【第55号】「はじめての幼稚園・保育所(園)」 大阪市こども青少年局
2025年1月15日
ページ番号:377833

「うちの子そろそろ幼稚園に通わせようかしら?」
「仕事復帰でこどもを預けたいんだけど…」
「少人数でゆったりこどもを預かってもらえるところはないかしら?」
などなど教育や保育のニーズは家庭によってさまざま。
そんな子育て中の保護者のみなさんへ情報提供いたします。
子ども・子育て支援新制度について
平成27年4月から子ども・子育て支援新制度がスタートし、これまでは、小学校前の施設として、幼稚園と保育所が多く利用されてきましたが、新制度では幼稚園と保育所(園)の機能を併せ持つ「認定こども園」や少人数のこどもの保育を行う「地域型保育事業所」も利用することができるようになりました。
お子さんの年齢や家庭の状況に合わせて、「幼稚園」「保育所(園)」「認定こども園」「地域型保育事業所」などの教育・保育施設を利用することができます。
幼稚園ってどんなとこ?

幼稚園では、3歳から5歳のお子さん(一部4,5歳のみの園もあります)を預かります。通園区域はありません。大阪市内の幼稚園では、人とのかかわりや遊びを通して、自発性や自主性を育てています。市内には現在、市立幼稚園、私立幼稚園、国立幼稚園があります。各幼稚園ごとに、それぞれの教育方針や保育内容等特色がありますので、詳細については各幼稚園にお問い合わせください。
【参考】
大阪市内の幼稚園について(育児を応援する行政サービスガイド『すくすく』より)
保育所(園)ってどんなとこ?
保育所(園)とは、保護者が共に働いていたり病気などの理由で、家庭において保育を受けられないお子さんを、保護者に代わって保育する児童福祉施設です。市内には現在、公立の保育所と私立の保育所(園)があります。利用するためには、保育認定(保育を必要とする認定)を受ける必要があります。
【参考】
大阪市内の保育所(保育園)について(育児を応援する行政サービスガイド『すくすく』より)
認定こども園ってどんなとこ?

認定こども園とは、幼稚園と保育所の機能を併せ持ち、教育と保育を一体的に行うとともに、地域の子育て支援も行う施設です。満3歳以上の場合、保護者の就労状況などによらず利用することができ、就労状況が変わった場合でも通いなれた園を継続して利用することが可能です。
また、保護者の就労や疾病等によりお子さんを家庭で保育できない場合、保育所と同様の時間で利用することができます。この場合、保育認定(保育を必要とする認定)を受ける必要があります。保育を必要としない場合は、幼稚園と同様の時間を利用できます。この場合は、教育標準時間認定を受ける必要があります。
【参考】
大阪市内の認定こども園について(育児を応援する行政サービスガイド『すくすく』より)
地域型保育事業ってどんなとこ?
保育所と同様、保護者が共に働いていたり病気などの理由で、家庭において保育を受けられない0歳から2歳までのお子さん(受け入れ年齢・月齢は施設により異なります。)を、特に保育ニーズの高い低年齢児を対象に少人数の単位で預かる事業です。利用するためには、保育認定(保育を必要とする認定)を受ける必要があります。
【参考】
大阪市内の地域型保育事業について(育児を応援する行政サービスガイド『すくすく』より)
園庭開放などに参加してみましょう
それぞれの園や施設(地域型保育事業除く)では、地域の親子を対象に、園庭開放や地域交流などを行っているところがあります。ぜひ親子で参加して、園や施設の雰囲気を感じてくださいね。家庭の状況やお子さんにあった園や施設選びの参考にもなりますよ。
申込みやお問合せなど

幼稚園と認定こども園(教育標準時間認定)の入園申込は、各園ごとに行われますが、保育所(園)、認定こども園(保育認定)、地域型保育事業所は、区の保健福祉センターで保育認定(保育を必要とする認定)を受ける必要があります。詳しくは、お住まいの区の保健福祉センターへお問い合わせください。
各区の相談窓口
各区の保健福祉センターには、幼稚園、保育所(園)、認定こども園や地域の子育て支援事業等をスムーズにご利用いただけるように利用者支援専門員(愛称を定めている区もあります)を配置しています。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 教育委員会事務局生涯学習部生涯学習担当社会教育・生涯学習グループ
住所:〒550-0014 大阪市西区北堀江4丁目3番2号(大阪市立中央図書館4階)
電話:06-6539-3345
ファックス:06-6532-8520