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木造北村六右衛門夫妻坐像

2025年11月26日

ページ番号:665664

木造北村六右衛門夫妻坐像

もくぞうきたむらろくえもんふさいざぞう

分野/部門

有形文化財/歴史資料

所有者

北村 彰英(きたむらあきひで)

所在地

大阪市大正区泉尾3-3-22

紹介


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木造北村六右衛門夫妻坐像

 北村六右衛門(1644~1708)は和泉国出身の豪農で、現在の大正区の泉尾や北村周辺にあたる地域を、泉尾新田・北村新田として開墾した人物である。新田開発の際に真宗の庵寺を営み、その後庵寺が寺院化して、現在泉尾に寺地を構える了照寺となった。了照寺には、北村家にまつられていた六右衛門夫妻の木像が安置されており、了照寺真宗関係史料の一部として、 大阪市指定有形文化財となっている。この像とは別に新田会所にも夫妻の木像がまつられておりこれが六右衛門の子孫である北村氏宅に伝来している。制作年代は江戸時代で、了照寺の像と相互に補完する関係にある、貴重な歴史資料である。

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