香具波志神社文書 一括(3,504点)
2023年12月22日
ページ番号:611202

香具波志神社文書
かぐわしじんじゃもんじょ

分野/部門
有形文化財/歴史資料

所有者
宗教法人 香具波志神社(かぐわしじんじゃ)

所在地
大阪市淀川区加島4丁目

紹介
香具波志神社は、淀川流域に社地を構える市域有数の神社のひとつである。創建は天徳3年(959年)の秋にさかのぼり、一人の童子があらわれて、松の木の下にたたずみ、農耕や財福の神である稲荷神をまつるように託宣を行った。これが時の村上天皇の聞こえるところとなり、社を建立したことがはじまりという。香具波志神社文書は、古文書2,856点・典籍648点、合計3,504点からなり、数は少ないが中世の文書も伝えている。中心となるのは、近世から近代の、神社の由緒と信仰に関連する文書だが、神社に滞在していたこともある上田秋成(うえだあきなり)や、隣地にあった加島鋳銭所に関連する文書も含む。神社に伝来する文書としては、市域有数の歴史資料である。
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