大阪市学校園教職員組合との交渉
2025年11月27日
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令和6年3月7日(木)
令和6年3月4日(月)
令和6年2月26日(水)
令和6年2月26日(水)
大阪市学校園教職員組合 年間要求 事務折衝
(市教委)
すみません、お待たせいたしました。今日は事務折衝ということで、 ちょっとまだご参加いただけてない方もいらっしゃると思いますけれども、一旦ちょっと我々のほうから説明させていただきたいと思います。そうしましたら、昨年の10月12日ですかね、ご要求いただきました各部からの要求書につきまして項目分類表のほうで整理させていただくようにしております。その上で、交渉事項につきましては、お手元のほうに現時点での回答案をご用意させていただいております。また、回答のほうにつきましては、確定事項では現時点ではございませんので、とりあえず、これにつきましてはご留意いただきますようによろしくお願いいたします。それでは、本日の事務折衝なんですけれども、まず私のほうから、お手元の項目分類表に基づきまして、ご要求いただいた内容のうち新規事項の確認だけ先にさせていただきます。そのあとに、交渉当日の進め方とかも含みまして皆様からご発言を頂戴できればと思いますので、よろしくお願いいたします。それでは、本部から、まず新規事項なんですけれども、お手元の項目分類表のほうをご確認ください。まず、1の(1)要求内容につきましては、労働時間であったりとかですね、残業代の支給についてということで要求をいただいている内容になっております。こちらは、交渉事項ということで回答のご用意させていただいております。続きまして、1の(2)教職員の配置につきまして、こちらにつきましては、管理運営事項ということで整理をさせていただいております。続きまして、1の(3)教育課程の編成につきまして、こちらは交渉事項ということで回答のほうご用意させていただいております。続きまして、1の(4)自主研修について、こちらにつきましても、交渉事項ということで回答のほうご用意させていただいております。続きまして、1の(6)教育予算につきまして、こちらにつきましては、管理運営事項ということで整理をさせていただいております。続きまして、4の(3)、(4)、(5)、(7)こちらにつきましては、ICT関係ということで双方向オンライン学習であったりとか、学習用端末の使用時間の制限、使用制限など、ご要求になっております。こちらにつきましては、管理運営事項ということで整理をさせていただいております。続きまして、5の(2)勤務時間の把握についてです。こちらにつきましては、交渉事項ということで回答のほうですね、13ページになります。ご用意させていただいております。続きまして、5の(6)(7)こちらの部活動指導員であったり、部活動の地域移行に関する内容になっております。部活動指導員の賃金につきましては交渉事項ということで回答のほう、ご用意させていただいておりますが地域移行に関しましては、管理運営事項ということで整理をさせていただいております。続きまして、6の(2)初任給の引上げに関する内容でございます。あと昇給ですね、昇給に関する内容になっておりまして、こちらは交渉事項ということで18ページのほうに回答のほう、ご用意させていただいております。続きまして、7の(1)こちら業務量の削減、時間外勤務に関するご要求でございます。こちらも交渉事項ということで続く19ページのほうに回答のほう、ご用意させていただいております。最後、8の(2)学力支援、学力向上支援事業につきまして、こちらは管理運営事項ということで整理をさせていただいております。本部の新規事項に関しましては、以上となっております。ちょっと順番、あれなんですけれども女性部と栄養教職員部につきましては、特に女性部につきましては、申し上げのときにもご発言いただいてますとおり、新規事項のほうはございません。栄養教職員部につきましても新規事項はなしというふうに整理をさせていただいております。続きまして、順番、前後しちゃうかもしれないですけれども、養護教職員部。こちらがですね、新規事項が8の①休憩時間に関する内容、こちらは交渉事項ということで、回答のほうを最後の部分ですね、2ページにご用意させていただいております。8の③預け加配、また9の再任用の勤務形態につきましては管理運営事項ということで整理をさせていただいております。養護教職員部につきましては以上でございます。続きまして、幼稚園部ですね。今回、新規事項としまして、3の①から⑥認定こども園への移行に関するご要求でございます。1から6のご要求のうち、③の勤務労働条件の変更、また、⑥の長期休業における承認研修こちらに関して交渉事項とさせていただきまして回答の方をご用意させていただいておりますが、その他の項目に関しましては管理運営事項ということで整理をさせていただいております。続きまして、事務職員部です。1の②、臨時的任用職員、任期付き職員の賃金についてこちらに関しては交渉事項ということで回答のほうをご用意させていただいております。あとは、2の⑦、学校事務職員の働き方に関する事項でございます。こちらにつきましても交渉事項ということで回答のほうをご用意させていただいております。事務職員部の新規事項につきましては以上でございます。続きまして、障害児教育部になります。1の(2)、(3)、特別支援学級への入級に関する事項でございます。また、1の(4)、加配教員の配置について最後に、4の通級指導における教員の配置につきまして新規事項ということでご要求いただいておりますが、こちらとしては、一応管理運営事項ということで整理をさせていただいております。最後、臨時教職員部、5の(1)、また5の(4)こちら、会計年度任用職員の報酬であったりとか、期末勤勉手当に関する事項でございます。こちらは、両方とも交渉事項ということで整理をさせていただいております。一旦、新規事項に関するご説明につきましては以上となっております。そうしましたら、お手数なんですけれども、当日の質問事項であったりとか、確認するまでに確認しておきたい事項とかございましたら順にご発言いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
(組合)
そしたら順番に。1点。
(市教委)
はい、お願いします。
(組合)
本部のほうからですけどね、1の(2)1なんですけれどもね、これ、ご回答いただいて現時点ではそういうことだと思うんですけれども、新たに書いた趣旨がどういうことかというと厚生労働省のガイドラインで、見ていただいていると思うんですけれども。客観的に見て、使用者の指揮、命令下に置かれていると評価されるかどうかは、労働者の行為が使用者から義務付けられ、またはこれを余儀なくされていた等の状況のもの等から個別、具体的に判断されるべきものであることとありましてね、これがあるのでというか、これも根拠にして様々な裁判が行われたときに認められて、言ったら私たち側が裁判上、勝っているということなんだけどね。ただこれを文科省がこれを認めずに、当然お答えすることなんですけど、この給特法でね、だからそもそも除外するよというのが私たちは認識共有を間違っているというのではなくて文科省の設定が間違っているということなんですよね。本来の労働基準法と厚労省のガイドラインによる勤務時間以外にやっていることは全てとにかく給特法で給料発生しないもんやという考え方、間違っているよという主張なんですよね。したがって、こっちから答え言うても悪いんやけど現時点で言えばね、こういう答えになるというのは理解できるんだけども、私たちが言っている意味はそこで、要するに長年、逆に言うとね反省もあるんですよ、私たちの教職員組合側のね、反省もあってね、もっとこの点を言うべきだったということやけれども今は、裁判が行われたときについて言うとそれは認められたりしていると。要するに事実上命令されている、または余儀なくされているというふうに判断をして払いなさいという判決が続いているということなのでね、そういう趣旨やという、こちら側の趣旨を言いたい。
(市教委)
一定、回答に載っていないですけど、この前多分ご議論の中にもありましたけど国の今動きの中で、おっしゃるとおり給特法の是非と言うていいのかあれなんですけれども、その4%がどうかという話をやったりとか、そもそも残業代という形で変えていくのかという、そこはやっぱりご議論出ていますし我々としても、大阪市だけということではなくて、置かれている状況は各都市も一緒ですから政令指定都市という形で、みんなで要望を上げていくとかっていうことを実際やっていますので、そこら辺、当日、給与の担当も来ますので、そういった、こちらからもやっていることというところでお話をさせていただく形になるかなと思いますので、当然おっしゃっていただいている趣旨も受け止めた上でこちらからの発言ということも、恐らく出てくるかなというふうに思っています。
(組合)
ただ、回答で実態に即した制度設計と、確実な財政措置を講じられたいというふうに言っていただいているのですが、果たして今からどうなるかは分かりませんけれども、 そろそろそのあたりが出てくるということで、我々としてもそれを立場として出したと いうことであります。それから、1の4で、改めて、いわゆる承認研修と言われている分で、私も再任用でできる間はずっとこだわって取ってたんですけれどもね、前も言ったかもしれませんが、ところが、この承認研修と言われるものを取るといろいろと校長先生に圧力がかかるみたいな話があってね、僕なんかは、ある校長はね、大丈夫です、全市で発表させますと言ってくれたという話があるんですけれどもね、そういう意味で言うと、テレワークもそうなんですが、何というか本当に長期休業中にも含めてなんだけれども、やっぱり理解がない管理職がいるので、適切な実施に努められるよう通知しておりますという改めて書いてあるので、我々としてはあえて今まで出してなかったんだけど、しばらくね。制度が入って以降は。出しているという意味なんで、おそらく書いていただいているのはそれでいいかなと。いうことで論というか、こちらの趣旨としてはそういうことで。あと続いてはちょっとこれ、臨時教職員とかに関わることなんで、部活動とかに、その辺ちょっと青年とも関わるようなんですけど、青年部の要求ですね。
(組合)
部活関係はこのように、この辺はだいぶ反映させてもらって、やはり現場の要望としては長時間労働で、制度としてまず部活の状況って、小学校だったり中学校の実態をみれば分かると思うんですけど、土日をどうしても出勤しないといけないとか、夏休み大会があって、その中で、ちょっと時間短くできないかという書き方なんですけれども。
(組合)
この間、この部分は大まかに書いていただいて、回答は(2)、(3)。
(市教委)
多分(2)と、(3)、(4)、(6)ですかね。
(市教委)
そうですね、私のパーツでご発言できるところでいくと、5の(2)なんですけれども、当然、部活動の指導、勤務日ではない時間帯でやっていただくという、勤務じゃない時間帯でやっていただくというところでいくと、恐らく教員の特殊勤務手当それを多分ご申請いただいていると思うんですけど、その申請していただく前提として、要は、例えば校外でやっているようなやつとかでしたら、多分、打刻ないと思うんですよ。打刻ない中で、いつからいつまでやったので、手当を申請しますとなったら、そもそもの根拠が多分ないので、それも含めてなんですけれども、一応、時間外勤務記録簿というのをまず勤務情報システムのほうで入れていただくという作業がありまして、そこを入れていただいた上で、その範囲内で、例えば土日とかで部活動の手当の対象になるような仕事をしているのであれば、その範囲内で当然申請していただくという2段階というか、建て付けになっていまして、実際に時間外勤務記録をまずは付けていただきたいというのがまず1つなんです。付けていただいた分に関して、我々は今、いろいろなところで時間外勤務の状況とかというのを発信したりとか、議論させてもらったりとかしているんですけれども、そこには時間外勤務記録簿に入れていただいた内容も含まれて時間計算をしますので、そこにいくと、一定の把握はさせていただけるような仕組みは作っている状況です。なので、当然こういうふうに書いていただいているようなお仕事をされる場合につきましては、まずは時間外勤務記録簿のほうにご入力いただきたい。システム側の話で恐縮なんですけれども、時間外勤務記録簿を入れているのと、手当の申請とエラーチェックかかるような状況になっていないんですね。なので、場合によっては時間外勤務記録簿を入れずに、手当の申請だけをされている学校さんもひょっとしたらあるかもしれないんですけど、現状そこまでのチェックをかけに行くということはシステムで難しいので、そこは申し訳ないですけれども、野放しになってし まっている状況で、とはいえ、先ほど申し上げましたとおり、やりましたよという根拠資料というが時間外勤務記録簿になってくるので、まずそこを入れていただきたい、ご協力いただきたいというところが我々としてのお答えというかお願いといいますか、にはなっております。当然、周知はこちらのほうに責任でさせていただいているところなので、ご協力のほうはお願いしたいなと思っております。
(組合)
多分、日々忙しいから、申請すること自体も煩わしいところですね、一つはね。
(市教委)
状況はよく、僕らも理解しているつもりなんですけど、ただ、やっぱりその、ないものを見に行けないので、やっぱり見に行くためにも、そこはお手数なんですけれども、ご協力いただきたいと思います。
(組合)
その流れを確認したことがあるんですけれど、部活動は仕事なの。
(市教委)
はい、そうですね。
(組合)
どちらですか。
(市教委)
ちょっとごめんなさい。僕のほうで、明確な答えは持っていないですけど、恐らく整理としては、業務命令とはまた別の形で多分入っていますね。
(組合)
仕事じゃないですね。
(市教委)
そういうふうな整理になっていますけど、ただ、実態として、おっしゃりたいことは、理解をしているつもりです。
(組合)
その中で、青年部とも関係していると思うんですけど、やはり無理やり持たされているというのがたくさんありますよね。専門でやっているわけでもなくね、やはりそれですごい悩んでいたり、若い先生たくさんいてると思うんですね。多分、どこかで全員、顧問せいみたいな文言あったと思うんですけれども、今やっぱりそういうところがあるみたいで、サボりやみたいなね。実態が。
(市教委)
そうですね。そういうところでいくと、どこまで力になるのか分からないですけど、部活動指導員でやったりとか、地域移行はまだあれですけれども、部活動指導員とか結構入れさしてもらってて、今ちょっと満足度調査、当日、お話いただいてもいいんですけど、満足度調査また今させていただいていて、まだ締め切り終わっていないんですけれども、初日、ちょっとバーッと見させていただいた中で、結構好評やったんが、部活動指導員の方が入っていただくとすごい助かるという覚えがあって、それ以外のやつって、結構仕事の負担軽減をしますけど、部活動指導員って基本的に指導そのまま移行できるので、そういう意味ではすごく効果があるのかなと思っていまして、評判はすごくざっと見ただけですけど、高かったので、そこも今拡充していっているところでもありますし。
(組合)
部活に時間を取られて、明日の授業の準備が、できない。要領というのが分からへんということやね。若い先生が、悩んではるというようなことですね。
(市教委)
当日、元々その部活動、保健体育になるんですけど、出席お願いしてたんですけどね、ちょっとすみません。どうしても調整難しいかもしれないです。まさに部活動指導員とかの関係で、来年度の業者選定とか、結構重要なタイミングと重なっちゃったみたいなので、そこら辺ちょっと、もしあれでしたら、担当出席できない場合は、 おっしゃっていただいて、僕のほうからまた共有はさせていただきたいと思っていますので、申し訳ございませんが、よろしくお願いします。
(組合)
続きまして4以降、ICT関係の4で、きっかけみたいなことあるんですけど、回答はないんですけど。4の(2)、(3)と(4)の辺りですね、(3)で言うとオンライン学習。具体的に言うと、(4)のところ、書かしていただいたのは、小学校の低学年から、パソコンを触っていることについてですね。健康上の問題というのは気になっているのか、報道でも、視力低下とか、交渉でどこまで言うかあれですけど、実際、校内でもパソコンを開いて、何時間とかね、要はつながっちゃう。野放しにはできないなというのもあって、こないだ、センターの研修に行ったときも、議題になっていて、健康被害の問題と、これをどう扱っていくかというところで、認識を伝えなあ かんかなと思っています。
(市教委)
分かりました。当日は、システム担当は出てくる予定をしておりますので、そこらへんに訊いていただいたら、あれかなと。
(組合)
操作関係でシステム担当は違う。指導部の話やね。我々は主張するけどね。いや、管理運営事項やからいうて、書いてくるかもしれないけど。厳然と全国的なデータでも、スクリーンタイムが伸びて、視力が低下しているというのは、明らかな事実あるんです。だから、この要求項目で、交渉事項ではないと言われるのは分かるけどね。我々の主張はそういうことだから、事実問題ですからねこれは。だから、システム担当に言ったっていうたら、どうにもならん話で、そういう話でね。答えてもらえるんやったら言うよ。
(市教委)
システムも含めて、多分結構複合的に進めていた違うんやったかなと思うので。そうですね、システム担当のほうは、もしお答えするとなれば、恐らくハード面になるのかな。例えば、機器側のよくある、ブルーライトカットはどうとか、そういうお話になってくると思うんですけど、多分おっしゃっていただく趣旨としては、そもそものところだと思うので。
(組合)
教育の話やから僕らは。子供の話。この場でどうのというのは、趣旨はそういうことで。
(市教委)
分かりました。
(組合)
次に、女性部ですか。
(市教委)
別に新規事項以外でも全然大丈夫ですよ。いったん、こちらから説明としてさせてもらいましたけど、全然大丈夫なので。
(組合)
2の(8)。
(市教委)
2の(8)。ちょっと待ってくださいね。
(組合)
感染症対策としての特別休暇を創設することとなってるのが、回答のほうがテレ ワーク程度による在宅勤務との活用、というふうになっとるんです。私たちの趣旨は、テレワーク制度というよりも特別休暇をちゃんとしてくださいという趣旨なんですが、当面の間はテレワーク制度を利用しなさいという、そういう回答ですよね。今のを使いなさいという。
(市教委)
