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木造阿弥陀如来立像 1軀

2023年12月22日

ページ番号:611187

木造阿弥陀如来立像

もくぞうあみだにょらいりゅうぞう

分野/部門

有形文化財/美術工芸品〔彫刻〕

所有者

宗教法人 見性寺(けんしょうじ)

所在地

大阪市東住吉区桑津3丁目

紹介


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木造阿弥陀如来立像(見性寺)

 見性寺は東住吉区桑津の浄土宗寺院で、奈良時代の有名な僧である行基(ぎょうき)が建立したとも、古代寺院の百済寺(くだらでら)の法灯を継ぐとも伝える。本像は、像高は96.3センチメートル、左足を大きく前方に踏み出す動きのある姿、肉感豊かで意志的な表情の面相、複雑な衣文の表現、下半身をソケット状にはめ込む構造が、本像の特色である。制作年代は鎌倉時代、13世紀後半と考えられる。市域に伝来する数少ない鎌倉彫刻のひとつである。

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