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木造弥勒菩薩坐像 1軀

2025年11月26日

ページ番号:665992

木造弥勒菩薩坐像

もくぞうみろくぼさつざぞう

分野/部門

有形文化財/美術工芸品〔彫刻〕

所有者

宗教法人 如願寺(にょがんじ)

所在地

大阪市平野区喜連6-1-38

紹介

彫刻
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木造弥勒菩薩坐像(如願寺)

 如願寺は、平野区喜連の旧集落内、樫原神社に接して寺地を構える、市内有数の真言宗寺院で、聖徳太子の開創と伝え。境内には本堂とは別棟で弥勒堂があり、その本尊が本像である。像高57センチメートル、玉眼を嵌入した寄木造像で、体内に、寛文8年(1668)に、大坂仏師の宮内法橋(くないほっきょう)が制作したことを記す銘記がある。市域に伝来する、江戸時代の在銘彫刻で、大坂仏師の貴重な作例のひとつである。

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