今あるものとして、コロナ禍でもそういったお話をさせていただいたかもしれないですけれども、当然、使えるものを使っていただいて、感染防止を当然ご自身で取り組んでいただく、ここは、正直変わらないかなと思ってまして。ただ、やっぱりその状況に応じて、コロナとか国から降りてくる大きい流れでしたけれども、特別休暇を作るということに関しては、少なくとも大阪市でご勤務いただいている皆様に関することになってくると思うんですよね。教育委員会だけがこうしますとかということではなくて、全体で考えていかないといけない事項だと思うので、そういう意味では本市全体のところを見ながら、我々としてもご要求いただいている状況は十分承知しておりますので、やっぱりそういう交渉、労連交渉であったりとかいうところで、私も状況をしっかり掴んだ上で、交渉のほうに臨んでいきたいと思っていますので。
(組合)
テレワーク制度を使いなさいということを、やはりさっきも取りにくいという話があったので、課業中でもこれが取れるかどうかという話が職場でもするんですけども、使いなさいということなんであれば使えるよということで。
(市教委)
そうですね。結構お問い合わせもいただくんですよ。例えば、インフル エンザとか、最近やとインフルエンザが多いと思うんですけど、児童の方は、かかった場合は出席停止とかってあるんですけど、大人側でいくとそれはないので、とは言えば出てきたらうつるよねというところで、今現状特別休暇はないので、なかなか5日も6日も年休でいくかと、やっぱりそこを消費していくという現状もありますから、身体が 治ってきて仕事ができる、今とかタミフルとか飲んですぐ2日3日で2日ぐらい熱下 がったりするので、そこで働ける状況があるのであれば、テレワーク制度を使っていただいて、要するにうつさないというのと、ご自身の勤務をしていくという、その両立させる意味でもテレワーク制度というのは当然使えますので、逆にそういう機会にどんどん使っていただきたいと思っていますし、一応我々としてはそういう案内は、当然学校から問わせていただいたときは、しっかりお答えさせていただいています。
(組合)
言うたら管理職がルール知らないとやっぱり、言うたときに認めないみたいな、そんな校長もおるのは事実ですし。
(市教委)
前提条件として、ただ当然その仕事があっての話なので、テレワークを取りたくても仕事がなかったら、それは取ることができない、それは当然あると思うんです。ただ、一律ダメとかということでは当然ないですし、じゃあその方が出てきて仕事をするのかという話なので、そこは極論言えばお休みされている状況で、学校としては体制多分、数変わらないですけど、ただ休みながらでも自宅で仕事ができるというところは、学校としてもプラスになるのかなと。何でもかんでも、その人の代わりの仕事を他の人がやってもらうとかじゃなくて、自分の仕事は自分でできる状況もあると思うので、働ける分に関しては全然テレワーク制度取ってもらっていいと思っています。
(組合)
周知徹底してたら。
(市教委)
そこは、はい。
(組合)
2の9です。不妊治療の休暇というので、出生サポート休暇というのができて、年休取らずに不妊治療行けるわという喜びの声も聞く一方で、5日や10日では、埒あかんわという声もあるので、大阪市独自にするのはなかなか難しいと思いますが、子どもを増やさないと困る状況ですので、不妊治療の制限も設けないようにお願いします。不育治療についての文言がちょっとないので、回答がいただけると。不育治療も検査とか行かないといけないので、治療を始める前には検査をしないといけないので、出生サポート休暇と同じような特別休暇がいただけると、もっと治療が進んでいくのかなと思います。
(組合)
不育治療についても、最低、本市全体の動向を注視してまいりますと言えるのかどうか。
(市教委)
言えます。
(組合)
それやったらそれで言うてもうたら。
(市教委)
そうなんです。ちょっと待ってください。すみません。
(組合)
入っているという趣旨やってんな。
(市教委)
違います。これ入れる予定で話をしていたんですけど、そこを反映できてないので、まさしく不妊治療及び不育治療というような形で、ご趣旨としては入れる予定をしていましたので、そこは入れさせてもらいます。
(組合)
4の1の、セクハラマタハラなんですが、今、企業でもカスハラいうて、カスタマーハラスメントという問題になっているんですが、我々は保護者からのハラスメントもあるんですよね。産む前後に関しては。
(市教委)
そうですね。
(組合)
私たちはモンスターペアレントと言っている言い方はしませんが。
(組合)
明らかにこれはハラスメントやろなと思われる暴言とかを受けることがあるので、その辺についてもどう考えて、委員会としてはどういうふうに捉えてはるのかなというのはお聞きしたいかなと思います。
(組合)
誰が、現実の対応は最終的には管理職が対応すべきものだからね。そして、対応して、市教委としては弁護士ね、スクールロイヤーもやっているので、そういうことやと思うんですけどね。僕もはっきり言って、相談を受けても、基本的には学校としてのことは最終的に管理職が対応すべきだと、個々の教職員にどうのこうのではないはずなんでね。そこがよくわかっておられないというか、言葉悪いですけど、能力を欠いてるんですけど。そういう場合に困るということなのでね。セクハラマタハラと並べては、私たちの立場としては要求しがたいんですけどね。責任は取るべきでしょうね。管理職が対応すべきですよね。
(市教委)
実際、保護者対応、やっぱり管理職の方が担っていらっしゃる学校も結構あると思うので、案件にもよるかもしれないですけど。
(組合)
恫喝されてね、なのにあなたが対応しなさいよと。
(組合)
それは間違うとる。
(組合)
言う管理職もいてるのでね。そこはやっぱり違うよねって。
(市教委)
そうですね、分かりました。ちょっとすみません。当日出てくるのは出てくるんですけど、服務監察と国際人権。
(組合)
だから教育委員会としては、そういうスクールロイヤーやるような弁護士をちゃんと配置しておられるということは、そういうことがあって、そういうふうに対応しないといけないというふうに考えておられるわけですね。そういうふうに対応していただいたら。
(市教委)
そこのご説明というか、その話になって、結局のところはちょっとその管理職が 振っているというところを、どう指導していくねんというところが出てくるかもしれません。
(組合)
僕らはかつて無理難題要求というふうに答え、言うてたんですけどね。保護者からの無理難題要求ということに対してはね、昔はひどかった場合は暴力だったわけで。はっきりと、保護者からの暴力あったわけでね。もっといえば、ナタを持ってきて見せてよ、おどしたって事実あるんですよね。だからそんなことに対しては対応できないんでね。管理職はそういう立場に立って、教育委員会としても立っているとは思うけれども、現場でちゃんと対応していないと。そういうのは訴えがね、こちらのところ。人権が守られていない。
(市教委)
当然そういう訴えがあるというのは伝えておきますので。分かりました。
(組合)
栄養教職員です。ほとんどがあれなんですけど、運営事項なんですけど、1番の、1と2に関わって民間委託についてのところです。また今年というか、来年度も新たに10校の民間委託校が選定されると思うんですけど、業者が安かろうが悪かろうが、困るのは現場やし、それを食べる、給食は食べた子どもたちなので、きちんと教育委員会の任命責任はちゃんと果たしていただきたいので、業者が選定されている、もうされたと思うんですけどね、そこにされた後の検証というか、指導もきちんと行ってほしいと思っているので、そのあたりどういうふうに、学校からもいろいろこの業者についての、ここはいいけど、ここはあかんとかいうふうな相手とも行っておりますので、それをちゃんと反映、評価をしているので、ちゃんと反映されているのかどうかをもう1回お聞きしたいです。業者に学校が、こんなせなあかんと言うても、教育委員会じゃなくて、学校で対応しなさいと言われていることを聞いているので、それじゃあ、現場はどうするのって感じになっているので、その辺りご伺い。
(市教委)
ちょっとごめんなさい、聞き逃しちゃったんですが、アンケートは、どっち、学校。
(組合)
評価については、年度末、民間委託業者についての評価を、教育委員会が学校に テーマでおろしているでしすよ。それを教育委員会に出すようになっているので。
(市教委)
学校が委託してやっている業者の評価を、アンケート形式で学校が取っていただいて、それを教育委員会に上げていただいているということですね。
(組合)
委託がちゃんとできているよ、というのが。普通なんですけど
(市教委)
もし、できていないよとかいう評価になっているところに対して、どういうふうな指導をしているのかとか、ということですね。
(組合)
ちゃんとやっていただいているのか、もう一回お伺いしたいです。
(市教委)
分かりました。
(組合)
1(3)に関わっては、無償化にはなって喜んでおりますが、物価高騰で値上げを考えていらっしゃると思うので、給食費についてね、基本的に。値上げ条件等について、また分かるところがあれば、1年度のことを教えていただきたいと思っています。学校給食会議も、そのあたりで発表されているものの、値上げについても教えてください。1の(10)に関わっては、前にもお願いしていますが、中学校についての食器の箸についての進展はないのかな、というのはちょっと。
(市教委)
そうですね、保管でスペースがあるかとお話をいただいているんですね。進捗とかあれば、ということですね。
(組合)
進捗よりも何かちょっと、こんなアイデアがみたいなんがちょっとあれば、聞きたいたいわ、と思っています。
(市教委)
わかりました。
(組合)
他の問題ともあると思うんですけどね。14番のアレルギーに関してですが、アレルギー研修、今回アレルギー対応が大阪市としても方針変わっていくので、各校に動画を視聴するようにということなので、指示が教育委員会から出ていたんですけれども、その実施状況等掴んでいれば、動画をちゃんと みんな見たのかなとか、教えていただきたいし、また今後、来年度は紙ベースのままにいかれるように聞きましたが、その後、スマホとかパソコンでの保護者との対応とかになっていくのも検討されているように聞いているので。
(市教委)
それは、ごめんなさい。
(組合)
教育委員会が。
(市教委)
教育委員会が、例えばこういうアレルギー持ってますよとかという、状況把握みたいなやつ。
(組合)
今日この子だけ食べません、食べますとかいうふうに、今は一覧表紙ベースにで出してます。
(市教委)
はいはい、子供が持って帰ってきててやつですね。今日の給食何々を提出。
(組合)
それを、今度は毎朝保護者の方がスマホとかで入れて、それを学校、授業用パソコン等に反映されて、いろいろな形になっていくの、みたいな、 ちょっとよく分からない。その感じを想定されているのかどうか。
(市教委)
それはあれですか、イメージ的には、だいたい献立って毎月の予定が出てくるじゃないですか。保護者の方が、この日のこの献立は、ちょっと自分の子どもにアレルギーがある、食べれませんよとかっていうのを。
(組合)
だから弁当持ってきますよ、という対応を紙ベースでやって、みんなで職員室でも点検し、色々やってるんだけど、そういうスマホとパソコン等での対応を検討されていると聞いているんですが、どんな感じなんでしょうかと、そのあたりの進捗状況が。
(市教委)
分かりました。検討していますみたいなお話はさせて。
(組合)
将来的にはやっていきますというふうなの、教育委員会のほうから渡されていた分で、だったんですが、現場としては、先生もそんなん、授業用パソコン毎回見るのみたいな話をし、忘れていたら、結局また電話するやんみたいなことがあるので。果たして持ってきてほしいおうちは、ちゃんとスマホで入れてくれるのか、とかいうふうな、そんな心配もあるので、何か考えて、どんな感じなのかなと。以上と裏の、2番の(5)、答えていただくべき回答になっている栄養管理室ですが、いつも予算がありませんという一言で終わっているんですけど、問題になっているアレルギー対応等、細かい対応等も必要になるので、少しでも確保で、工夫されている点とか、こんなふうな部屋を使っていますとかいうのが、状況が分かっていらっしゃるのであれば、現状を掴まれている部分を教えてほしいなと思っています。もうお金ないから、これ以上増やしませんよ、という話、また、空き教室がないんですみたいな学校もあるとは聞いてます。ちょっと対応を聞きたいです。資料請求の中で、下から2番目のところは、食の指導への対応加配について、今年度、小学校7校、中学校4校だったと思う資料をいただいてたんですけど、来年度も同じような状況での要望になっているかどうかを、ちょっと教えていただけますか。
(市教委)
資料請求は、今日はまだご用意できていないんですけど、そうですね、配置のほうは、多分いけるかなと思います。補足で言いますと、別の話にな るんですけど、栄養教職員部さんから、栄養教育推進事業の各区における実施状況とか評価というので、ご要求いただいていまして、実際、各区の集計が終わっていなくて、恐らく、交渉までには、間に合わないと思います。
(組合)
わかりました。
(市教委)
はい。なので、そこは、出来次第ということで、後追いでの提供になると思いますので、よろしくお願いします。
(組合)
下から2つ目の、定数内学校栄養職員とか、臨時的任用学校栄養職員。代替者も栄養教諭でお願いしていますが、今、産育休とか、育児時間、短時間勤務等の代替については、ちゃんと全て配置されているんですよねというとこにもお願いしたいです。養護教諭についても、ちゃんと代替できていますかというのを聞きたいです。
(市教委)
分かりました。
(組合)
はい、以上です。
(組合)
続いて、養護教職員部の、回答いただいている、2の②の、夜間勤務手当のことで。交渉当日、時間なかったらあかんと思うので。ちょっと、市教協でもあったんですけど、確認しておきたいのはですね、12時まで割り振ってたらね、12時まで割り振ってたら、10時からの2時間分は別に、申請とか関係なしですよね。
(市教委)
そもそも夜間勤務手当を申請するものにはなっていないんですね。
(組合)
いや、だから、割り振りだよね。
(市教委)
はい、大丈夫です。
(組合)
だからそれはいいと。で、この前言っていただいたように、12時以降に緊急の業務が入った場合ね、私は、これ現時点でね、そんなもん誰でもみんな指導してるやないかって話になるとね。
(市教委)
そうですね。
(組合)
ややこしいので、例えば養護教諭が、その12時以降にね、それこそ車で病院連れて行って、付き添って帰ってきて、これについてね、だから命令を出してもらって、校長いてたわけやから、現認できるので、命令出して、それで夜間勤務したということの話やね。
(市教委)
そうです。だから割り振られてるものもそうですし、いわゆる超勤4項目に該当する事項ということで、夜間に業務命令が下った場合ですよね。そこは。
(組合)
だからね、それで全体はもちろん整理されてないけど、養護教職員の皆さんもちょっと、間違ってるかもしれないのでね、校長さんもその点で言ったら、そこから命令出すなんて思ってないからね、夜中でも対応すんのは当たり前や思ってるからね、教職員の側も当たり前やし、実際そうなんです。僕もはっきり言ってね、寝たことないんですよ、本当にね。今違うよ。今そんなことしたら倒れるからね。現職というか、定年までは、定年までは行事 行ったらね、寝たことなかったんけど、だいぶ年齢重ねてきたらね、そうしたら、朝早よう、4時とか3時起きてくださいって、それまで寝てくださいって、対応はこうなったけどね、若い子なんか全然寝てない、そういうことだけど、だからそこの話は本来こっちとしてはね、やりたいところやけども、割り振る時間も限られてるし、そんなん広げたらね、全員夜間勤務手当出すべきだと、話はちょっとね、要求すべきなんやけどね、ややこしくなる、そういうのが具体的に養護教諭のほうから出てね。本当に割り振った時間以降よね、そういうのが生じて出たら、ちゃんと校長に命令を出させて、勤務として認めるという話ですよね、だからそこはちょっと、その理解に至るまでに、校長の時間を使ってしまったらもったいないのでね。
(市教委)
そこは市教協でもご説明させていただいているところで。
(組合)
ここで回答事項になってるからね。
(市教委)
そうですね。
(組合)
事前に私も言うときますけどね。
(市教委)
はい、そうですね。
(組合)
ごめんなさい、女性部のことで。思い出した、連絡しましたね、データが。
(市教委)
はい、ちょっと市教協のときもいらっしゃったので、ちょっとお伺いさせてもらったですけど。当日、はい。
(組合)
大きくは、1級2級の要求。採用関係、ごめんなさい。今回、採用試験日程が変わったことについての、ちょっと報道発表だけじゃわからないところがあって、要は筆記試験が6月15日から。
(市教委)
6月15から。
(組合)
中旬だったと思うんですけど、15日。大阪市だけじゃなくて府下全体がテスト同じなんで、大阪府下の4つの試験、府と堺市と同じ日になってるんで、大阪市としては、その後の面接ですよね、頭に用語が出るから、そこで分かることなんですけど。
(組合)
一応どの項目に関わる、どれにも関わらない。
(組合)
項目でいうと1の、(4)。
(組合)
(4)管理運営事項のやつ。
(組合)
(4)で私どもの要求としては業務の負担がないようにということで。
(組合)
これまででも言うてるし、答えてた、答えてない。答えはない感じで管理運営事項。
(組合)
基本的には。
(組合)
言うてるわな、でも講師として忙しいから。
(組合)
7月の、僕らでいう成績処理のときに。
(市教委)
はい、一応、教員採用の担当も来ますので。
(組合)
それについてちょっと、説明してほしい言うてるんで、事前に言うてもうて。
(組合)
それまでに要項が出てれば、こちらも確認するんですけど。
(市教委)
これは、来年度の試験の話。
(組合)
そうです。
(市教委)
予定が、ということですね。
(組合)
いつまで、7月。
(組合)
いつもなら、面接が7月の、大体1週目と、面積から始まるのに、筆記が6月の15にあたるので。
(市教委)
いつもあれだ、筆記はもっと後。
(組合)
筆記はね、最近6月末とか、7月頭の。講師の方は、講師特例なんで、筆記は免除で面接から始まるんですけど、その日程でいくと、いつも7月の1週目なんですよ。一番早い、7月に試験があって、だから、休みぎりぎり被るかなとか、だから成績処理に被るかなっていうぐらいの日程が、今回、筆記が6月15日に前倒しになったんで、その要は、講師の方も含めた面接が。
(市教委)
前倒しになるんじゃないの、忙しい時期に被るんじゃないのということですよね。
(組合)
ああ、そうか。まだ出てないわけね。
(組合)
出てない。今、今年用出てない。
(組合)
出てない、15日早くするということだけは出てるけども、全体像がまだ出てないから。
(組合)
それは、私たちにとっては、そこがポイントですよ。
(組合)
だから、その時点で説明できるのか、できないのかも、あるとは思いますけれども。だから、何日に発表になりますという、答えだけでも。
(市教委)
