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来通寺真宗関係史料 一括(7点)

2023年12月22日

ページ番号:611742

来通寺真宗関係史料

らいつうじしんしゅうかんけいしりょう

分野/部門

有形文化財/歴史資料

所有者

宗教法人 来通寺(らいつうじ)

所在地

大阪市城東区鴫野東2丁目

紹介


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来通寺真宗関係史料のうち、
絹本著色方便法身阿弥陀如来画像

 来通寺は、城東区鴫野東、鴫野の旧集落内に寺地を構える真宗大谷派の寺院である。寛永19年(1642年)の大谷派13世門主宣如(せんにょ)が証判した本願寺が木仏を下付する際に発行する文書である木仏免状(もくぶつめんじょう)が伝来しており、宛所に「摂州東成郡志宜野村惣道場来通寺」とあることから、17世紀前半には寺号を有した惣道場(そうどうじょう)として成立していたことがわかる。この他に、蓮如筆と伝える大幅の「南無阿弥陀仏」と記した六字名号(ろくじみょうごう)、市域では唯一の12世門主教如(きょうにょ)証判の方便法身阿弥陀如来(ほうべんほっしんあみだにょらい)画像なども伝来している。大坂の陣に先立つ史料を含む、地域の歴史を考える上で重要な真宗関係史料である。

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