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木造阿弥陀如来坐像 1軀

2025年11月26日

ページ番号:665656

木造阿弥陀如来坐像

もくぞうあみだにょらいざぞう

分野/部門

有形文化財/美術工芸品〔彫刻〕

所有者

宗教法人 一運寺(いちうんじ)

所在地

大阪市住吉区住吉2-6-23

紹介


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木造阿弥陀如来坐像(一運寺)

 一運寺は住吉区住吉に所在する浄土宗寺院である。推古天皇21年(613)に聖徳太子が創建し、最澄・空海・法然など各宗の祖師が、住吉大社参詣の際に立ち寄る大寺院であったが、戦乱で衰退し寛永8年(1631)に再建されたという。本尊の阿弥陀如来像は本堂中央の須弥壇上にまつられる。像高89.0センチメートル、制作年代は16世紀にさかのぼる。市域に伝来する貴重な中世彫刻の一例である。

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