そうそうですね、発表していないことをお伝えできるかと言われたら、 ちょっとしんどいかもしれないですよね。だいたいその、言えたとしても何旬中旬ぐらいとか、そういう話ぐらいになるかもしれないですけど。
(組合)
要求項目に一応出てる話なので。
(組合)
そういうふうに設定したら、数えるだけやんな。16日して、こうしてこうするという。
(組合)
そこを早く合格などを決めて。
(組合)
それを、一応、大学生の関係もあるんですよ。
(組合)
合格発表。早めて
(組合)
文科省も含めて、全体の動きの中でなるんですけど、私たちの臨時教職員部の要求としては。
(市教委)
その流れに乗っちゃうと、ちょっと巻き込まれちゃうと、しんどいねって話ですよ、はい。
(組合)
7月の面接試験の日程。
(組合)
それが聞きたいということですので、言える範囲で。
(市教委)
はい、承知しました。
(組合)
再任用は給料上げろという、また言いますけど。非常勤講師の時間額 2,890円を5,000円にする大胆な数字を。やっぱりそれぐらいせなあかんということですけどね。ちまちま上げてたらあかんねん。ちょっと今度は、もうちょっと、3,000なんぼになる。
(組合)
ちょっと上がりました。
(組合)
上がったね。三千、二千何百円。三千円代になった。
(市教委)
2,920円ですかね。
(組合)
2,920円。
(市教委)
30円。
(組合)
30円。ありがとうございます。
(組合)
会計年度の項目で言うと、5の答えないですけど、(4)のところで、それは難しいと思うんですけど。
(市教委)
掛け持ちしてて、今講師の方やったら、講師の中は通算するけれども、他を掛け持ってる方はそこの換算になっていないというお話だったかなと。
(組合)
市全体の話なの、これ。
(組合)
市の全体から、なかなか。実際問題で言うと、掛け持ってる方はいっぱい。
(市教委)
いらっしゃるということですね。
(組合)
ですけど、そういう方からしたら、職種違ってもボーナスにかからないからというところはあって、時給としては一緒なわけで。中身の問題もあるんですけど、それが別として判断されて、15時間30分を超えないというのは、ちょっと不当じゃないかな気はしますところで。
(組合)
市教協とお話。
(組合)
いや、市労組連それも出しますけどね。出してますけども。
(組合)
やっぱり何年も講師やって実績あって、優先的に何とか採用してもらわれないかなと、そのうちほんまに大阪から逃げていくん違うか。群れをなして。
(組合)
だから、それで言うと市教協で書いていただいた1級2級の専門講師。
(市教委)
はい、準教諭のやつですかね。
(組合)
こちらでも出したか。
(市教委)
そうです、担当は来るので。あらかじめ、言っていただいていた当然資料は、こちらとして説明できる資料はちゃんと用意していく形になるかなと思うので。当然もし手持ちがなかったら、うやむやに、僕らもちょっと他の組合さんの交渉資料とかも僕も持っていくんで、何とかできるとは思うんですけど。事前に言っていただいたほうがしっかりお答えできるかなと思うので。もう一度そこの状況聞かれるということでいいですか。
(組合)
そこは聞こうかなと。
(組合)
そしたら今日は話をしたこと、そしてこちらもちょっとあれで申し訳ないですけども、ちょっと来ていただいて、他の専門部でまた再質問というか、この点はということで、送らしていただきますので。女性部、青年部、本部は月曜日ですけども、他の専門部は先の木曜日7日の日ですので、間に合う範囲でというか、可能な範囲でこちらも出さしていただきますので、申し訳ないですけど、回答のほうよろしく。
(市教委)
専門部は7日ですね。
(組合)
というのが8時半。ここでしたかね、全部。
(市教委)
いや、3と11やったと思います。本部が3ですね。専門部が多分。
(市教委)
11です。
(市教委)
専門部がそこなの、ちょっと聞こえないですけど。
(組合)
そしたら、本日は以上で。
(市教委)
すみません、ありがとうございました。
令和6年3月4日(月)
大阪市学校園教職員組合 本部回答交渉
(市教委)
ただいまより、労働条件改善要求書等に対する回答交渉を始めさせていただきます。
(組合)
一言ご挨拶申し上げます。「先生、残業代なし変わるか」という見出しで、朝日新聞2月15日付は、中教審の特別部会は公立教員の給与増に向けた議論を始めたと、4月中にも一定の結論が出る見通しだと報じました。編集委員は人手不足で各業界が人材獲得競争を繰り広げる中、優れた人材を引きつけるためにも半世紀前にできた残業代なしの制度を見直す時期に来ているのではないかとしました。私たちの主張は、第1項目に書きましたように、給特法を盾に残業代を払わないというのは許されない、働いたら給与を支払えという当然の主張であります。定額働かせ放題、学校現場の負の象徴とされてきた給特法、これは私が言っているのではありません、メディアがそういうふうに定額働かせ放題とか負の象徴とされてきた給特法、こういうふうに言っているわけで、いよいよ変わらなければならない、変えなければならないと思っております。本日、そしてまた後日の各専門部の要求、教職員の要求を誠実に答えていただくようお願いをしたいと思います。以上です。
(市教委)
昨年10月12日付で大阪市学校園教職員組合の皆様方からいただきました要求書の内容につきましては、この間の事務折衝などを踏まえまして、関係所管担当との調整を行いつつ、鋭意検討してまいったところでございます。私どもといたしましては、教育行政の企画立案・執行などの管理・運営事項は、教育委員会が行政責任を明確にし主体的に進めていかなければならないものと認識しておりますが、皆様方の勤務労働条件に関わりましては、今後とも労使合意を目指すことを前提といたしまして、誠意を持って協議してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。なお、回答につきましては、予備交渉におきまして交渉事項として確定したもののみとさせていただいております。それでは、ご質問等がございましたら順次お願いいたします。
(組合)
本部につきまして、私のほうからは4番の学校教育ICTというところの、回答はないんですけれども、(4)、(5)のところで確認させてもらいたいです。(4)では、子どもたちの健康面、特に睡眠障害や視力低下の問題の健康被害の恐れがあるため、使用制限をしてくださいということを書いています。特に(5)では、低学年の子どもたちも今タブレットを触っているということで、その問題について教育委員会さんにも考えていただきたいと思ってこういう点を公開しています。実際、報道でもあると思うんですけれども、このタブレットは関係ないです。ゲームとかインターネットとかスマートフォンとかの使用が入ることによって、小学校、中学生でも視力低下とか睡眠障害とか実際に社会問題に なっていると思うんです。その中で、学校現場で本当に1人1台のタブレットって点でも意見はあるんですけれども、実際使用している現状にあたって、健康被害というのが起こる恐れもありますし、それについてどういう対応が必要なのか。使用時間減らすにはどうしたらいいのかというところの意見を求めて出しているんです。加えて、やはり保育園、幼稚園を卒業したばかりの1年生とか2年生が既に現場では使用を始めています。良いか悪いかはあれとしても、学校でのいじめアンケートとかも3、4年生から上ではなくて、1年生から使用してタブレットでアンケートを取るなど、使用についての制限というか、設けなくてはいいのかというところで強制しないことという意見をつけ加えているのと、加えて要求書にはどう書いていいか分からなかったんですけど、現場では今、子どもたちが休み時間にタブレットを開いてゲームをしているわけです。これは、一応僕担当者なので、教育センターの研修を受けまして、その質問は各学校からの意見だと聞かれたんですけれど、インターネットにつながってしまうので、どうも制限ができない。教育センターとしても、学校教育としての話で進めるけれども、ゲームについては特に大きな方針がなくて、現場で考えてほしいという意見が担当者から出たりもするんですけれど、こんなことについてやっぱりほったらかしにはできないなということで、4番、5番の項目を書かせていただいています。ちょっと回答ないんですけれども、ご意見をお聞きしたいというのが1つ。あとは、全体的には運営センターさんのほうで現場に負担ないようにという配慮というか、大分使いやすくなってきたというところもあると思うんですけれど、やっぱりまだまだ課題はあると思うし、やっぱり道具として使うICT、タブレットなんで、それと学習の関係という関係では、項目については今後も話していきたいなとは思っていますので、よろしくお願いいたします。以上です。
(市教委)
ちょっと今日、担当のほうが出席ございませんので私のほうから、代読という形にはな るんですけれども。本市におきましては、学習動画の視聴をはじめ、調べ学習であったりとかデジタルドリル、また同時双方型のオンライン学習などのICTを活用した学習と、プリント教材等の紙ベースでの学習を適切に組み合わせることで、児童生徒の発達段階で あったり教科の特性に応じた学習の機会を確保することとしていることから、健康被害がない範囲でICTを活用することを推奨しております。今後も子どもの視力低下のこういう傾向等も踏まえまして、端末利用にあたって児童生徒の健康への十分な配慮の徹底についても検討してまいりたいというふうに回答をいただいております。先ほどインターネットにつながってということで、ゲームの話があったんですけれども、そのゲームの内容はどこまでかというのは正直分からないんですけれども、一応フィルター制限みたいな形でこういうサイト、例えば恐らくゲーム一般的なものに関しては基本的に制限かかっているとは思 うんですけれども、一方で例えばタイピングとかの要はスキルをアップさせるための、ゲームと言っていいのかどうかあれなんですけれども、そういったものに関しては使用できる状況にはなっていると聞いています。本当にいわゆるご家庭でやるようなゲームとかに関しては、基本的にはインターネットにつながっていたとしてもページの種類とかそういったところで制限がかかるようになっています。これは我々の職場でもそうなんですけれども、全てが全てインターネットで閲覧できるわけじゃなくて、ものによっては閲覧できま せんという制限がかかるものもありますので、一旦そういった制御はしているというふうに聞いているんですけれども、それを踏まえてまだそういったものがあるということなんであれば、お声として私のほうから共有はさせていただきます。
(組合)
制御のことに関して言うと、確かに制御があるサイトは私たち知っているんですけれど、ここにおられる先生方はそんな印象を持っていなくて、タイピングといっても、例えばの問題にペンギン、ペンギンを動かしてカーソルのキーだけで遊べるのがうちの2年生で 流行っていたりとか。そこは一切制限かかっていないし、うちでいうと6年生でもGoogleのサイトに飛ぶと制限かかっていないゲームがどんどん、それこそスイカゲームとか入ってきているので、制限をどうするかというのをまた説明していただきたいと思います。とにかく、タイピングだけではない。うちの子供たちだけでも。それはちょっとお伝えしておきたいと思います。
(組合)
今の続きで、去年6年生を持ったんですけれど、子供たちのほうがパソコン扱いなんか、とっても長けてますので、どこからでもゲームは拾ってきます。いくらでもかいくぐってきます。それこそプログラミングを誰かが作ったものをゲームを拾ってくるんです。なので、いわゆる普通の売っているような、ゲーム会社が売っているようなゲームではなくて、誰かのいわゆる素人さんが作ったプログラミングのゲームなので、無償でどんどん使える。でも、それはクオリティがとっても高いので、携帯アプリのようなゲームとほとんど変わりません。それが楽しくて楽しくて仕方がないから、授業中音を消してそれをやっている子もたくさんいました。それを指導するのもすごく大変でした。本当にしんどい子は、休み時間にパソコンを持って階段の隅っこに隠れてやったりとか、そうやって授業のために渡すけれども隠れてやる、授業中にやる、なんならボイコットして隠れて やっていたみたいなこともあるような状態なので、正直学習のために渡しているというよりも、遊び道具を渡してしまっているような状態になってしまっていて、まずそこの指導から入るので全然学習としての活用はできないような学校もあるということを知ってもらえたらなと思います。
(組合)
運営センターの方が来られているので、こっちの認識としては、スクラッチが制限されているのはもちろん現場も知っているのですけれども、その上でやっている子たちがいるということをお伝えしておきたい。スクラッチに制限をかけていただいているのも、運営センターの方がやっていただいているのは分かっているんですけれども、その上でもまだいろいろゲームがあるということをお伝えしておきたいと思います。
(組合)
私、1年生の担任をしているんですけれども、タブレットを1人1台あるので使わせるときもあります。どういう感じになっているかというのをぜひ知っていただきたくて。ちっちゃい体の子がタブレットを見るときに、やっぱり手ですぐタッチできるのですごく近いんですよ、画面と顔が。それでこの前、ビスケットというプログラミングのようなものがあ るんですけど、自分で絵を描いて色を塗ってそれを画面にポンとやったら動くんです。それが増えたり変身したりするのがすごい楽しいんですけど、極彩色に塗っているような自分が作ったキャラクターをこうやって見て、本当に5cm、10cmないと思うんですね。それで やっているんです。もちろん姿勢も悪くなるし、私は授業では使っていません。授業では使わないし、ちょっと時間があるときにやっていいよというのを10分、15分。ICTは毎時間のように使っています。それは、自分のパソコンで大きな画面に問題を写して見るとか、図を写して見るとかというので、みんなで大きく見ようねという使い方はしていますけど、 やっぱり一人一台であれをさせるとすごく危険。健康面でいっても、市教委としてこういうことは駄目ですとかこういうふうにやりましょうと推奨とかそういうのを言ってもらわないと、やっぱり子どもはどんどん喜ぶので、やりたいやりたいというので、やっぱりこちらがしっかりと意識を持って必要なときに必要なところだけを使うんだよというようなことを、分かっている人もいると思うんですけど、スマホでも何でも子どもに与えておいたらお守になるんでという感覚もいるかもしれないので、やっぱり教育活動で使うということをきっちり大切に市教委として打ち出していただければと思いました。
(組合)
私のほうから部活のことで、1番の(1)と5番の部活に関わるところなんですけれども、数年前にも確認したんですけれども、部活は仕事でしょうか。そうでないのか、まずはっきりさせてもらいたいなと思います。どちらですか。
(市教委)
仕事という位置づけではない。
(組合)
仕事ではないですね。にも関わらず、5番にもいろいろ書かれているんですけれども、仕事でないことに時間を取られて結局明日の授業の教材研究ができないとなると、それ終 わってからすると長時間労働、超過勤務になる。悪循環になっているのが1つです。毎年のようにこの話をさせてもらっても全然改善されていないのがどういうことかなというふうに思うのと、あと、平日2時間で土日は3時間でしょうかね、プレイヤーズファースト、まだ生きていますよね。平日1日休み取りなさい、土日どちらか休み取りなさいと。でも、現場ではほとんど守られていないと思います。最初の頃は、守らなきゃいけない意識もあっ たんでしょうけど守られていなくて、子どもの負担もものすごく大きいんちゃうかなと思いますし、勝手に好きでやってる人はいいんですけれども、顧問制は、まだまかり通っていますし、講師の先生とか、若い先生は専門でもないところを無理矢理より持たされていてという現状もまだまだありますので、全然改善されていない。なので、そこのところはやはり助けてあげたいな、解放してあげたいなと思っています。それからもう1つは、無理矢理持たされているにもかかわらず、練習試合や公式戦やと引率して自腹を切っている現状もありますので、仕事でもないから自腹を切らされているんだと思うんです。そこはやはり補助といいますか、というところもきちんとしてあげないと、無理矢理やらされているわ自腹は切らされているわ、踏んだり蹴ったりで、ますます仕事への意欲がなくなっていくんではないかなと、そういう心配もしていますので、もう少しきっちり明確に、仕事じゃないから無理矢理顧問持たしたらあかんとか、きっちりもっと現場に明確に下ろしてもらいたいな。クラブをやっている人がまだまだ幅を利かせてる職場も多いと思いますので、そうでない人がやっぱりすごく気の毒な思いをしているんではないかなというところがあります。先ほども言っているように、クラブで時間を取られて本来の仕事である授業のことができない、悩み苦しんでいる若い先生をたくさん知っていますので、何とか救ってもらえませんか。以上です。
(市教委)
今の件につきまして、こちらも大変恐縮なんですけれども、担当である保健体育担当が今日どうしてもこちらに出席することができないところでしたので、一旦、私のほうから代読という形でお伝えをさせていただきます。今ちょっと無理矢理に持たされてとかっていう実態があるというふうに、皆さん本来のお仕事にやっぱり影響が出ているというところで、今現状、部活動指導員というものを取り組みさせていただいておりまして、こちらにつきましては、平成30年度から部活動指導体制の充実や教員の長時間勤務の解消を図るものとして、部活動指導員活用事業というものを実施させていただいているところでございます。こちらの事業につきましては、部活動指導員は大阪市の会計年度任用職員として、学校長の監督の下に顧問教員と同じ役割を担うことができることとしております。そのため、原則として単独で部活動の指導であったり試合等への引率を行うことができるとしております。こちらの事業に関しまして、配置に関するアンケート結果を担当のほうが取っているんですけれども、その結果におきましても、配置前に比べると部活動を負担と感じられる教員の割合だったり部活動指導に関わる時間が減少されているなど、一定、部活動を負担とされている全ての教員に効果があるものというふうに考えております。今後も負担軽減に向けまして、学校部活動の地域クラブ活動への移行ということも想定しながら、指導員の確保に努めてまいりたいというふうに聞いております。なかなか実態としてまだまだというお声はあるとは思うんですけれども、一方で配置された学校に関しては、一定満足いただけている。実際、少し前に満足度調査というのを我々としましてもさせていただいてまして、まだ全てを見られているわけではないんですけれども、上がってきた回答の内容とかを見させていただくと、部活動指導に関しては皆さん高評価で回答も返していただいてますので、こちらにつきましては引き続き拡充に向けて取り組んでいきたいと聞いておりますので、その点どうぞよろしくお願いいたします。
(組合)
