西善寺真宗関係史料
2025年11月26日
ページ番号:665663
西善寺真宗関係史料
さいぜんじしんしゅうかんけいしりょう
分野/部門
有形文化財/歴史資料
所有者
宗教法人 西善寺(さいぜんじ)
所在地
大阪市北区芝田2-2-28
紹介
西善寺は、北区芝田に寺地を構える本願寺派の真宗寺院である。当地の住人了善が本願寺派12世門主の准如に帰依し、13世門主良如の代の寛永11年(1634)に寺号を得て、南森町に寺院を起立したのが端緒という。その後、数度の火災を経て、大正2年(1913)に現在の寺地に移転した。西善寺に伝来する最も年代がさかのぼる史料は、紙本墨書六字名号である。寺では蓮如筆と伝える。速筆で虎斑がみられ、近年の名号本尊の研究をふまえれば、蓮如筆と される形式の名号である。ほかに延享2年(1745)下付の4幅の親鸞絵伝なども伝来しており、市域に伝来する貴重な真宗関係史料のひとつである。
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市 教育委員会事務局総務部文化財保護課
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所3階)
電話:06-6208-9166
ファックス:06-6201-5759







