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蓮乗寺真宗関係史料 一括(13点)

2023年12月22日

ページ番号:611758

蓮乗寺真宗関係史料

れんじょうじしんしゅうかんけいしりょう

分野/部門

有形文化財/歴史資料

所有者

宗教法人 蓮乗寺(れんじょうじ)

所在地

大阪市城東区永田4丁目

紹介


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蓮乗寺真宗関係史料のうち、
紙本墨書六字名号

 蓮乗寺は、城東区永田の旧集落内に寺地を構える真宗大谷派の寺院である。寺に伝来する記録や近代の地誌の『大阪府全志』によれば、応仁2年(1468年)、本願寺8世門主蓮如が、教化の際に信徒の望みにより建立した一宇を端緒とする。近世から近代には、蓮如信仰の拠点となっており、境内には、蓮如が腰掛けたとされる腰掛石や、蓮如が説法をする間は、池の蛙(かえる)が鳴くことを止めた、という不鳴池が残っている。蓮如忌には。蓮如に因んだ歌会なども催されており、その際の歌を記した額や蓮如の木像なども伝来している。この他に、蓮如筆と伝える大幅の「南無阿弥陀仏」と記した六字名号(ろくじみょうごう)、仏師宗重(そうじゅう)の銘記がある木仏本尊(もくぶつほんぞん)と、延宝5年(1677年)の木仏下付の御印書(ごいんしょ)などものこる。中世から近世・近代の、蓮如信仰と関係する史料を含む、市域の中でも特色ある真宗関係史料である。

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