助かっている部分もあると思うんですけれども、種目の偏りみたいなのがやっぱりあって、本来来てほしいけれど種目のとこでやっぱり来ていなくてというのがまだまだありますので、こういうのをもっと充実させていってもらえたら多少は負担軽減になるんではないかなと思いますので、よろしくお願いします。
(組合)
部活動指導員についてよく分かっていなくて、会計年度任用職員であって、単独で顧問になって、引率もOK。
(市教委)
はい、そうですね。
(組合)
引率の際の交通費ってどうされているんですか。
(市教委)
交通費までは今ちょっと回答の手持ちないので、もしあれでしたらまた確認して。
(組合)
多分、中学校の部活の引率やったら、交通費が出てない。交通費は、もらってないですよね、引率は。会計年度職員で引率代が出ているのかというところをもし知っているのであれば。教員と会計年度に差があるってことで、ちょっと、OKということなので、その方々にも交通費等が出ているのかという部分はどうなんですか。
(市教委)
確認させていただいて、またご報告させていただきます。
(組合)
私もあまり分かってないんですけど、この報酬というのは高いんですか、安いんですか。
(市教委)
資料としてお示しはできないんですけれども、ほかと比べる、ほかというか他都市さんと比べると結構高い。大阪市は高いというふうに聞いています。
(組合)
でも、1日あたりとかの活動時間で2時間とかせいぜい3時間くらいのもので、これなら私はこれだったら食べていけるかなとか、大分足しになるなと。
(市教委)
1時間あたりということで、今多分回答させていただいたかと思いますが、2,560円。今聞いている中で他都市さんと比べても2,000円台っていうこともないと思うので、結構高い報酬にはなっていると。ほかと比べればというところですが。
(組合)
我々の特殊業務手当より、はるかに多い。
(組合)
いい具合に考えればいいと思うんですが、専門性のある人がもうちょっと高くても いいんじゃないかと思うんですけれども、自分も好きやろうし得意やろうし、そういうふうに指導してもらったほうが。
(組合)
1時間あたり2,560円ですよね。例えば公式戦とかで朝から夕方ぐらいまでだったら、その時間全部。
(市教委)
基本的にご従事いただいた時間に。
(組合)
6時間、7時間もしかかったら、その分出る。
(市教委)
恐らくそうだと思います。
(組合)
移動も含めて。
(市教委)
引率の業務ということなんであれば、当然そこに入ってくるかなと。
(組合)
出させていただいた資料を見させてもらったんですけれども、令和4年度、病休者数、20歳、30歳代以上の人数を見させてもらったときに、一番多いのが明らかに30代で、女性退職者の上のほうでも30代や20代がやたら多いなって思って見てたんです。それは、あくまで私の予想というか思ったことなんですけれども、30代から本当に仕事の負担量がぐっと増えたというような体感としてあります。20代の頃はまだ仕事したてで、できる仕事から始めていたんですけれども、30代から50代と変わらないような役割を担ったとか、かつ一緒に組む下の子のお世話というか指導する立場にもなったりする。そのあたりが30代 なんです。本当に30代くらいから、そういう意味でも、単純に仕事の時間が増えるとかいうだけではなくて、仕事の責任量も増えるけれども、自分はほんまは後輩なのにやってることは50代と一緒になってきているように思います。だからやっぱり30代あたりからこうやって病気休暇になる人がぐっと増えるのかなって思いながら今見てたんです。これは私のあくまで体感と予想なので、その辺をぜひ分析していただいて、なぜ20代、30代の女性、男性女性も含めても30代くらいが一気に病気休職の方が増えてしまっているのかという現状を、もう少し分析した上でメンタルヘルスを行っていただけたらなと思いました。というのも、同じ30代の教員と話をすると、校長、教頭とかの管理職からも言われ、下の子の面倒も見、自分はもちろん担任もしつつ、しんどいクラスを持たされることも増えてきた。 どんどん仕事が増えてくるから、もう担任からとにかく外れたいとか、もう結婚 して子どもを産んで一旦離職したいみたいな、そういう思考に陥っていくんですよね。単純な労働時間だけでなく、負担感というところにもう少し重きをおいてもらえたらなと思います。
もう1つは研修についてです。ほとんど管理運営事項ということでご回答はないんですけれども、8番、研修についての8-2、学力向上支援事業についてです。これ全然、正直学力向上につながっている気はしないです。私は研修担当でずっとこれに携わっているんですけれども、この事業自体が本当に学力向上になっているとか、それこそ青年の指導力向上にちゃんとなっているかという疑問があります。とにかく年間3回以上研修事業をこなさなければならないとか、何回スクールアドバイザーが来るからとりあえずそのときに集まらなければならないとか、こなしているだけなんです。先生の仕事って、自分の研究したいこととか自分がこういう事業をやりたいということを突き詰めてやっていくことに面白味があるんですけど、この事業が始まってから、この担当指導主事スクールアドバイ ザーの専門教科だったり、その教科の中でも専門領域をさせられるんです。こういうことが自分がやりたいと言っても、こっちやってみたいな問答無用みたいな感じで、やりたいことを一緒にやってアドバイスをもらえるというよりかは、この人の言われるがまま研究事業をし、言われるがまま研修を受け、言われるがままとにかく回数をこなすみたいな事業になってしまっているので、これに参加している青年教員メンターの人たちは、もう卑屈というか、やればいいです集まればいいですこの時間終わったらいいです、もうはいはいはいというか言えないような状況になっています。なので、どんどん意欲の低下にもつながると正直思っています。なので、あくまで教員たちが学校がやる研究や研修をサポートするようなものであってほしいなと思っています。ただただ負担感が増えているように思います。これにしたがって、7番のメンター研修も回数が増えていたり、同じようにメンターもとにかくやらされているから集まってやったけど、回数をこなしたからええかみたいな状態で、内容の空洞化がすごいあるように思います。なので、中身としてやっている青年たちがどんな思いに なってしまっているのかというのをもう少し調査してもらえたらなと思います。質問じゃないんですけれども、以上です。
(組合)
今のついでに。スクールアドバイザーが来るのを全然誰も喜んでいないんですよね。実は負担にしか思っていなくて、授業前も授業終わってからも1時間2時間この人らの相手せないかん。それでなくても忙しいのに、やることがいっぱいあるのに、終わってからのアドバイス、中学校のほうやったら教科の専門性がない人の話も聞いて、ああという感じで時間だけ過ごしているというのがあって。正直、評判良くないです。ちょっとやり方を考えるなりやめるなりにしたほうがいいんではないかなと、正直思います。
(組合)
もう1つ、研究授業が増えたので、とにかく研究授業を見に行かなければならない回数ももっと増えました。特に、スクールアドバイザーの指導される側にあたる青年たちは、あっちゃこっちゃの授業を見に行かなければならないので、自分の担当のクラスはとにかく自習が増えるんです。自習が増えたら自習後の処理もあるし、やっぱりクラスも荒れます。クラスが荒れたり見ていないときに揉め事が起きたりするとその処理にも追われて、悪循環。クラスを離れる回数が増えれば増えるほどそういうことが起こるので、すごく悪循環です。そういうのも含めて、また自習せなあかんのかという気持ちになります。
(組合)
労働条件からちょっと外れるかもしれないんですけれども、私らがどんな研修をさせられるかというと、学力調査とかテストの点数を上げるためにどうするか。まず回答用紙と問題用紙と違うものに慣れさせなあかんとか、それから国語の読解やったら質問をまず読んで、上を見て探させる。何かもう塾か何かかなと思うような研修を受けている自分が情けなくて、なぜ今更そんなことを学校という場でやらなあかんねんという、教育の本質みたいな話だと思うんですけど、やっぱり点数を上げろということでお尻叩かれるので、そうせざるを得ない。だから若い人たちはそういうもんだと思っているんですよ。学校は塾みたいに なっているんです。1つ1つの文を読んで味わったりとか、これはどう思うとか話し合ったりする場じゃないようにさせられているんです。そういうことに時間を取られてやりたいことができないという、これは勤務労働条件だと思うんですけど、とにかく本質的な仕事がしたいし、本質的な仕事が何かも分からないような若い人がいっぱい増えるようなことをしている。本当にいらないです。やめてほしいと思います。
(組合)
1番(4)の承認研修のことなんですけれども、私もいろんな学校の先生からの情報とか、こんなん言われて話されて聞くんですけれど、長期休業中、まず1つ承認研修を知っているのか知らないのか知らないですけれども、管理職が知らないのかなという感じが結構いているなというのが1つ。取ろうとしても取らせないという管理職もいてます。それはやはり、あとのいろんなことが面倒くさいとか邪魔とか知りませんけれども、承認研修をさせない管理職が一定数いているのかなと思います。そこはきちっと管理職のほうに周知徹底してほしいなというのが1つ。
それからちょっと違うところになるんですけれども、休憩時間のことです。これも毎年のように言わせてもらっていて、7番の(7)ですね。45分の休憩時間を取らせること、これもこの間の事務折衝で言わせてもらいましたけれども、ほぼほぼの先生、教員はほんまにも正門入ったら、正門出るまで1分の休憩時間もないのではないかなと思います。中学校のほうで、多くの場合ですけれども休憩時間の設定が12時15分から1時のパターンと、12時半から1時15分のパターンとが大体多いのではないかなと思いますが、その時間というのは4時間目の授業をしていたりであったりとか昼食指導で教室に行っていたりとかという時間で、本当に休憩時間が取れません。管理職によったりすると、時間変更したいというのもそれを拒否するような感じがあるのも事実です。個々で休憩時間、設定できますね。
(市教委)
基本的には一斉といいますか、当然ちょっと、例が分かりやすいかどうかあれですけれど、例えば小学校とかでしたら、低学年を持っていらっしゃる方と高学年を持っていらっしゃる方で授業の終わる時間が違うとかってあると思いますので、そこを一律この時間とやってしまいますと、当然先ほどおっしゃられたような授業時間に休憩時間がかぶってしまうという方が出てきますので、そういった意味ではある程度グルーピングといいますか、こういう方はこの時間という形で。完全に個々バラバラにしてしまいますと労務管理という観点からはちょっとしんどいのかなと思いますので、ある程度法則性といいますか、持ってそれぞれの状況に応じて休憩時間は付与していただくべきものかなというふうには考えています。
(組合)
例えば4時間目に空いている先生はその時間に設定もOKでしょうし、5時間目空いたら5時間目でOKでしょうし、両方詰まってても放課後の時間帯とかにやむを得ずということもあります。そういうことを、管理職が一斉に取らさなあかんもんやと思い込んでしまってて、そこが話が通じないというか、結構行き詰まるので、そこもしっかり指導してもらえたらと思います。
(組合)
まず、大阪市への権限移譲に伴い後退した勤務労働条件を府並みに戻すことということで毎年書かせてもらっています。権限移譲のあった時期の付近で、ちゃんと交渉して改善してまいりたいと思いますみたいな文言があったと思うんです。でも、ずっと出しているけどどれも改善されていないので、今後もずっと言い続けなあかんのかなと不安にはなるんですけれども。大阪府と市ですよね。教員試験どっちを受けようかなと思ったときに、市の条件悪いやんかってなったら、やっぱり府に逃げると思うんですよね。そういうところからもやっぱり改善していかんとあかんの違うかなと思います。
これについては、私たちの女性部の切なる願いです。妊娠障害休暇を14日というのも同じです。前言わせてもらったと思いますけども、他都市、京都府3週間です。堺市14日です。大阪府14日です。兵庫県14日です。兵庫県の場合は、産前休暇につなげたら講師もきます。滋賀県14日です。和歌山10日です。東京府10日です。神奈川県14日です。北海道も14日です。沖縄も14日です。大体どこ行っても1週間というところはまあないです。奈良県7日なんです。ところが、奈良県その妊娠障害休暇については7日だけれども、奈良県のところは育休で明けて復帰したときに、その年度ずっとその育休の講師さんと並走して勤務が務められるんですね。そういう新しい制度っていうのを次々に考えているんです、他都市は。大阪市、いつも大阪市の全市、本市全体の動向ばっかり言うてて、何一つ進まないなっていうのが私の意見です。
2番の1番、産休期間はこの本人申請を厳守して運用を認めること、これは当たり前のことですよね。回答も当たり前やというふうに書いてあるんですけれども、産休講師が来ないことによって、産休ちょっと控えてくれへんかとかいう、産休取ってるにもかかわらず懇談会にはちょっと顔出してくれへんだとかいう管理職もまだいてるんです。だからここに書かせてもらっています。産休本人申請、当たり前のことやけども、当たり前がまだ守られていない状況があるんだということを指摘した次第です。
2の8、感染防止の観点からです。私たちは特別休暇を創設するということを望んでいますが、テレワーク制度を利用してくださいという回答です。課業中のテレワーク認めて ちゃんと実施させるように、やっぱり特別休暇ないんやったらテレワーク取れるよというふうに指導してくれる管理職であってほしいなと思っています。テレワークも、夏休みのテレワーク然りで、管理職によっては休んでるときにテレワークできないみたいなことを 言ったり、課業中には取られへんでって言ったりというのを聞きますので、そういうことも含めて指導してくださったらありがたいなと思っています。
2の9です。不妊治療の日数制限を設けないこととあって、出生サポート休暇が令和4年4月1日より実施されてありがたいなと思っております。最大10日まで有休で取れるようになりました。それはすごいありがたいなと思っているんですけれども、やっぱり日数的に10日ぐらいでは足らないなというのが現場の意見です。長野県では、長野県ですよ教職員だけちゃいますよ、長野県では無給だけれども1年間不妊治療の休暇が取れるということを全国で初めて決定しています。不育治療についても、箕面市なんかは特別な休暇を前向きに検討するということを言っています。全国ではどんどんいろんな休暇が認められていったりしているのに、大阪市なかなかそういうのが認められていけないなというのは何でかな、大大阪ちゃうんかなというふうに思います。他都市に先駆けていろんなことを考えていただきたいなと、そんなふうに思っています。
3の1の育児休業です。女性が育休取得するというのは願い通りにいけていると思うんですけれども、近年、男性が育休を取得したいということがあると思うんですね。それに対して、管理職はちょっとやめてくれとかというふうに待ったをかけるということが多々あると思っていますので、それも含めて本人の願い出に基づき取れるような職場にしてほしいなというふうに思います。
それから、セクハラ、マタハラ、女性の人権侵害防止。これについても減ってはきています。酷いセクハラ、マタハラは減ってはきているんだけれども、まだまだ人権侵害と思われるような事例はあります。マタハラについても、直接的に言わないけれども休んだらちょっと嫌な顔されるとか、そういうふうな程度であってもやっぱりやめてほしいなと思っています。ハラスメントについては、指針を設けていただいてありがたいなと思っています。それに基づいて、教職員も管理職もセクハラ、マタハラ防止に努められるような学校園にしてほしいなと思っております。
(組合)
今も女性部長からあったように、指針が出たりとか前進しているなと思います。年度始めには重ねて配置していただいているのとか、でもやっぱり妊娠したら迷惑になるというようなまだ空気があったりすることと、それに対して講師の方はすごく不安がっておられるのに、講師の方ももちろん産休ありますよね、なのに講師の方がいなくて、それでも講師の方が一生懸命妊婦になっても働いておられるのに、じゃあこのまままたがって6月には産休に入らせていただきたいと言ったら、もうそんなんやったらもう帰ってみたいなことをね、妊婦さんを使い捨てしているようなことが聞かれます。これはめちゃくちゃ酷いと思います。こんなことがないように、教育委員会のほうでもっと本当に毅然と対応してほしい なって思うんです。迷惑じゃないんやって、子どもが生まれるって素晴らしいことですよね。それをもっと何か変えるような新しい制度を入れるぐらいのことをしてほしいなっていうことと、ハラスメントの指針を出している教育委員会が、もっと保護者に対していろんな面に対して、やっぱり毅然と対応してほしいんです。私が受けたパワハラは、保護者に強迫されました。お前クビにするぞって夜きて、ぼこぼこに怒鳴られ、管理職が対応してくれてますけれども、その後、子どもが先生やめさせたんねん、ママに言うてみたいなんでも。もう私を殴る蹴る、そんな子どもがいる中で指導しにくい何かあったらというので、もう本当に心身ボロボロになりながらやってきました。でもちょっとした言葉で、また人連れてきてマスコミに売るぞとかそんなん言われる、そんな親とはやっぱり話ができない。電話が鳴ってもそこの親かと思ったらごめんなさい電話出てくださいって、もうビクッとして、もう心身ボロボロな状態でした。その子が子相に厄介になってまた戻ってくるっていうときに、親は何か不安や話してくれって謝罪ではなく、不安やからって、でもそれは会えない。でもこの子のために何とかなるかなって挨拶に行ってしまったら、私がなかなか行かないのを逃げてると取って、逃げたいのは子どもですよ、警察に行ったら犯罪で しょってまた犯罪者扱いされる。だからもうすぐ、出たら会えとやめさすとは言ってない話がしたいって言ってるだけやから会えと、親はわざわざ来てるんだよ、その親が教育委員会に行ったら教育委員会もそれが得策だから会えと。私は家族から求められます。私も逆に、家族が脅迫されてる人に会いたいと言ったら、絶対会わんときって絶対言います。自分を脅迫してる人に会えって言うのはこれは絶対パワハラだと思うんですね。おかしいですよ ねって言ったら、校長が言うには、教育委員会があの親は私を殺すとは言ってないからこれは脅迫ではないと。そんな感覚ではハラスメントはなくならないですよ。殺すって言ってなくても、クビするぞ、これは社会的地位も奪われる生活もできなくなる、絶対これは脅迫です。調べたら出てきます。なのに、教育委員会が殺すって言ってないから脅迫ではない、会うことが得策である、じゃあ一体誰にとっての得策なのか、本当にこの子供にとってなのか、教職員にとっての得策になるか聞いてくださいと言って私はお願いしています。人権保護研修も行ってますが、私たちが行った研修では、弁護士の方が不当な不適切な要求に対しては、一切応じる必要はないっていうふうに私は研修に行って、今日講演会に行って聞きました。管理職が相談しているスクールロイヤーも答える必要はないって言ってます。でも、教育委員会が得策だと。校長があえって言われたら、私もそこから校長が教頭とこの人から私を突き出されるのかなってビクビクなりました。これはパワハラやと思います。こういうことがあるので、マタハラ、セクハラとかに対応するには、やっぱりもっとちゃんと感覚を磨いていただきたいなと思うので、よろしくお願いします。
