木造大日如来坐像・木造不動明王坐像・木造愛染明王坐像　3軀　

もくぞうだいにちにょらいざぞう・もくぞうふどうみょうおうざぞう・もくぞうあいぜんみょうおうざぞう

有形文化財／美術工芸品〔彫刻〕

宗教法人　青蓮寺（せいれんじ）

大阪市天王寺区生玉寺町3－19

　生國魂神社の別当寺（べっとうじ）である生玉宮寺（いくたまぐうじ）の遍照院（へんじょういん）・医王院（いおういん）の法灯を継ぐ真言宗寺院に伝来する、生玉宮寺由来と伝える彫像3軀で、不動明王と愛染明王には、享保2年（1717）と同4年（1719）の京仏師による造立銘がある。市域にのこる江戸時代の優れた在銘彫刻である。

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