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木造女神形坐像

2025年11月26日

ページ番号:665669

木造女神形坐像

もくぞうめがみぎょうざぞう

分野/部門

有形民俗文化財

所有者

宗教法人 金臺寺(こんたいじ)

所在地

大阪市天王寺区下寺町1-3-66

紹介


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木造女神形坐像

 天王寺区下寺町の、浄土宗の寺町寺院である金臺寺の庫裡玄関に安置される神像で、像高25.0センチメートル、境内の鎮守社の神体ではないかとみられる女神像である。一面二臂で、 像主名は伝わらないが、龍とみられる文様を衣に描いており、龍と関連する水神ではないかと推定される。彫技は堅実であり彩色も丁寧に施されている。造形も破綻がなく、面貌にも生気があり、目尻の上がった意志的な表情が特色である。制作年代は、17世紀、江戸時代前期とみられる。寺町寺院の鎮守社の信仰を物語る貴重な文化財である。

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