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木造天部形立像 2軀

2025年11月26日

ページ番号:665653

木造天部形立像

もくぞうてんぶぎょうりゅうぞう

分野/部門

有形文化財/美術工芸品〔彫刻〕

所有者

宗教法人 宝珠院(ほうじゅいん)

所在地

大阪市北区与力町1-2

紹介


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木造天部形立像(宝珠院)

 宝珠院は、北区与力町に寺地を構える、空海創建と伝える、市域有数の真言宗寺院のひとつである。秀吉が造営した寺町のひとつ、天満寺町に軒を連ね、天満宮寺とも称され、中世には、大阪天満宮の神宮寺であったという説もある。本堂にまつられる2軀の天部像は、像高が149センチメートルと148センチメートル、形状や構造が通じ一具である。忿怒相を呈して着甲し、制作は14世紀後半から15世紀初め、南北朝時代とみられる、市域に伝来する貴重な中世彫刻である。

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