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木造聖徳太子立像 1躯(全興寺)

2018年4月12日

ページ番号:430781

木造聖徳太子立像

もくぞうしょうとくたいしりゅうぞう

分野/部門

有形文化財/美術工芸品[彫刻]

所有者

 宗教法人 全興寺(せんこうじ)

所在地

 大阪市平野区平野本町4

紹介

 法量 : 像高 71.5cm

木造聖徳太子立像/写真
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聖徳太子2歳の時に「南無仏」と唱えた姿を写したとされる像で、上半身を裸形とし下半身に袴を着す像容は通規のものである。玉眼を嵌入した彩色像で、台座裏に杭全神社の神宮寺である主楽寺の旧仏で、万治2年(1659)に誉田東一院堺宗祝を願主として再興したことを記す墨書銘がある。面相には写実性が見られ、彫技は優れて堅実なものである。製作年代は室町時代後期、15世紀後半から16世紀初めと考えられる。

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