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木造弁才天及十五童子像

2025年11月26日

ページ番号:665668

木造弁才天及十五童子像

もくぞうべんざいてんおよびじゅうごどうしぞう

分野/部門

有形民俗文化財

所有者

宗教法人 勝鬘院(しょうまんいん)

所在地

大阪市天王寺区夕陽丘町5-36

紹介


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木造弁才天及十五童子像

 勝鬘院は四天王寺の境外支院のひとつで、女性の信者である勝鬘夫人と、その説話を説いた勝鬘経を聖徳太子が講讃したことが起立の端緒と伝え、女性と関連が深い寺院である。本像は、本堂内の勝鬘夫人の彫像の隣にまつられており、内陣には弁才天の扁額もかけられ、厚い信仰を集めていることがわかる。箱型の厨子中に、弁才天と十五童子の彫像をまつる。厨子と十五童子は江戸時代後期の作だが、弁才天は台座をふくめた一木造の古像で、制作は16世紀代にさかのぼる。市域の弁才天の信仰を物語る貴重な文化財である。


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電話:06-6208-9166

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