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木造荼吉尼天騎狐像 1軀

2025年11月26日

ページ番号:666152

木造荼吉尼天騎狐像

もくぞうだきにてんきこぞう

分野/部門

有形民俗文化財

所有者

京善寺(きょうぜんじ)

所在地

大阪市東住吉区桑津3-21-9

紹介


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木造荼吉尼天騎狐像

 東住吉区桑津の旧集落内に寺地を構える、18世紀前半には寺観を整えていたとされる真言宗寺院である京善寺の本堂の右の脇壇内にまつられる。像高8.1センチメートルの厨子入りの神像である。女神像本体と狐は、いずれも一木造の彫眼像である。ともにまつられる、玉串、砂などを納めた箱型の稲荷神の神体には安政4年(1857)の銘記があり、本像もそれとあまり隔たらない年代の制作とみられる。市域に伝来する神体像の貴重な一例である。

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