(市教委)
順番にといいますか、まず、そうしましたら休暇関係の話があったと思いますので。休暇に関しては、この間交渉の時にも申し上げて大変恐縮なところもあるんですけれども、基本的には女性の方特有の休暇も含めて、特別休暇というのは大阪市に勤めている職員、教員の方も含めた職員全体の休暇になってきますので、教職員だけの特別休暇、そこだけを考えて創設していくというものではないですので、我々としてはそのご要求があるというのは当然何回もこの交渉の場でご意見いただいてますので重々認識はしているところです。それを踏まえて、先ほど申し上げた申し上げた市全体でというところでいきますと労連交渉というのがございますので、そちらのほうに我々も出席しますので、その場で再度協議させていただけたらというふうに思っておりますのでよろしくお願いいたします。テレワークに関しては、その感染症対策の休暇というところも先ほど申し上げた特別休暇になってきますので全体で考えていく話にはなるんですけれども、とはいえ今ある制度を活用していただいて各自で感染予防に努めていただくというのは原則かなと思っておりまして、その中の1つのツールとしてテレワーク制度も活用していただければと思っています。ただ、テレワーク制度ということになってきますと自宅で出張する業務になってきますので、当然業務があって初めてということと、あとはちょっと学校の状況にもよると思うんですけれども、やっぱりテレワークを皆さんが重ねて取ることでやっぱり校務運営に支障が出てくるということであれば、その点については当然学校長の判断で精査をしていく必要があるかと思いますので、そこをクリアするのであれば当然テレワーク制度を使っていただいて。例えばインフルエンザとかかかって、タミフルとか飲んでいただいたら2、3日ぐらいで熱は下がると思うんですけれども、ただ一方でまだ人に移してしまうような恐れがあるということで、体力は戻っているけれどもちょっと学校には行けないということになれば、当然テレワーク制度を活用していただいて、当然お休みするということはその日給減りますので、そういうことではなくて、自宅での業務に当たっていただくということで考えております。その点は取れないとかって、もし校長先生の方からこういうふうに言われていてもしご相談があるのであれば、おっしゃっていただいたら我々のほうからもご案内させていただきますし、校長を通じてこちらのほうに確認いただいても結構ですので、その点に関してはそういった対応をさせていただいておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
(市教委)
私のほうからは、産休期間の本人申請の厳守と、それから男性の育休が少し取りにくいのではないかというような実態の話があったと思いますので、その点についてご回答をさせていただきたいと思います。まずそういった、我々としては回答にも書かせていただいているとおり、ご本人の申請を尊重するという考え方。これはもう変わりございません。その上で、運用の中で管理職のほうからそういった少し取りにくさを感じさせてしまうような発言とかがあったのかもしれないですけど、そこはやはり我々がきちっと代替の講師をこれまで手配できていなかったというところにもあるのかなというふうに考えています。その点については、本当にこれまでもずっと申し訳なく思ってまして、今後も引き続き講師の確保というのはやっていきたい、努力していきたいというふうに思っています。それから、年度当初の先打ち配置ですね。既に調査でご回答いただいている、妊娠が分 かった方のそういった回答をいただいている学校には、できる限り先打ちの配置は努力していきたいというふうに思っています。加えて、この間少し本務教員による欠員補充制度、特別専科教諭の配置ということで、我々これはどちらかというと大阪市が全国初で やっていくものです。これを素晴らしい制度にしていくためにも、きちっと運用していけるように現場のご意見なんかも聞きながら、運用の方法、そういったところは引き続き令和6年度からやっていきますので、きちっと研究していきたいなというふうに思っています。今申し上げた内容で、本務教員による欠員補充制度につきましては、既に市長のほうからも発表あったかと思いますけれども、令和6年度には小学校で50名、中学校で15名、これを令和7年度からは小学校で100名、中学校で30名ということで、倍増させます。この数字の根拠の中には、男性育休が伸びていく、取得をしていくだろうという見込み値も 入ってございますので、そういった形できちっと我々としても男性の育休も取得できるような形での制度設計というふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(市教委)
セクハラ、マタハラについて私から回答いたします。まず、ハラスメントについて減ってきているということですけれども、やっぱり休んだら嫌な顔をされるとかいうようなこともあるかと思うんですけれども、そういったことに関しましては、令和4年からセク シャルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティハラスメント、教職員間でのハラスメントを防止するための指針を作っておりまして、こちらのほうを周知することでより職場で人権が尊重されるような職場環境づくりに努めていきたいと思っています。
保護者からの話につきましては、保護者対応のことなのかと思いますので、別の担当からご回答いたします。
(市教委)
指導部初等、中学校教育担当です。保護者の対応につきましては、私どもとしましては、本来であれば生活指導のほうはこちらでお答えさせていただくのですが、本日そちらのほうがきてませんので、小中学校のほうで一般的なお話をさせていただこうと思います。保護者対応につきましては、校長を中心として全職員で取り組んでいくということで、私どものほうは理解しております。どなたか特定の教職員の方がターゲットにならないよう、周りでサポートをしながら進めていくというのが在り方だというふうに理解もしております。以上です。
(組合)
先ほど言っていただいた中で、妊娠障害休暇が14日にならない方は何でなのかなと思 うんです。もちろん病気ではないですけど、生まれるまでの特に初期のときは体も不安定だし、胎児も安定しないので、本当にデリケートな時期だと思うんですね。そのときに、やっぱり体を休めながら行くというのができるんだよということが、もっと14日ボンと やってもらったら、先ほどから言っているように多忙なところで、子どももおるし危険もいっぱいなんですよ。階段とかでぶつかられたりとかもするしね。そういうところから、ちょっと体もしんどいから、ちょっと回避したい。それ1週間では足らへんと思うんですよね。何のためにあかんと言ってるのかが分からなくて、14日与えたら何で駄目なのか なって思うんですよ。より安心して体を休めながらちゃんと10か月赤ちゃんを育てて産む、そのことがもっと大事にされんとあかんのちゃうかなと思うんですよ。そうですね。みんな大変な思いをして、双子を産んでいる人もおるし、長いこと入院しはった方もこんな中にもいます。そういうのをやっぱり守っていかないと。昨日のニュースの中で75万人切ったとか言うてね。そういうことから大阪市がやっぱり前進的な、子どもも母親も大切にしますよというような意気込みみたいな、特別専科教諭もすごく、分からへんけれども、本務でっていうふうにすごく考えはったと思うんですよ。だから7日を14日にすることがいいことなのに、何で足踏みするのかなって。お金が足らないんですか。何か分からへんけど、できると思うんですけど。だって、他都市はやってるんですよね、もっと。もうちょっと、本腰って言ったら悪いですけど、もちろん市労組連も言いますけど、教員だけ言ってるんじゃなくて、ここに働いてる人も、区役所に働いてる人もみんな女性のことを考えてこの要求書を出してるんで、強く強く言ってたんでもっとお伝え願いたいです。
(組合)
大阪府はやってる。ほかの市もやってる。大阪市は負けてるんですよね。何のデメリットもないと思うんですけどね。だってこれ、絶対みんな喜んでもらえる話だと思うんです。ちょっと踏ん張ってほしいなと思うので。
(組合)
7日の根拠は何ですかね。
(市教委)
今、根拠というところでいくと回答を持ち合わせてないのでお話しはできないんですけれども、14日にしてほしいという趣旨は、我々も十分理解はしているつもりです。当然、こういったお声もいただいてますので、そこは市教委としても総務局のほうには共有していきたいと思ってますので。
(組合)
経緯言うてもしょうがないですけど、権限移譲になったときに、女性の教職員がドバッと大阪市の職員として増えたわけですよね。だから、もっと母性を守る、教員だけじゃなくて大阪市の女性職員を守るという観点で考えていただきたいと思います。
(組合)
男性の育休という話で、2年前に1人のある男性の先生に相談されたときは、それやったら転勤せえと言われた話が1つ。それから、去年も2年から3年上がるときの先生の話ですけども、同じように、それやったら転勤してくれと言われたと。育休を取ることも認めず、転勤をさせるというような話に持っていくという感じが、やっぱり、少なくとも2名から聞いていますので、そこのところがしっかり管理職が理解できていないのかな。制度についてね。もう一度改めて周知徹底して、権利ですからね、誰にも平等に取れるようにしてもらいたいと思います。
(組合)
すみません。先ほど私の言った、殺すのではなかったら脅迫ではないなんて、おかしいですよね。殺すって言っていなかったら、クビするぞとか、それも脅迫ですよね。
(市教委)
先ほどおっしゃっていた、言葉の経過は私はあれですけれど、教育委員会のほうにこういうふうに言われたということで、問い合わせいただいたときに。
(組合)
この件についてはなかなかやりにくいと思いますが、そんなのは聞くまでもなく、状況とそのときの言葉にしても何にしても、脅迫というか、そういうことには応じてはならない。研修でもスクールロイヤーでも誰でも当たり前の話で、やっぱりそのときの、学校長と教育委員会のどういう話があったかは分かりませんけれども、対応としてはっきり言って間 違っているわけです。それが脅迫か脅迫でないかじゃなくて、対応として間違っているわけです。全教職員で当たるというのに、個別に保護者が攻撃しようとしているその人間を矢面に立てるわけだから、間違っているんです、明らかに。残念なことですけどね、そういう対応をしてしまったというか、これだけ私たちは無理難題要求に対する対応ということでずいぶん前から言ってきて、そして教育委員会としても、弁護士もちゃんとつけてということで、弁護士に相談しなさいよということを管理職にもやっているけれども、どうもその辺が徹底されていないという証拠です。つまり私は、教職員を守ることが仕事なんですというふうにはっきり言えるかどうか、保護者に対してもね。それは言わないと、言うてきたら何でも聞くようでは管理職の仕事を果たしてないということなので、もちろん先ほどの話に 戻ったらそういうことだと思いますけれども、そういう点で、私も直接関わっていなかったのであれなんですが、そういう指摘があったということを重く受けていただいてということですよね。
(組合)
辞めさせるぞとか訴えるぞとか、私も言われたことがありますけど、私は毎日学校に 行っているので、言いに来ようと思ったらいつでも来れるんですよ、そういう人って。恐怖ですよ。来るんかなって。また今日こんなことしたことに対してまた来るんかなって。私体小っちゃいですけど、その人はすごい体の大きい人で、廊下で鳴りつけられますからね。西成ですから、うらーみたいな感じで怒鳴りつけられるんですよ、本当に。そんな思いをしてはる人に対して会わせたら駄目ですよ、もうみんなで守らないと。結局、私のときは教務が入っている。私と一対一に絶対させへんようにしても、授業も全部入ってくれたんですよ。私らが学校を休まん限りは絶対来るから、そんな恐怖な現場もあるんですよ。一回こじれたら本当にえらいことになるし、それで毎日頑張っている人をどう支えるかっていうのを、市教委として助言というか、こういう対応がありますよとか、それはやめたほうがいいですよということをもっと研究というかね、現場に聞いてアドバイスしてほしい。だから連絡し たんでしょ、これって。助けてほしいから市教委に連絡して。じゃあそこの受け止めになってほしいと思います。ここにおるだけでそんな経験してる人が何人もおるのに、この後ろにいてる教職員で考えたらすごい数やと思いますよ。ちょっと、皆さんも大変やろうけれども、私らも毎日そんなんに関わっているという、そういう人もいっぱいいるということを知っておいてください。
(組合)
それでは本日、ご回答もいただきましたけれども、私どもとしては非常に不十分な点があるので引き続き要求させていただきますし、また他の専門部の交渉も残っておりますので、引き続き現場の状況、教職員の要求を聞いていただいて、真摯な対応をお願いして、本日の交渉としては以上で終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
配布資料
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令和6年3月7日(木)
大阪市学校園教職員組合 専門部回答交渉
(市教委)
それでは、ただいまより、労働状況の改善要求書等に対する回答交渉を始めさせていただきます。
(組合)
本部、女性部、青年部の回答交渉を4日に行いまして、本日は専門部の要求書に対する回答交渉をよろしくお願いします。
(市教委)
昨年10月12日付で大阪市学校園教職員組合の皆様方からいただきました要求書の内容につきましては、この間の事務折衝等も踏まえまして、関係所管担当との調整を行いつつ、鋭意検討してまいったところでございます。私どもといたしましては、教育行政の企画立案、執行などの管理運営事項は、教育委員会が行政責任を明確にし、主体的に進めていかなければならないものと認識しておりますが、皆様方の勤務労働条件に関わりましては、今後とも労使合意を目指すことを前提といたしまして、誠意を持って協議してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。なお、回答につきましては予備交渉におきまして、交渉事項として確定したもののみとさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。それではご質問等がございましたら、順次お願いいたします。
(組合)
養護教職員部の方からよろしくお願いします。
(組合)
養護教職員部です。よろしくお願いいたします。こちらの要求書の回答いただいております2番の件です。学校行事に関する労働についてなんですけれども、まず割り振りについての設定のない学校もあるということを、お示しください。実態について、市教委はもっとそういうことを把握してほしいなと思っています。設定されている時間以外は、対応しなくても良いということなのかということと、私たち学校教員の場合は、特に病気や事故等の緊急性を要することが多くあります。時間外になるとかあるので、そんな時間外で長時間の労働をした場合は、そんなときはどういうふうになるのかなというのを、単純に教えてほしいなと思います。イレギュラーなときのことも、もっと深く考えていただきたいなと思っています。もう1点は、4番の就学時健康診断のことは、管理運営事項であるということとなっているのですけれども、私たちはものすごく労働条件のことを思っているんです。なぜかというと、1年間2回の行事なんですけれども、負担がすごくあります。養護教員だけではないんですけれども、職員全部でやらないといけない行事になっていますので、そこがなぜ管理運営事項なのかということを、まず疑問に思っています。また、市民サービスの低下で、できないということがあるのであれば、学校でしていただいて全然結構なので、私たちの労働状況を軽減するために、そちらで運営管理として考えてもらえたらいかがかなと思います。また、労働負担軽減として、提起しているのでこちらのほうもお願いしたい。また、予算のこととか、足らなくなれば、その予算を、当面はそちらのほうの管理運営事項としてのお仕事なのかなと思っておりますので、ぜひ、就学時健康診断のあり方を考えていってほしいなと思います。
(組合)
