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平成30年度第2回港区区政会議(平成30年10月30日開催)

2023年12月22日

ページ番号:451685

平成30年度第2回港区区政会議(平成30年10月30日開催)

平成30年10月30日(火曜日)午後7時から区役所で、平成30年度第2回港区区政会議を開催しました。
筋原区長があいさつする写真

筋原区長あいさつ

福祉部会の様子

部会の様子

議題(1)平成30年度の施策・事業の中間評価について

議題(2)平成31年度予算編成への意見聴取について

「港区区政会議防災・防犯部会【平成30年度運営方針の中間振り返りについて】」(当日配布資料)に基づいて、議題(1)(2)を一括で説明し、委員の皆さんからご意見をいただきました。

区政会議で出された主なご意見と区役所の対応・考え方

会議で出された主なご意見と区役所の対応・考え方

番号

意見

区役所の対応・考え方

①    

公民連携プロジェクト(リノベーションの総合ショールーム施設『KLASI COLLEGE』オープン)の区のかかわり方を教えてほしい。

情報発信に関しては、新聞やテレビなどのメディアに取り上げられることに効果があり、公民連携プロジェクトは取り上げられやすいので、積極的に展開するべき。築港の南側は有効な空き地もあるので、このような施設ができることは意義のあること。地域の方に何ができるのかも、区のリードで進めてほしい。

公民連携プロジェクトは、具体的に港区で事業を起こすことについての連携で、区の役割は、補助金を出すことではなく、民間の事業者が考えるおもしろいことを実現するために、できるだけ制約を少なくするための環境づくりと考えています。

補助金を出すと、その制約に縛られておもしろいことに取組めず、失敗した事例も多くありました。区としては、広報協力、規制緩和や行政間の手続き支援などを想定しています。

この施設には、人気のある飲食店も入ると聞いているので、地域の皆さまも訪れて楽しんでいただきたい。

②    

就職を控える学生や若者向けに、様々な職種や企業と触れ合える場を提供してはどうか。ものづくり企業に限らず、様々な職業を体験できる場を例えば市岡商業跡地の空きスペースを利用して企業の展示場としては。

港区役所も参加している大正・港ものづくり事業実行委員会では、ものづくりの工場を見学・体感できる「オープンファクトリー」を実施しています。また、現時点では大正区限定ですが、ものづくりの技術を体感できる「大正ものづくりフェスタ」、区内のゲストハウスに1週間住んでまちを体感しながら、ものづくりも体感できる「ファクトリーステイ」を実施しています。

港区においても、この取組みを含めて様々なかたちを検討します。

③    

「まちの魅力」に関して、築港ダイヤモンドポイントが封鎖状態、観光客からすると港湾地区は危ないという印象を持つので早く復旧してほしい。また。安全の確認がとれたところから開放して、復旧見込みも公表すべき。

ダイヤモンドポイントは、ウッドデッキが台風による被害で大きな損傷を受けたため、現在封鎖しています。

このウッドデッキは、台風前にも既に傷んでいたのでインターロック舗装に切り替える予定となっています。

これから工事にかかりますが、入札により事業者を選定して着工するので、時間がかかると思われますが、湾岸部の不安や危険などをあおる風評被害を避けるためにも、復旧情報は港湾局にも確認して発信すべきと考えています。

【港湾局の対応・考え方】

ダイヤモンドポイントのウッドデッキ部分については、平成30年度中に復旧できるように工事を実施します。

エリア全面の工事を実施しますので、工事期間中は、部分的な開放は安全上不可能であると考えています。

ご理解賜りますようお願いします。

④    

天保山まつりで感じたことは、インスタ映えすることはすごく発信力があること。

天保山まつりに、大阪のオバチャンたちがコンセプトの集団「オバチャーン」がヒョウ柄の衣装で菱垣廻船のパレードに参加していることがネット上ですごく話題になった。

復元された菱垣廻船のパレードという歴史的なイベントと「オバチャーン」という楽しい内容をうまくSNSで発信すれば魅力が伝わり効果が高まる。

関西ウオーカーが動画ニュースで「オバチャーン」がヒョウ柄の衣装で菱垣廻船のパレードに参加していることが放映されるぐらいインパクトがありました。

話題性を持って、大きなメティアに取り上げられることで、まちの注目を集めて、そこに面白いことを考えている人も集まってきます。

港区に行けば、おもしろいことができるという好循環を生み出せるように、魅力的な発信に努めます。

⑤    

大阪みなと中央病院移転に伴う事後措置について、区役所として多くの地域住民の不安の声をふまえて、大阪みなと中央病院や港区医師会に働きかけなどの状況を教えてほしい。

また、大阪みなと中央病院の外来の患者は1か月あたり8千人だが、築港や近隣の港晴、八幡屋の患者は何人なのか教えてほしい。

大阪みなと中央病院移転が移転するので、築港、八幡屋、港晴の方が通院できるように、同病院に送迎バスの運行をお願いしているが、区としてどのような話し合いをしているのか教えてほしい。

平成27年1月の戦略会議の確認事項として、「区役所として多くの地域住民の不安の声をふまえて、大阪みなと中央病院や港区医師会に働きかけるなど、病院移転後の受診機会の確保に努める。」としており、大阪みなと中央病院や港区医師会の医療資源を築港に向けてほしい。

患者の内訳については、病院側にも確認して、既存データ等から推測できるかどうか含めて検討のうえ報告します。

新たな医療機関立地の見込みは立っていませんが、築港の医療環境を守るため、医療関係者へのリサーチや働きかけを行っている状況です。

大阪みなと中央病院の送迎バスに関する検討状況については、意見交換する中で把握したいと考えています。

医療機関の確保に向けては事業収支が成り立つことが重要と考えますが、引き続き、医療関係者への働きかけなど、医療機関の立地促進に向けて努力します。

⑥    

築港の医療機関の立地に関して、医療機関の初期投資に費用がかかるので、補助金を出して公募で医療機関を募ればよいのでは。

事業の部分で補助金を出すと収支があわなくなり、補助金が切れると続かない可能性が高いと考えています。リノベーションの手法で、築港に医療機関の誘致をめざしていますが、医療機関の収支の取り方が難しく、1日何人くると成り立つかも診療科目によってもことなるので、苦慮している状況です。引続き、リサーチなどもしながら、医療機関の立地をめざします。

そのためにも、築港地域で何人の患者さんが確保できるのか重要ですので、地域の方々のご協力も必要です。また、皆さまも、医療機関等の知り合いがあれば紹介いただきたい。

配布資料

議事録

平成30年度第2回港区区政会議全体会議事録

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