしょうか。
【井上部長】 簡単に申し上げますと、今回の改正に伴い、平成29年1月以降は65歳以上の方は全て雇用保険の対象になりますが、対象者であっても、平成29年1月以前の勤務期間については、今回の改正の対象外とするということがまず1点でございます。
もう1点、広域求職活動費等の名称変更等に伴って、雇用保険の給付額の範囲が若干広がっております。そういった適用についての、施行日の前後の切り分けについて規定しているのが今回の附則になっております。
採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。
議案第180号「職員の人事について」を上程。
井上教務部長からの説明要旨は次のとおりである。
任期付校長の任期更新選考について、再任用校長の新規更新選考と同一基準を基本とすることとして平素の勤務状況をもとに面接結果を勘案して評価した結果、8名を合格、3名を不合格とするものである。
質疑の概要は次のとおりである。
【西村委員】 ここで平素の勤務状況について評価は誰が行ったのですか。
【山野課長】 教職員人事担当に所属する管理主事が、各学校の校長を評価してございます。
【西村委員】 区長の評価とは違うのですか。
【山野課長】 区長は人事に関しまして転任などの意見を申し述べるという形になってございます。協議会におきましては、区長の意見というものをお示しさせていただき、それも含めてご議論頂きました。
【帯野委員】 基本的なことなのですが、校長のA、B、C、D、E評価というのは、普通の教職員や大阪市職員の評価のA、B、C、D、Eとは異なるのでしょうか。
【山野課長】 校長も、いわゆる評価・育成システムのほうの評価というのはございますけれども、これは教員も校長もそうなのですが、絶対評価でございます。例えばSとかAに集中をしていて、SSとか、逆にBとかCというのは極めて少ないというようなものでございます。今回や人事異動の際にお示しさせていただいているのは、いわゆる相対評価という形で、1対2対4対2対1というふうな割合で区分をし直したものでございます。
【帯野委員】 それにしても、B評価がついている校長が1名だけになっております。
【山野課長】 任期付校長だけの部分ですので、再任用校長がほかにたくさんおりますから、任期付と再任用と両方合わせてAからEまで並べたものでございます。
【山本教育長】 今の時点での評価制度というのは、府の評価制度なのでしょうか。
【山野課長】 評価・育成システムの評価ではなく、教職員人事担当管理主事がつけている独自の評価でございますので、いわゆる全体の人事評価制度とは異なります。
【帯野委員】 そうすると、人事評価というのは2つの制度があるのですか。
【山野課長】 はい、さようです。評価・育成システムで、つまり大阪府の制度に基づいて実施している部分と、我々が人事異動で使用する、いわゆるこういった相対評価という2通りを使っております。
【山本教育長】 多様に分かれているので、またそこを全体的に整理していく必要があります。
【林委員】 この評価というのは、いつから市の教職員人事のほうでされているのでしょうか。こういう観点の形になったのは、2、3年前でしょうか。
【山野課長】 項目が若干変更され、例えばもっとたくさんの項目が8項目に整理されたのは2年か3年か前だと思いますけれども、このような形で評価している点ではもうかなり以前より、管理主事が人事異動の参考とする評価というのは行っております。
【林委員】 2、3年前から個人の評価を見せていただいて、ずれているなと思っていたのが、やはり地域連携の部分です。そこがやはり内々で評価する部分と、外から見たときの評価とが、かなりずれがあるので、地域や学校協議会でどうかという話もしましたけれども、やはりそういう部分での評価も入れていかないといけないように思います。
【山野課長】 今後、研究が必要な部分かと思いますが、そういった観点は必要であろうかとは思います。
【西村委員】 なぜ相対評価なのですか。点数を並べて、割合を決めているわけですか。
また、先ほど区長が意見するという話がありました、意見の前に点数はつけないのでしょうか。
【山野課長】 再任用校長と任期付校長の中での相対化を行ったものでございます。
また、先ほど申し上げたように、区長は、人事に対して意見を申し述べますので、この校長はそのまま置いといてほしいという意見であったり、この校長はかえたほうがいいというふうなご意見を頂戴するものでございます。
採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。
議案第181号「職員の人事について」を上程。
井上教務部長からの説明要旨は次のとおりである。
住之江中学校教頭の休職に伴い、その後任として市教育センター指導主事の竹内暁美を任命する。発令については、平成29年1月1日付けとする。
採決の結果、委員全員異議なく、原案どおり可決。
(5)山本教育長より閉会を宣告
探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先
大阪市 教育委員会事務局総務部教育政策課企画グループ
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所3階)
電話:06-6208-9014
ファックス:06-6202-7052