養護教職員部です。よろしくお願いします。養護教職員の健康保障ということで、8番の1、休憩時間について回答いただいています。回答いただいている内容については、私たちも理解しているところですけれども、管理職への周知を行っていても、私たち現場としては休憩時間を取れていない現状があると。実際、休憩時間を設定された時間に児童が外出していて、休憩時間変更すれば取れるんじゃないかということをいつも伺うんですけれども、時間の変更をしようがないというか、事前に来ることが分かっていたら前に取るとか、そういう取り方もできるのかもしれないですが、休憩時間が取れなかった、やっぱり今日も時間が取れなかった、毎日続いている状態です。やっぱり市教委としては、取れない現状というのは何が課題で、取れていないのかなというところを、どういうことが課題で、休憩時間を変更できないこととか、そういう現状を知っていただいた上で、何が課題なのかなというところを回答していただきたいと思います。どんなふうに課題だと考えておられるのかなというところと、どんな工夫をすれば、私たち養護教員の休憩時間が取れるというふうに考えておられるのか、ぜひ回答していただけたらなと思います。それから、そのほか、管理運営事項のことなんですが、ちょっと現場の状況を知っていただきたいので、聞いていただきたいなと思っていることが、同じく8番の2、養護教諭の健康保障のところの、養護教職員の負担経験措置及び、育産休時間等のことで、養護教諭、養護助教諭配置を速やかに行うことというところです。組合員でも、育児短時間を設定し育産休もありますし、現在妊娠中で妊娠負担軽減の制度を利用したいと思っているものもいます。妊娠負担軽減の現状を知っていただけたらと思います。組合員の中で9月下旬に妊娠が判明し、管理職のほうから負担軽減の助教諭配置をお願いしたいという連絡をしたところですが、現在も負担軽減の講師が来ていません。10月下旬から体調を崩し1ヶ月ちょっと休んでいましたが休んでいる間も、家にパソコンを使って、毎日の感染症システムの入力や、日々学校からの電話対応をして、家にいるだけ、電話で毎日仕事をしていたということです。その間、自分で助教諭となっていただける人を探して、数週間だけお願いすることができたということです。12月に復職したが、やはり妊娠負担軽減がない状態で、現在までずっと一人で頑張っていますが、つわりが来るのでお薬を飲みながら、嘔吐しながら通勤をしているそうです。通勤の負担軽減も取りたいのだけれども、帰りの時間が仕事が終わらなくて帰れないそうです。学校自体の現状としても、特別支援学級の教員の産休の代替が来ないとか、そのほかの欠員がある状態で、養護教諭も自分の仕事をしたいけれども、職員室で今日は午前中、職員室をお願いとかいうことで職員室に誰もいないので職員室の電話を取るとか、いろいろ仕事ができない状況で、結局、妊娠をしているが、帰りももちろん、6時とかいう時間まで残って仕事をしているそうです。やはり養護教諭の怪我等の対応のときも声がかかりますし、先日は1時間車椅子を押して、この冬の寒い中、病院に連れて行って、児童宅に送って行って、その後、学校に 戻ってきたそうです。それも校内で調整して、誰かにお願いできないかなと思うけれども、誰もできる人がいない状況で、みんなからは大丈夫かなと声をかけてもらえるけど、だからといって変わってもらえる人がいないそうです。そのような状況が続いているので、早く講師による負担軽減が1日も早く来てほしいということを聞いています。やはり、なぜ、養護教諭に妊娠負担軽減の助教諭配置というのができたかというところも考えていただいて、そのような状況が起こらないように、万が一の場合に学校のほうに何らか、教育委員会とか、養護教諭の負担軽減になるような管理職にお話があるとか、配慮をしてほしいというお話だけでもしっかりしていただけるとか、そういった何かがないと、1人1人とみんな辞めていっている状況がありますので、ぜひこの点を考えていただけたらと思います。資料請求で今回、たくさん回答していただいてありがとうございます。また妊娠負担軽減講師の現在の状況とか、今、手元で持っていらっしゃったら教えていただけたらありがたいです。以上です。
(市教委)
まず、宿泊の割り振り変更の件ということで、お話しいただいたんですけれども、基本的に割り振りの時間につきましては、宿泊を伴う学校行事の引率業務を行う職員の勤務時間割り振り表というのが所定の様式でありまして、宿泊行事が決まった場合には、そちらの表によって割り振りを行っていただいて、引率される職員の皆様に事前に、基本的には1か月前ということでさせていただいているんですけれども、明示をしていただくということで、我々としては勤務条件制度の手引きにもしっかり記載をさせていただて、周知のほうはさせていただいているところです。時間外のということを確かおっしゃられたと思うんですけれども、例えば割り振った時間、大体10時半ぐらいまでですかね、朝の早い時間から、大体2日分割り振っていただいて、割り振った時間の後に、例えば夜間対応みたいな形で、児童の方が発熱して病院に連れて行くという、その業務に関しては、いわゆる超勤4項目という形で、この管理職のほうから時間外勤務命令が出される、対応していただくものというふうに我々としては認識しています。対応しなくていいというよりかは、命令があって対応していただくというふうに考えています。
(組合)
時間外の命令というか、すごく微妙な言われ方をするんですよね、現場では。出られる、無理、みたいな。それってどういうことですか。
(市教委)
時間外勤務命令をどういった形で命令を下すかというのは、正直、そのときに何か書類があって、それに書いて命令するとか、そういうものではないので、そこは恐らくお願いしますということだと思うんです。時間外勤務命令を何か様式で出すとかというものでは ないんですけれども、基本的にそうやってご従事いただいた場合には、当然行われたという記録を残して、勤怠のほう、時間のほうをしっかり登録いただくというのが、管理職の役目だというふうに思っています。
(組合)
そこがきっとできてないのかなと。時間外ですよねと決めない限りは、そこにある管理職が皆無だと思います。それが言える養護教諭自身も少ないですし、多分委員会のほうには なかなかあがってこないのではないかなと思います。ちょっとまたそこも考えていただければと思います。
(組合)
管理職がどうしようが、実際にその勤務を余儀なくされたら、命じているということですから。そういうことです。
(市教委)
はい。
(組合)
だから本人が、いや、そんなの頼んでないと。そんなことは、言い訳はきかない。
(組合)
それを管理職が決めるということも、もちろんそれが当然なんですけど、というところの制度になっている段階で、あがっていかないんですよね。やっぱり私たちが何らか自分でしたということがあって、承認を受けられるような形にしてもらえば、承認しないとか、そういうところでおかしいなということが起こるので、何らかの方法を考えていただければと思います。私たちがこの勤務をしたと言って、校長が承認するしないはあると思いますが、承認する、確かに僕も言ったよねということで、承認していただけるような形があれば、スムーズにあがるのかなと思います。それがあれば、1か月前に出した所定の用紙は、書き換えられるということですか。
(市教委)
書き換え、1か月前のやつは。
(組合)
時間外が生じたから実態として余儀なくされたら、命令しているということやから、それははっきりされないとだめですね。現場でもこちらも。言わないと。
(市教委)
1か月前にご提示させていただくのは、あくまで所定の勤務時間、この言い方が正しいかどうかはあれですけれども、ほかの日から勤務を持ってきて、割り振りの勤怠を作りにいきますので、それをどこから持ってきて、どの日が元の日でお休みになってとかっていうのを、決めていただく表になっています。そこに時間外のことは当然明記されませんので。ただ、それをもとに、いわゆる勤務情報システムに、勤怠のほうを管理者が登録しにいきますので、実際登録して、行った後に、そういった事態がありましたとなれば、何時から何時勤務をしましたと、そこに修正というか、登録し直しにいっていただくことにはなると思います。
(組合)
そしたら割り振りも変わるという。
(市教委)
割り振りは変わらないです。割り振りはそもそも。
(組合)
時間外勤務が生じたと。
(市教委)
1日というものが足されて2日分を1日にやっていただくとか、それが勤務のシフトチェンジみたいなイメージで思っていただいていると思うんですけれども、そこの外で行われた勤務ですので、割り振りには影響はないです。ただ、その所定の勤務時間の外で、超勤4項目に該当するような事案で、当然業務命令を下したのであれば、そこは必ず記録していただいて、この間、夜間勤務手当のお話を結構いただいていると思うんですけれども、当然そこに記録されれば、夜間勤務手当も自動的に支給されます。
(組合)
それをもっとどちらもちゃんとするということで、認識を変えていくような方向に行けばいいと。
(市教委)
続きまして4番の就学時健康診断を受ける部分について、後方から失礼いたします。まず、就学時健康診断につきましては、教室の確保とか、健診者の対応、人員を割かれるとった負担といっているところもございますが、皆さまのご協力を得ながら現在実施しておりまして、その点につきましては大変感謝申し上げます。ありがとうございます。我々といたしましても、法律上の規定といたしましては、市教委が実施するというところで、取り組んでいるところですが、現状の、我々の費用の面でも難しい状況もございます。例えば、先ほどのご意見のあった、健診会場の集約化というところも考えられますが、現状の場所を移して集約化して、区民センター等そこで何かするということも考えられるのですが、現状の最寄りの小学校で実施するよりも、保護者の方々の移動の負担とか、そういったことも考えられますので、なかなか市民サービスの低下に繋がっていくものではないかと考えられます。今回、負担の軽減というところでいきますと、これまで実施してきておりました他校受診があったのですが、コロナ禍に入りまして、3年間は取りやめております。また、こういった状況が、保護者の方とか学校の業者につきましても、取り扱いが基本となってきたと考えられますので、他校受診を可能としてきたコロナ前に戻さずに、令和6年度入学予定者の方々の健診につきましては他校受診や未受診、一応儲けないことで、対応しているところでございます。また、先ほどのちょっと話になるのですが、就学時健康診断につきまして、保護者の方々に対して各学校から通知いただいているようなところがございます。その全体的なシステムというものの標準化というのは、全体的な大きな動きがございまして、その中で活動の、何か一任ができないかどうかというところも併せて検討しているところでございます。こうした中でございますが、実施にあたりましては引き続き、各校の皆さんのご協力を得ながら、実施をせざるを得ない状況でございますけれども、引き続き、実施方法についても検討してまいりたい考えております。以上でございます。
(組合)
すみません。ひとつだけ、回答をいただかなくてもいいんですが。おっしゃっていた、区民センター等の実施とかは私たちは今、想定していなくて、学校を使っていただいたらいいというところで、思っていますので、はい。よろしくお願いします。
(組合)
休憩時間がどれくらいとれいているのか。工夫してとは。
(市教委)
休憩時間に関しましては、私のほうからは全般的なお話には、どうしてもなってしまうんですけれども、学校でご勤務いただいている皆様方にとって休憩時間というのは、この間、養護教職員の方だけではなくて、皆様方からご意見いただいているところです。現状として、我々としても認識させていただいているところでして、なかなか教職員の数を増やせるかどうかという話にも関わってくるようなお話だと思うんですけれども、一定の制限がある中で、我々としてできるところからというところで、様々な負担軽減の取り組みということで、今、継続して取り組みをさせていただいているところです。その中で、例えばスクールサポートスタッフの方とかにもできるだけ入っていただいて、皆様のお仕事を、なかなか養護教職員のお仕事をしていただくというのは、当然難しいと思うんですけれども、その中でも、例えば、こなしていただけるような事務作業であったりとかというところは、そういった支援員の方々も活用しながら少しでも負担軽減を図っていただいて、休憩時間を取りやすくするという環境を作っていけたらと思っています。
(組合)
実態の発言だったのですけど、助教諭が配置されないということ。
(市教委)
負担軽減の話。講師の件でお話いただいていた。ちょっとすみません、今日、実際に要請いただいている数であるとか、措置状況、それから実際に配置できていない数というのは、すみません、ご用意できていなくて、お答えができていないんですけれども、実際に配置できていない実態があるということについては認識しておりまして、ここにつきましても、きちっと改善していくように努めていきたいと、そこについて認識しておりますので、よろしくお願いいたします。
(市教委)
ごめんなさい。補足なんですけど直近、2月1日の状況なので、最新の情報ではないんですけれども、小学校で職務軽減が配置できたような状況というのが、我々、把握しております。この間、休日の講師登録会とか、関係大学のほうに講師確保とかも、我々も直接電話したりしていて、なかなか難しいところではあります。今回のご要望をいただいていて、我々は当初、女性が多い職種になりますので、当然職務の軽減が出てくる中で、また一人配置というのが、ほとんどでありますので、そういったところの方向性といいますと、管理運営事項という形で回答としていただいているのですが我々もそこら辺、問題認識を持っていますので増やせる方向で考えておるというところだけは、この場でお伝えさせていただければと思います。
(組合)
よろしくお願いします。訴えとかを聞いていて、やっぱりこの要求書の1-1の、複数配置をすれば全て、全てというか、ほぼ解決しますのでよろしくお願いします。
(組合)
栄養教職員についてです。。まず1番に関わって、民間委託校も来年度も新たに決められるということで、それに関わっている現場の声も、お伝えさせていただきたいと思いますので。。
(組合)
よろしくお願いします。私は大正区の学校で民間委託業者が結構ひどい状況、昨年、去年12月に、生焼けの状況で提供されたことも、もちろんご存じだと思うんですが、こちらの業者さんのところで、とにかく、やっぱりそういう事故があったにもかかわらず、いまだにその、いろんな衛生面であるとかができていなくて、例えば、細かいこととしては手を ちゃんと洗わないとか、手袋をしないとか、温度をちゃんととらないとか、そういうことを言っても、きちんとやってる、やってませんよとかいうふうに、当直のときにできましたかと言ったときには、はいっておっしゃると。できてないでしょうと言うと、そうですかとか、受け答えも結構ひどいですし、いろいろ結構いろいろいて、それで管理職のほうからも、 しっかり聞いているんですけれでも、回答がそこしかないのですが言ったらそっちのほうからは、いやいや、学校のほうで、きちんと指導してくださいという回答をいただいたということで、本当にそこにいてる職員なんですが、毎日、身も心も本当に疲れ果てていて、毎日、朝からずっと現場に出続けないと、もう危険行為がいっぱいあると。もう、あげていったら切りがないというのがすごくあるのを言っていました。それで、大阪市は栄養教育推進事業というのがありまして、授業を見たりとか、自分の学校も、ちゃんとこなさないといけないのですが、現場に毎日べったり入っているもので、そういう事業に関しましては、そういう推進事業すらもできない状態になってしまいまして、大正区のほかの人数で、要員で、その方のところに行くというのが残っています。本当にもう、なかなか大変な状況です。人の入れ替わりが結構、激しいみたいですし、何か聞くところによると最近 ちょっと男性の調理員さんが、かなり増えたそうで、そちらに注意すると、逆に圧をかけて、何か物が言えないようにしているということを聞いていますし、本当にひどい状況だなあということで、いろいろと聞いていたりして、ほかのところも、たくさん、個々の、こういう状況もいろいろな状況があるとは思うんですけれども、たくさん、資料を見ていましたら、たくさんほかにも書いているところもありますし、来年度の民間委託は、やはり、安かろう悪かろうではなくて、きちんとしたところを、もうちょっと、選んでいただいて、安全な給食を、子供たちには届けないといけないので、そこはペナルティですよね。報道までされていながらも、やっぱり、まだまだここはどうかなと思っていますし、結局、8月には、来年度の更新しなくて、新しくなるとは聞いているのですが、にしても8月までって、まだまだ大分先ですので、もう、すぐ今でもやめてもらいたいぐらいに思うんですが。やっぱり、今後、そういう状況につきましては、最初もね、人なんですよね。だから、同じ業者さんでもすごく一生懸命やっていることも、もちろんあるでしょうし、なんですけど、やはり、こういう状況があるということで、業者に対してはペナルティとしてほかの入っている業者なんかというふうには思っております。また考えがあれば聞きたいと思います。引き続き8番なんですが、それも、大阪市はなかなか、所帯が大きいですので、大概、金曜日に野菜 なんかは納品されます。検品して明らかにこれは、月曜まで待ったら、もっともっとひどくなるやろなというのもあるんですけど、まあちょっと様子みましょうかと言っていて月曜日来たら、もう半分くらい使えなかったりとか、しなびていたりとか、腐ってくる。もちろん、冷蔵保存しているんですが、やはり、夏場とかはかなり傷みが激しいですし、もう、 腐ってしまっているんですね。明らかに金曜のほうに時点で、かなり物が悪いことも多いです。やはり、それを後から使えないと分かれば、管理職のほうから電話してもらって当日交換してもらっていますが、やはり、使えるところだけはできるだけ使おうという手間もありますし、やはりもともと、こんなものをよく入れてきたなというぐらいひどいものが、本当に入ることがよくありました。だから、やっぱりこれ、連休かぶるともっと最悪な状態になりますし、結局、金曜日に入ったものが結局、火曜日に使うということになりまして、本当にひどい状態が何度か続いて、本当に良いものをいれていただきたいと思います。
(組合)
1-2に関わってですけど、やはり業者、学校にも評価をさせていただいていると思いますがので、そのあたりがどんなことに生かされているのかなあというのもやっぱり疑問に思ってしまいますので、そのあたり、こんなふうにとか、先ほども言いましたけど、安い価格だけでの入札ではなくて、業者の内容、勤務状況とかも、もう少し考えてから鑑みて判断をしていただきたいなとも思っていますので、また、また併せてご回答をお願いしたいと思っています。1-3に関わってですが、給食無償化はとても嬉しく思っていますが、献立内容が低下することのないように。また今、この物価高騰になっていますので、値上げ、給食の値上げ等も考えていらっしゃるとは思うんですけれども、本年度の、学校給食運営会議で、いつも、いろいろ発表されたりはしていると思うんですけれど、もう、運営会議が実際にあるのかどうかも教えていただきたいのと、いつも議事録がホームページでも掲載されていますが、そのあたりが、今、どんな状況になっているのかも教えていただきたいと思っています。値上げについても分かればご回答ください。それから、1-10に関わってですけれども、いつも、食器具の検討をとお願いしていますが、中学校の食器を改善してほしいというのも重々、お願いをしています。いつも予算や保管する場所がということで、なかなか難しいですという回答はいただいているのですけれども、箸も検討されましたように、その後、何か、新しい進展はないのかどうか、改善に見合ったものとかも検討されていないかどうかも、お伺いしたいです。今、親子給食として小学校から中学校に行っていますが、中学校での単独校とかも増やしていっていただければ、そこからでも、中学校で使う食器のちょっと大きいバージョンを試験実施とかも可能かと思っているので、そのあたりの検討はされていないのかどうかも併せて教えていただきたいところです。14番のアレルギーに関わってですが、来年度からアレルギーの実施条件も大分変ってきて、学校現場それぞれでいろいろ、保護者への負担とかも考えながら、伝達はしていっていますが、動画視聴を全校にするようにというふうに給食担当のほうからも連絡がありましたが、全校で進んでいるのかも、また、状況をつかんでおられれば、教えていただきたいところです。また、今は紙ベースでやり取りをしているところですが、そこがやっぱりちょっと問題があるのではないかというふうなことも書かれていて、スマホとかパソコンでの対応とかも検討されていることも、紙面上でも報告がされていたとおもうんですが、来年度はまだ無理かというふうに聞いていますが、進捗状況が分かれば、お答えいただきたいと思っています。2-5に関わってですが、アレル ギー対応に関わってでも栄養管理室はとても大事な場所だと私たちは認識しています。もう財源が無理ということではなくて、少しでも小スペースを確保しながらも使っている学校もあるかと思っていますので、実施状況がある程度分かっていれば、教えていただきたいと思っています。資料のほうで、いろいろ付けていただきますが、来年、令和5年度の職務対応加配は、小学校7校、中学校5校という形での資料をいただいていますが、来年度も同じような規模、校数で希望を出していただいているのかどうかも分かれば、お答えできれば教えていただきたいです。また、産休、育休、育児短時間勤務等で、複数加配とかもしていだいていると思いますが、今、不足している状況はないのかどうか、配置状況もちょっと分かれば、教えていただきたいと思います。以上です。
