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徳龍寺真宗関係史料

2025年11月26日

ページ番号:665662

徳龍寺真宗関係史料

とくりゅうじしんしゅうかんけいしりょう

分野/部門

有形文化財/歴史資料

所有者

宗教法人 徳龍寺(とくりゅうじ)

所在地

大阪市都島区片町1-9-36

紹介


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徳龍寺真宗関係史料

 徳龍寺は、都島区片町に寺地を構える大谷派の真宗寺院である。慶長5年(1600)に   堺の大小路に慶円が創建、慶長11年(1606)に現在の寺地に移転、寛永5年(1628)に 徳照寺の寺号を下付され、寛文5年(1665)に2世慶昧が現在の寺号に改めたとある。

 絹本著色蓮如画像は、寛永5年(1628)に大谷派13世門主宣如が証判した裏書を伴い、市域に残る蓮如画像では、古い年代の画像のひとつである。現在の本尊である木仏は江戸時代に本願寺が下付する定型化した木像ではなく、定朝様を呈する優美な彫眼像である。ほかに親鸞画像なども伝来しており、市域に伝来する貴重な真宗関係史料のひとつである。

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