中学校夜間学級の再編について
2023年10月6日
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中学校夜間学級の再編について
この度、文の里中学校と天王寺中学校の夜間学級を令和6年4月に新設する心和中学校に統合移転することとしました。
今回の再編は、2校を統合、移転することで、指導体制を整備し、本市における中学校夜間学級での教育活動の更なる充実を図ろうとするものであります。
本市の中学校夜間学級の再編について
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心和中学校夜間学級の教育活動の充実について
- 教科学習の基礎としての日本語指導の充実
- 不登校経験者等が通いやすい環境の整備
- 多様な生徒のニーズに対応するための教育活動の充実
- 昼間部の生徒との交流授業による学びの相乗効果
- スクールカウンセラーを活用した心のケアも可能
- エレベーター等施設面の整備
本市の中学校夜間学級の設置状況
昭和44(1969)年、天王寺中学校に夜間学級を開設、以降、文の里中学校(昭和48(1973)年)、天満中学校(平成7(1995)年)、東生野中学校(平成9(1997)年)に夜間学級を開設し、政令指定都市として最大の4校の夜間学級において、教育活動の充実に取り組んできました。
本市の中学校夜間学級の現状
- 開設当時にニーズがあった戦後の混乱期の中で様々な事情により義務教育未修了のまま学齢を超過した生徒を中心に生徒数が大幅に減少
- 不登校など様々な事情から実質的に十分な教育を受けられなかった方や本国において義務教育を修了していない外国籍の方の入学者が増加
- 教科学習の基礎としての日本語指導が必要な外国籍の生徒が、義務教育を受ける機会を求め天満中や天王寺中に増加
- 平成28年12月に「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」が公布され、多様なニーズへの対応が必要
課題(文の里中学校・天王寺中学校)
- 文の里中学校夜間学級における大幅な生徒数の減少(平成11年度175名→令和5年度24名)
- 天王寺中学校夜間学級における教科学習の基礎としての日本語指導が必要な外国籍生徒の増加
- 天王寺中学校夜間学級の校舎の老朽化
- 天王寺中学校昼間部の生徒増に伴う将来的な校舎増設の必要性
統合後の課題に対する方策
- 心和中学校の教員を派遣し、週5日3時間の授業を実施
- 通学が困難な生徒に対するオンラインでの学びの提供
今後の夜間学級に対するニーズ調査の結果や入学希望者の増加など新たな状況が生じた場合は、市全域の状況を踏まえ、必要に応じて増設等の対策を検討
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大阪市教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当
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