(市教委)
はい。よろしいでしょうか。給食グループです。すみません、たくさんご質問いただいたので、一つずつ説明を。まず一つ目は、民託業者の質に関してのご質問の部分だったかなと思っております。まず、入札による業者決定後の業者指導ということにつきましては、これまでどおりで、学校だけということではなく学校と共に、我々、厳格に対応しているつもりでございます。これまで、給食調理業務に関する履行確認については、学校向けの資料がたくさんございまして、その内容についても重複している項目もあれば、一部の資料しか載っていないというような項目もございました。関係校にとっては、どの資料に基づいて、どうやって履行確認をしていけばいいのか、というところが分かりにくいというふうに思われてございましたから、関係校が同じ目線で履行確認をしやすくなるように、資料の一本化を図っております。新たに、新しい学校給食調理業務委託の手引きとして、2月、つい最近でございますけれども、各学校に提示させていただきまして、具体的には、日々の業務内容とか、月ごとの業務内容を整理いたしまして、学校の履行確認内容を明確に示すと共に、各書類の提出方法とか期限などをまとめた一覧表を作成しまして、調理事項の発生の対応についても詳しく記載するなどを工夫して改善を今、図っているところでございます。業務評価の、1年に2回やっていただいているところの活用法でございますけれども、まず学校による一次評価をいただきました後に、事務局が総合評価を行っているという状況でございますが、評価の結果、改善を求めるということになりました項目は、事業者に対して期限を決めて、改善報告は行わせております。その内容が不適正であるという場合は、最提出を求めるなど、適切に対応が行われるように、事務局からも指導を厳格に行っているところでございます。事業者、先ほど12月の鶏肉の生焼けというところで、一部の民間委託業者が衛生管理の面であるとか、指導してもなかなか改善されないであるとか、現場に入るのが大変すぎて、食育のほうに専務できないといったところで、いろいろと問題が出ているというところでございます。大変ご迷惑をおかけしているところもございまして、ご苦労をかけていただいているところにつきましては本当にありがとうございます。もちろん、民間委託法に、栄養教諭の方々に入っていただいているところにつきましては、民間委託の管理というところにつきまして、業務としてやっていただきたいというところにはなるんですけれども、我々としても一部の民間委託業者の質のところの部分で問題があるということは、十分認識しておるところでございます。ご存じかどうかではあるんですが、この事業者につきましては、先日、業者の入札参加停止の措置を契約管財局のほうでやっておりまして、その関係で、実は今回入札案件で挙げておる案件につきましては、もう入札が参加できないという状況になっております。この後どうなるかというのがあるんですけれども、このままいきますと現在持っている、今回入札で挙げている、調達している案件につきましては、そこはもう入ってこれないので、今、受注している案件につきましても、一部もう受注が変わりまして、別受注業者、別のところになる予定でございます。あと、新しい入札につきましても参加することができませんので、そういったところで入ってくることはないというところではございます。引き続き、その辺のところを厳格に、我々としても対応していきたいなと思っておりますので、学校の皆さんもご協力いただけたらなと思っております。
(組合)
交代時期は8月になっちゃうんですかね。
(市教委
そうですね。ここはそれしか今のところはないです。ですので、我々としては、4月以降、3月もそうですけれども厳しい面で、そういうエラーが生じないかどうか見ていきたいと 思っておりますので、よろしくお願いいたします。それから次が、聞いていただいたのが、食材の検品で明らかに悪くなりそうな食材が、金曜日に入ってくるというところでございます。確かに食品ロス、ないように我々としても、していきたいと考えておりますので、金曜日の段階で、明らかにといいますか、本当にその時点で傷んでいるというような食材は、交換させていただくんですけれども、常態的に、もしかしたら月曜日の段階でもいけるかもしれないなというところの判断になってしまうものというのは一部ございます。その場合は、月曜日に再度状況を見てお声かけくださいということで、ご対応してしまうところがございますが、我々もできるだけ柔軟には対応していきたいなと思っておりますので、一緒に引き続き対応をお願いしたいなと思っております。それから、運営会議のことで、無償化のことでおっしゃっていただいたところですけれども、まず学校給食運営会議、本年も開催はしております。開催しまして、そのときに給食費の値上げの関係が出ているのかどうかということですが、そのときに一応、案件としては説明させていただいておりまして、具体的に申し上げますと、小学校25円、中学校で15円の値上げを現在予定しております。ただ、こちらは予算の関係がございますので、予算が可決次第、正式に決定するということになりますので、また決まり次第、通知させていただくということになります。引き続き給食の質は落とすことがないようにということで取り組んでいく次第でございます。
(組合)
議事録にも、またホームページにもやがて。
(市教委)
もちろん。
(組合)
まだアップされていなかったんですけれども。
(市教委)
まだ現在決定しておる状態ではないので、まだ載っていないということですね。それから次が、中学校の食器の改善というところですね。そうですね、食器の見直しについて、特にサイズというところで言っていただいているところにつきましては、正直申し上げまして、進捗というのはございません。まず、ご存じのところではあるかもしれないんですが、食器のサイズアップにつきましては、まずそれに耐え得る保管庫のサイズアップと、保管庫のサイズアップ、今度これに耐え得る給食室の広さというものが必要になってきます。学校の敷地面積の狭隘につきましては給食だけの課題ではなくて、総合的に検討された結果、それらの課題が解消されれば、我々としても食器の改善というのは進んでいけるかなと思っております。あとは、お箸の話で、そういう素材の変更ができたのにということでおっしゃっていただいているところにつきましては、素材の変更は、このサイズとは関係のないところでございますので、もともと、現在の食器の素材が、ビスフェノールが出るというところでの問題があるところについて。それにつきましてはこちらとして、素材の変更は現在検討しているところで、できるだけ早くテスト運用等を始めていきたいなと思っております。続けてよろしいでしょうか。その次が、アレルギーの研修の状況ということでございますね。1月5日に関係学校長へ依頼した動画の視聴につきましては、管理職やクラス担任も含めた関係教職員全員を対象としておるところで、視聴後の報告もこちらとしては求めております。報告のない一部の学校に対して視聴するように促しておりますことから、対象者全員が視聴するということで我々としては認識しております。また、アレルギー対応のシステム化ということでございますが、学校給食で児童生徒の食物アレルギー対応について、今現在保護者と学校の間で行っている紙資料のやり取りに変わるシステム導入というふうに考えております。年度当初にアレルギー情報を初期登録していただくことで、これまで保護者が毎月紙の献立表の食べられない食材、献立に×印を記載していただいていたものが、毎月システムの献立表では初期値で×と自動表示されるような仕組みを検討しておりまして、これに よって保護者の記入漏れを防いで、学校の確認作業も負担軽減できるのではないかと考えております。来年度、まずそのシステムの設計を行って、導入に向けて動いていきたいなと考えておるところです。最後、栄養管理室の配置ということでございます。今現在、こちらにつきましては、財源といいますか、各学校に対しては、我々としては、必要かと聞かれれば、もちろん必要だと考えていますよという答えはぜひさせていただくようにしております。ただ、やはり学校施設、お部屋がないということで、なかなか学校まで踏み切れないようにお聞きしているのですが、毎年、給食室の現況調査をさせていただいている中で、栄養管理室を配置しているかどうかを確認させていただいておりまして、令和5年度の調査の結果としては、66校の小学校と、3校の中学校で栄養教諭のための執務室があるという報告を現在受けているところでございます。私のほうからは以上です。
(市教委)
食育加配の点なんですけれども、定数の関係もありますので、基本的にはこの数だというのは明確には言えないのですが、昨年度同程度ぐらいと思っていただければなと思います。育児短時間とかの関係なんですけど、ちょっとごめんなさい、せっかく来て手元がないですけれども、ほとんど配置はできているのではないかとは思います。
(組合)
病休代替が未配置という声も聞いていますが、これも。
(市教委)
ここ何日かの分をちょっと把握していないのですが、努めるようにはしているので、 ちょっとまた、今後は埋められているのではないかと。
(組合)
事務職員部です。何点か意見述べさせてもらいます。1-①です。物価高騰が続いています。これまで同じ金額では、賄いきれなくなっています。本市全体の動向を見ているだけでなく、ぜひ積極的に人事委員会への働きかけをお願いしたいです。1-②です。令和6年4月から、行政職1級など、号級が伸びると聞いていますが、それによって臨時的任用事務職員の最高号級も上がりますか。上がるとしたら良いことですが誰が見ても、常勤職員との賃金格差、月額6万円はあまりにも大きすぎますし行政適用になっていないと思われますが、何かお考えがあったら教えてください。回答の中で、常勤職員との均衡を考慮し、基本的に常勤職員と同様の勤務労働条件制度としているという回答があったのですが、それであれば臨時的任用職員任期付き職員の賃金も府費並みに賃上げで、ぜひ欠員が出ないようにしてほしいと思っています。2-②です。回答が、学校事務職員の働き方改革イコール共同学校事務室の業務になっていると思います。共に働く教職員の一員で、チーム学校で進んでいます、学校は。ぜひ、学校園における学校事務職員の働き方改革をしっかりと示してほしいです。市長部局では、産育休を取得する職員の代替を正規職員で賄っていると報道が、テレビで放送されているのを私は見たんですけども、その中で、女性職員の代わりが正規の方なので安心して休むことができると、インタビューに答えられていました。市長部局では、そうなっているのでしょうか。そうなっているとしたらすごく羨ましいことです。例えば、これに似たようなことで、学校事務職員の働き方改革は何かできないのでしょうか。学校事務職員に、ワークライフバランス、よく言われますが、それはないのでしょうか。またお答えいただけたらと思います。それから、資料で学校事務職員の超過勤務を出していただきました。見て思うのがは小学校の人数のほうが、学校事務職員が多いのですが、40以上の超過勤務が中学校のほうが件数が多いのですが、これはやっぱりバランスを見たらおかしいと思うので、何か理由があるのかなと思って、もし理由を探っていたら教えてください。それと、この間の学校事務職員の懲戒処分を見ますと、内容が全て契約事務に関わって、できなかった、できなかった、という内容ばかりです。それはおかしいと思います。外でよくないことをして処分が多い中、学校事務職員は外で何か悪いことをしてというのは一切なくて、ほとんどが契約事務に関することばかりが出てきているのです。これは偏りすぎていると思いますし、何でそこに学校事務職員が、契約事務だけ懲戒処分になるのかということも、しっかり考えていただいて、学校事務職員の働き方改革を示してほしいです。私からは以上です。
(市教委)
私から、1-①と1-②について、先にお答えさせていただきます。まとめてお答えさせていただきます。本市学校事務職員については、行政職給料表を適用しているということで、令和6年4月から、行政職給料表、全ての給与について最高給が上がりますので、同じく臨時的入職員、任期付き職員の方々も、同じく最高給が上がるものとなっております。その方が上がるかどうかは、前歴加算によりますので、その人ごとで、見ていただく必要があるものだと思っております。続きまして、先ほど申し上げたとおり、学校事務職員は、行政職給料表を適応しているというところで、申し訳ないんですけども私ども市教委で、裁量がないものになってまして、総務局のほうで改定作業を行っているものですので、ここの回答としては、本市全体の動向を見てというところは、市長部局の動きを見てというところで、回答させていただいているものになります。申し上げたとおり、行政職給料表は、総務局において情勢適応の原則に則り人事院勧告を踏まえて、改定を行っているところなんですけども、今回、意見があったことは、もちろん総務局にも一緒に共有していますので、引き続き、労連交渉の場で協議できればとは考えております。あと、府費、同じく府費の臨時職員、臨時主事等、賃金格差6万があるという認識も、私どもはしておりますので、ただ、人事委員会としては、恐らく、情勢適応の原則というのは、一般の社会の情勢の適応を見るので、民間との比較というところになるので、そこは恐らく、府ということではないと思うんですけども、同じく、均衡の原則というのがありまして、均衡の原則というのは、国とか地方自治体とかのところと均衡することということになっておりますので、一応、行政職給料表は、国と、まず、昔は国公準拠というのもありましたので、一旦は国と見ていると思うんですけども、そこは府と違うところもありますので、実際にありますので、総務局とは、そこの点は、情報共有させていただいて次の改定等に向けて、また、労連交渉の場で協議できればと考えております。私からは以上です。
(市教委)
2-7、学校の働き方改革というのが先ほど出てございますけれど、おっしゃっているように、学校の働き方改革で共同学校事務室の業務になっているということでは、ご指摘があったと思うんですけれども、共同学校事務室のところで、知識の承継とか、そういった形でやっておりまして、そこで資質向上とか、人材育成等を図っておりますので、一定その共同学校事務室を活用することで、兼務発令もしておりますので、そこに関しましては育児介護事業を抱える人たち、学校事務職員への支援体制にはできるのかなと考えております。
(組合)
市長部局が、産育休を正規の職員を入れているというのは事実なんですか。私も報道で ちょっと見ただけなので。市長部局が産育休の代替に、正規の職員を入れてはるっていうのは事実ですか。
(市教委)
市長部局やってます。
(組合)
やってるんですか。
(市教委)
はい。
(組合)
私も報道しか見てない。
(組合)
やってるけど、ほかの部局から来てるだけやから。
(組合)
でも正規が入ってます。
(市教委)
正規が入ってます。
(組合)
そこが全然職員と違うんです。全然仕事を知らない人が来たら、それで負担になるんですよね。何ヶ月、1年間か知らないですけど。
(組合)
全く仕事が分からない方たちに。
(組合)
正規の人が来てくれたら、もうすぐに100%働いてもらえるじゃないですか。学校事務職員にもやってほしいなという。
(市教委)
そこは報道で言われるとおり、欠員補のほうで特別専科教諭というのを大阪市のほうでやってるんですけども、そういったことも含めて事務職員のほうも今後、そういった形で職種のほうも、検討というのもあるのかなと思うんですけど、臨時的任用職員のほうに関しましては、どうしてもおっしゃってるような、経験者が必要だった学校で、学校事務職員の経験者を、欠員の補充のために入れるというのは分かるんですけれども、どうしてもそこの経験者というのは、なかなか学校事務職員経験というのが、なかなかいないというのもあるので、共同学校事務室のほうでは、そういった新人、新しく入った方とか、臨時的任用職員の新たにやってる方でも、フォローできるので、室長さんとか副室長さんが、そういった支援によることで、一定事実の検証とかやっていただくことで、そこは学校の欠員のところというか、新しく経験のない方でもやっていただけるようなシステムというか、共同学校事務室のところに出るということになるんです。
(組合)
実際、共同学校室の構成員なんですけれども、各学校の事務職員が構成していますので、それぞれが各学校の仕事を担った上で、共同学校事務室にいって研修を行っているんですね。つまり研修などの資料を作成するのは、各学校の事務職員が自分の業務をしながら、これはプラスの仕事になっているんです。本来だったら教育委員会が責任を持って行うような研修を、各学校の事務職員が自分の学校での業務の時間を割きながら、研修の資料を作っている状態です。また、室長が今、支援に行くことがいいとおっしゃいましたけれども、室長も各学校の業務に担っている室長もいますので、そのように、どこかからの仕事を横に振っただけ、誰かの支援業務のために、ほかの職員の仕事が増えているような現状があることを、正しく認識していただきたいなって今の話で思いました。何なら、学校現場に来ていただいて、一緒にお仕事していただいて、それで構いませんが。
(市教委)
共同学校事務室の目的としては、学校事務職員の資質向上と人材育成というのが主な目的でやっていますので、その資質向上とか人材育成の中では、知識の習得、OJTを含めた知識の習得とか研修というのも入っていますので、それは、要項とか人材育成、もともとそういった形で認識されていますので、そこは、研修等は共同学校事務室で、知識継承とか人材育成が必要だと思いますので、そういったことは必要かなと思っております。
(組合)
それぞれが各学校の仕事をしながら、それぞれが自前で調べた内容が本当に合っているのかどうか、そこの検証がないままに、それぞれの独自の研修を各室で行っているので、室ごとにやっていることも違いますし、それが果たして本当に育成につながっているのかどうかということが、いかがなものでしょうか。
(市教委)
これは各室で。
(組合)
