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木造阿弥陀如来立像 1軀

2025年11月26日

ページ番号:665657

木造阿弥陀如来立像

もくぞうあみだにょらいりゅうぞう

分野/部門

有形文化財/美術工芸品〔彫刻〕

所有者

宗教法人 長安寺(ちょうあんじ)

所在地

大阪市天王寺区城南寺町5-13

紹介


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木造阿弥陀如来立像(長安寺)

 長安寺は、天王寺区城南寺町に所在する浄土宗寺院である。大坂城築城の際に営まれた、寺町のひとつ、八丁目中寺町に寺地を構えている。起立は天正年間(1573~1592)という。本堂中央にまつられる本尊の阿弥陀如来立像は、像高163.0センチメートル、体内に寛文3年(1663)に再興した際の奉加を納入する。体部は再興時の制作で、頭部は14世紀代の古像を転用している可能性がある。市域に伝来する、納入品を伴う貴重な彫像のひとつである。

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