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木造阿弥陀如来立像 1軀

2023年12月22日

ページ番号:611190

木造阿弥陀如来立像

もくぞうあみだにょらいりゅうぞう

分野/部門

有形文化財/美術工芸品〔彫刻〕

所有者

宗教法人 超心寺(ちょうしんじ)

所在地

大阪市天王寺区下寺町1丁目

紹介


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木造阿弥陀如来立像(超心寺)

 超心寺は下寺町の浄土宗寺院で、18世紀始めの浄土宗寺院の台帳には、寛永18年(1641年)に開山の善誉(ぜんよ)が没したことが記される。本尊像は像高97.9センチメートル、浅い彫り口による衣のひだ、浅い体の奥行は平安時代後期の優美な作風を示しているが、面長の面部の表情などには鎌倉彫刻に通じる印象があることから、平安時代後期の様式を踏まえつつ、13世紀前半に制作された像と考えられる。寺町の浄土宗寺院に伝来する中世の希少な阿弥陀像のひとつである。

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