皆さんに申し訳ないんですけど、本部が投げたら本部でというところと、それから共同学校事務室が抱えている問題、研修とかの問題を含めて、やっぱり今のままではあかんということですよね。だからそれに対して何か考えてくださいという要求なんですよ。
(市教委)
今のままではあかんということはどういうことでしょうか。
(組合)
全員がオーバーワークしているわけなんですよ。もともと事務室を作ったからと言ってオーバーワークがなくなったわけではないので、正規が抜けたら正規を入れるとか、そういう何らかの方法を教えてほしいんです。
(組合)
これ以上いいんで。だから懲戒が起こっているのも、忙しすぎて仕事がちゃんとできひんから、全部根っこは一緒だと思うので。画期的な方法というか、そういうのを提案していただかないと、すごく現場が困っているということで。はい、すみません。時間が。
(組合)
大阪市のほうで全校で、通級指導教室、通級による指導のほうを進めているという件につきまして、協会であったりとか、いろんな特別な教育技術のある方にとって、学ぶ場面、たくさんになるので、非常に歓迎しています。このまま引き続き、全ての学校で通勤を一緒に受けられるような体制を作っていただいて、その後もしっかり維持していただきたいなというふうに思っています。その上で、状況のほうをお話をさせていただいていただきます。まずは初め、今年度の特別支援学級の設置状況、資料等もありがとうございました。細かい数字、若干ずれが、直しますが。今年度、特別支援学級の在籍児童が非常に、非常じゃないな、それなりに増えている、300何人増えているという状況にありながら、支援学級自体が減っているということ自体があります。これまでないというような話の中で、この障がいのどこに在籍するかみたいなところ、学びの場の見極めみたいなもの、それにしてもですね、全国的に見ると、非常にゆゆしき事態なんですね。実は全国的にも若干減っているような状況にあるのですが、支援学級数ですね。前年に比べて減ったというところが、政令市も入れて60ぐらいある中で、唯一5つだけなんですよね。奈良県でしょ、あとは岡山県、岡山市、大阪府、大阪市、こういうふうな形で、これはどういうことだ、というふうに非常に思っています。大阪市で一体こういうような状況が起きているのか、説明を聞きたいなというふうに思います。
(市教委)
はい、失礼いたします。インクルーシブでございます。特別支援教育に関しましては学校でしっかりをみていただきました。ありがとうございます。今の取組につきましては、恐らくよその他都市につきましては、通級による指導というものは導入されておりまして新たに設置していくという作業はしていないところのほうが多いとは思っており、そういうふうに聞いております。ですので、大阪市でいいますと、新たに通級による指導を、令和4年度の通知を受け、令和5年度からスタートというところで、順次、全小中学校に通級による指導を設置していくという過渡期にありまして、そういったところで、本来、通級による指導で指導支援を受けるべき子どもたちも、これまでは大阪市では、支援学級に入級しながら、指導支援を受けていたという点もありまして、そういった子どもたちの学びの場を見直すというところで、学級数が減る。その分、通級による指導の数が増えているというような形にはなっております。
(組合)
今、通級による指導の話で冒頭始めとして伺ったのですが、確かに支援学級がある程度、いわゆる通級による指導を必要としている、はっきり言うと障がいに対して、少し支援が欲しいなというような程度の子たちが、通級による指導が始まるときに、そこを利用する子たちも増えたなと思っています。心配しているのが、種別設置のところですよね。弱視、難聴、病弱、身体虚弱の学級で、前年度に比べて半分の学級設置というような事態になっています。では、その半分は今の話だと、みんな通級いたのかというような感じなんですが、どのような状況か。
(市教委)
しっかりと学びの場を選択していかなければならないというところで国の基準を示されています。どういった障がい状況の子どもが、弱視の学級で学ぶべきなのか、どういった障がい状況の子どもが、病弱の学級で支援していくべきなのかというものが、文科省からも提示されています。それにしたがってしっかりと学びの場の精査というところで行ったところ、弱視であったり病弱であったり肢体の学級が、本来はそこの学級種別で指導支援ではなく、情緒であったり知的であったりで、指導支援すべき子どもも、そこに含まれていたというところを、改めて精査させていただいた結果、そういった病弱だったり肢体のようなことになったということです。
(組合)
学級設置に関する分会からのアンケートの中で、支援学級の在籍の子どもの障がい施設が変更されたと。学校としては非常に納得がいっていないという話もあったりします。各学校の子どもたちの見立てもあると思いますが、先生たちの見立てもあると思います。学校の見立てと文科省が示す障害の種類及び程度から、いわゆる機械的に見たものとの若干のズレがあってくるのかなと思うのですが、そこはしっかりと話し合って、種別を見ていただけるのかなと。
(市教委)
毎年9月に学校長、インクルーシブに来ていただいて、ヒアリングということで一人一人の子どもさんの障がい状況について、しっかりと聞き取らせていただいています。その結果、種別というところも考えていくということになりますので、その辺は本当に学校長からお話を聞きまして、そこで不足した部分はまた改めて、再度、学校長に来ていただいたり、またこちらから実際その子どもさんを見に行ったりということで、させていただいております。
(組合)
学校の見立てをしっかりと聞いていただきたいんですが、何よりも、保護者、子どもの ニーズですよね。障がいの種類及び程度が私たちの見方で言えば、それは支援学級に入ってしっかりと見てあげたいなという子があの程度の表で言うと、例えば、難聴の子がね、聞こえる方がいる中で難聴学級じゃなくて、難聴のを受けろみたいな感じの、この子そうなの、みたいな判断をされてしまっていれば、それは困るなと。例えば、ある学校では、今は補聴器は使っていないんだけれども、耳の聞こえが少し進行してくる中で、今後、難聴学級を設置というのを考えているというところも、もらえるものとして聞きますか。今、ないものができて、障がいの進行も含めて。すみません。時間があまりあれなので絞ります。支援学級がすごく減っている中で、各学校がバタバタしています。通級による指導もできてきています。で、アンケートの中ではやっぱり、何ていうのかな、そもそも、ボヤキも入るんですけど、そもそも大阪市のその障がい児教育というものが、しっかりと支援学級で子どもたちの実態に合わせた学びを、積み重ねてきたとは思えていません、私たち大阪市教は。障がいのある子たちに合わせた教育課程、学習内容をしっかり工夫する、中小学級に全部掘り込んでいけばいい、ダンピングすればいいというふうなのがおかしい。支援学級の実践をしっかりやりたいというふうなので、私たちにも進めてきました。その蓄積のなさが、今非常に出ていると思います。通級による指導が始まって、通級は何か、通級教室に行かなあかんみたいやでみたいな話、支援学級なんか行かなくていいのにみたいな話を組合の中から聞いてしまって、いやいやいやいや、みたいな感じ、組合員じゃないとなおさら、そういうことを言うんですけれども、しっかりと、障がいのある子たちに、必要なものを、支援学級も十分に使いながら、支援学級での学びも充実させながら、通級指導教室も利用しながらしていきたいな、していけるようにしていただきたいなというふうに思っています。その上で要求書にあります14番、間違えた、16番、コーディネータの勤務に関して、えーと、今回、経験者からメッセージを送っています、支援学級の担任をしながらやっています。一般的に通常学級と比べて支援学級の担任のほうが楽じゃないのみたいな、そんな感覚もありますが、そこでもそういうことはありません。先ほども言ったみたいに授業自体を進めなければならない、支援学級の教科書がない状態ですからね。1から伝わらないと教材研究もいっぱいしなあかんという中で、さらにコーディネーターをという中で、担い切れないというようなヘルプの声があります。コーディネーターの業務、黄色いパンフレットがありますけれども、今日も私、読んでいましたけれども、非常に多岐にわたります、外部機関との連携しかり、保護者との調整、校内の体制づくり、今の時期で言えば、幼稚園や保育所への訪問も半端ない。私、コーディネーターじゃないですが、主任の立場で、転がしながら、あちこちあちこち行かなきゃならない事態が起きております。。それに対してね、何らかの措置できないのかな、非常に思っています。16番の回答が非常に不十分だなと思います。コーディネーターは、各校の軸になりますというような形を、というような役割というふうに書いていますが、学校全体で推進が図れるようにと書いていますが、結局そこをリードするのはコーディネーターなんですよね。そこに対する何らかの措置がないのかなと。後段のほう、15時間かの期間に関してはガイドラインをと言うか、ガイドラインを書いていただいて、もちろんそれは現実に進めていただきたいのですが、私たちの職種というか、業務上、コーディネーターの大変さの特殊性があると思うんですね。コーディネーターにかかる、その負担度合いについてインクルとして、しっかりとつかんでいただいているのかな、つかんでいないならやっていただきたいなと思うんですが、すみません。その点だけ。はい。
(市教委)
本当にコーディネーターにつきまして教育課程の編成とかも含めて、本当に一から作り上げて、教育を作り上げていただくというところでは、本当に大変なポジション担っていただいているという認識はあります。我々としては周囲の先生方も、しっかりと特別支援教育についての理解を深めていくことで、チームとして特別支援教育に、学校が取り組んでいただきたいというふうに思っていますので、そういった支援担当の先生方への研修だけではなく、これは今、進めているところですけれども、通常学級の担任の先生方への研修というところも、今、組み立てて進めているところです。そういったところで、本当に不十分であるということは本当に思うんですけれども、何とか、コーディネーターの先生方の負担を軽減できるようなことを少しでも行っていきたいなというふうに考えております。今のところは、そういった研修というところで周りの先生方への理解ということを進めようというふうには考えております。
(組合)
ぜひ、具体的な体制であったりとか、そういうものをする形に進めていただきたいんです。今の働き方改革の話が、非常に僕はこの話でもないんだけれど、コーディネーターの仕事をしたいんですよ。いっぱいやりたいんです。支援学級の仕事をいっぱいやりたいんですよ。必要な業務が削られて、はい、時間だけ丸ね、みたいな感じが言われているわけではありません。しっかりと私たちが目いっぱい働いて役に立ちたいな、子どもたちの役に立ちたいな、そう思っているところに、しっかり働ける環境、要するに人的配置していただきたいというようなことを思っております。ぜひ、そういう実態を含めてインクルとして、進めてもらいたいと思います。最後言いっぱなしで。
(組合)
臨時教職員部です。回答いただいてます3-(1)回答のほうで、確認いたします。ほかの政令市での状況を教えていただきたいと思います。
(市教委)
ちょっと待ってください。以前に回答した内容と全く同じ内容になってしまうのんですけれども、政令市、20都市中、13都市が講師、7都市が教諭として任用しているということで、そのうち2級格付けとして任用している都市は、教員といて任用している都市も加えて、7都市ということになっています。これが令和3年度に調査した結果ということになります。
(組合)
政令市で何らかの形で2級適用をまずは実施しているということで、政令市、全国20政令市ある中で、9、45パーセント、ほぼ半分が実施しているということです。やっぱりこの判断をしている政令市につきましては、講師は臨時的ではないと。大阪市の常勤講師という名前を付けているのがあって、制度としては夏休みの時期に採用試験受けて、そこで不合格になるけれども秋以降、講師の登録等して、また来年度4月に採用されるという、その同じ方がそういう状況である中では、やっぱり臨時的ではないという立場で私たちは2級、大阪市も適用してくださいという訴えをしています。その間、担任の先生が講師をやっていると、教務主任、学年主任等々、講師がやっているとかというのを報告させていただいてますけど、今回、回答いただいた分でいくと、最後のページに、栄養教職員の定数出したやつとか、養護助教諭の方の人数も出ていますが、一応、栄養教職員養護助教諭もやっぱり校内に1人で勤務しているわけで、非常勤でもあるし正規と差がないというので、やっぱりこの面でも2級適用が必要ではないかと思っていますので、引き続き検討していただきたいと思っています。併せまして、回答にはないんですけど、要求書の1の(2)、いろいろ書きましたけど一時免除制度と講師の免除制度と、(4)の日程ですよね。要求書には夏季休業中に試験をしてくださいという要求で挙げさせていただいているんですけど、今、事務折衝からの流れでいきますと、事務折衝があった日に全市合同で、試験の日程が出ました。それでもうインターネットでも見れるので、大阪市の全ての講師の方も含めてだと思うんですけど、 やっぱり日程を見ると1ヶ月試験が早くなり、教育経験者選考出願者と、大阪市の学校園、講師特例の希望者の面接試験日が、6月の8日、土曜日、9日、日曜日。で、もしくは22日、土曜日ということになって、それも厳しいですけど。予備日に6月24日と25日の平日が入っていると。なかなかこの日程で試験を、出願願書も早くなっているのもあるけど、現職の講師にとってはかなり厳しい。やっぱりね6月ってね、7月も大変な試験なんですけど、やっぱり、新しく着任された先生が、もし仮に、担任であったり特別支援学級を持ったときに、担任を持ったときに、子どもとの関係を築く時期であって、その時期にやはりその試験を入れているという自体、この制度に問題があると思っています。特に、平日の予備日、これはどういう扱いになるか分からないですけど、入れるのは絶対やめていただきたい。現職講師に関しては思っています。ですので、発言させていただきます。併せて、二次試験の日程を見ますと、これはある意味、こちらの要求どおりになってしまって結果的になってい るんですけど、今までは9月にも試験があったのが、再試験最終日が、8月25日。始業式が8月26日なので。この日程でいくと逆に講師さんは楽なんじゃないのかなと思っています。私たちの言いたいのは1-(2)で言っているとおり、経験のある講師、ちょっと5年と書かせてもらったんですけど、経験のある講師がどの期間になるか分からないけど、の方は、一次の面接は免除でいいのではないか。口出しして申し訳ないのですが、よく思っていることと、この間やっぱり面接要項とか見ていますと、特別支援の先生は、エントリーシートとは別に、長文でね、志望の理由というか、特別支援のところについての作文を書いて面接を受けるという、しかも面接時間が30分ということで試験をされているんで、もしその制度を、現職の講師の方に幅広く、助教諭、栄養教諭含めて広げたら、一次試験なんかいらな いんじゃないかと、逆に思って、この日程で二次試験にしていただけるなら、私たちの要求が完結するんじゃないかと思っているので。ちょっと回答いただけないと思うんですけど、ちょっと試験制度として良い面と悪い面が、今回あったかなというのが、私の考えているところです。大きく見て2級適用で給与の問題もあるんですけども、同時にやっぱり講師の方が働き続けるというか、来年大阪市で試験を受けて、受かるのが何年経つか分からないけど、受かってぜひ働きたいという人増やすためにも、私たちの要求している項目については、ぜひご検討いただきたいと思っているので、時間がないので、一応今回その事項を発言させてもらいます。
(市教委)
2級格付の話なんですけど、臨時的かどうかという話で言うと、2級格付であっても、また臨時的という扱い、そこは臨時的という扱いになる、そこは誤解のないようにお願いしたいのと。試験は日程なんですけども、大阪市で講師をやられている方だけが、試験を受けるわけではないので、いろんな職を持たれている方であったりとか、当然ご家庭の事情もあって、その試験に合わないということも当然おられるんですね。その公平性という意味では、大阪市の講師の方だけを見て、試験日程を組むというのはなかなか難しいという状況は、分かっていただきたいと思います。
(組合)
ただ、要項を正確に言うと、教諭経験者の特例と大阪市の講師特例、臨時特例出願者の枠にこの日程が入っています。ほかの方は、7月6日とか7日に面接があると書いてある。出している資料ですよ。僕が言っているわけではなくて。少なくとも、さっき言った日程で、講師の方が受けるわけです。その日程の中に予備日として24日、月曜日、25日、火曜日が入っている、発表の中に。それは絶対にやめていただきたい。でないと、その勤務を休んで面接受けに行かないといけない。
(市教委)
これまでも例えば、9月の頭に面接試験があって修学旅行で被っているとかいうようなものもあったんですけども、その前提としては、今年早期化というところも、まず大前提として分かっているので、大阪市講師、市講師だけが特有のところでという部分であれば、そこは配慮できる部分もあるかと思うんですけども、全体の日程のスケジュールというのは、ご理解いただいていると思うんですけども、そこだけを見て、繰り返しになりますけど、これまでそこを外してくださいとかね、スケジュールが、修学旅行は入っていないとかいうことがあったら、そういうことは絶対、公平性の観点でできないので、そこだけご理解いただいていただければと思います。
(組合)
そしたら最後に、先ほど労連交渉という言葉も出ましたけれども、市労組連としてもいくつかの前進があるという認識をしてまして、今度3月18日には、要求書を提出をして、その後も様々な要求行動に入るということですけれども、そういうことで、前進していないとは言っていないんだけども、本日、明らかになったように、あまりにも課題が多いというふうに思いますので、私たちは引き続き、改善いただくということをお願いして、本日の交渉は終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
配布資料
栄養教職員部 回答(PDF形式, 97.07KB)
事務職員部 回答(PDF形式, 182.86KB)
臨時教職員部 回答(PDF形式, 267.83KB)
障害児教育部 回答(PDF形式, 207.44KB)
養護教職員部 回答(PDF形式, 85.87KB)
幼稚園部 回答(PDF形式, 195.38KB)
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大阪市 教育委員会事務局教務部教職員給与・厚生担当
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