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銅喚鐘 1口(安楽寺)

2018年4月12日

ページ番号:430789

銅喚鐘

どうかんしょう

分野/部門

有形文化財/美術工芸品[工芸]

所有者

宗教法人 安楽寺

所在地

大阪市平野区瓜破東2

紹介

法量 : 総高53cm最大径33cm
銅喚鐘

和鐘であるが朝鮮鐘の影響を顕著に受けた特徴的な銅喚鐘である。袈裟襷を用いず、池の間と草の間の区分がない。胴の中央には日輪と月輪に加え4人の飛天があらわされる。乳の間も小ぶりで、駒の爪は波打つようにあらわされている。天正3年(1575)3月に北坊善慶を願主として志紀郡小山村の定省寺の什物として鋳造された。安楽寺への伝来の過程は不明だが、市内に残る中世に製作が遡る希少な在銘鐘である。

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