ページの先頭です

平成29年度 市政運営の基本的な考え方について(平成28年9月12日)

2023年9月11日

ページ番号:376176

議題

(1) 平成29年度 市政運営の基本的な考え方について

会議要旨

(1) 平成29年度 市政運営の基本的な考え方について

  • 豊かな大阪をめざした政策推進や新たな価値を生み出す市政改革など、来年度の市政運営に関する市長の考えを取りまとめた「平成29年度 市政運営の基本的な考え方」を決定した。

議論内容

政策企画室より資料に基づき説明。

 

◆主な議論

【中尾副市長】

  説明のあった基本的な考え方については、現時点での記述だと思ったらいいのか。最終的には、いつの時点でオープンになるのか。


【政策企画室】

  予算編成にあたって、現時点での基本的な考え方はこれで決定していただき、予算編成を進めて、最終的には予算案とともに、基本方針に衣替えして示していきたい。

 

【中尾副市長】

  ということは、2月の時点で最終ということか。

 

【政策企画室】

  基本的な考え方が基本方針に変わったうえで、表出しをしていきたい。

 

【中尾副市長】

  前に見せてもらった時に言ったことだが、具体的な取組みの書き方がすごく詳しいところと抽象的なところがある。今の時点で書くことができないところであっても、時間の経過のなかで、肉付けをしていってもらいたい。意見として言っておく。

 

【政策企画室】

  予算編成にあたり、今のタイミングで出させていただき、最終的に2月の予算案が固まったタイミングで、市政運営の基本方針という形に変え、示したいと考えている。

 

【政策企画室】

  その時に、予算で出てきた具体的な項目についてもできるだけ入れていく。

 

【中尾副市長】

  お願いする。

 

【鍵田副市長】

  今、入口と出口の話だけを説明されたが、これを過程の中で、各区長や局長がしっかりと市長の方針として理解をして、予算編成を組んだうえで、最終的に市全体の方針としてまとめていくものという理解でいいのか。

 

【政策企画室】

  冒頭に説明したとおり、各所属長の運営方針や予算編成の基になるものなので、よろしくお願いしたい。

 

【田中副市長】

  何ヶ月か後に編成するときに、キーワードとして、ぜひお願いしたいのが健康である。今、健康と長寿をテーマに万博をやろうとしている。万博の動きによって最終的にどうなるかということもあるが、しかし、万博があるから健康が主な柱になるということはありえない。健康があって、その延長上に、万博をそのようなテーマでやりましょうとなる。健康ということに関する大阪市の取組み姿勢を早くから示すという意味では、今がいいのか、2月がいいのか、時期による。つまりは、目的と手段がひっくり返らないようにお願いしたい。

 

【政策企画室】

  健康に関しては、総合戦略にも掲げているので、配慮していきたいと考えている。



【市政改革室長】

  各区の特色ある施策の展開について、これまで各区長と話しをする機会があった。今回予算編成をされていくということで、基本方針には「区長の責任と権限のもと、地域の実情に即した特色ある施策を展開する」とあり、そういう施策を各区で作ってくださいというニュアンスが強い。市長が以前から言われている、横串というか、横の展開という要素を予算編成においても、各区で考えていただきたい。何区かがまとまってやることや、ある区が非常に進んでいることなどあれば、何区かがブロック区化して事業を進めるなど、そのような有効な予算要求の仕方についても、この考え方にいれるか、それぞれの通知の時点で行うのか、どちらかで入れてもらいたい。

 

【政策企画室】

  基本的には行革の担当の市政改革室で論じられているところだと思うので、区の配分予算のなかで賄いながら、予算編成を進めてもらえれば良い。

 

【市長】

  基本的に、これまで私が色々なところで情報発信をしてきたものや、施政方針で出した内容を強調してもらいながら、案が出来上がっている。特に、幼児教育の無償化が4歳児からとなれば、財源が必要になってくる。18歳までの医療費の無償化もあわせて、「子どもの教育・医療無償都市・大阪」というバックボードを掲げながら、毎日、囲み取材を受けており、一つ大きな方針である。

この内容は基本方針に入れてもらっているが、そうなると財源をどうするのかということも出てくる。これまでお願いしてきた人件費の削減を継続的にする必要があり、また、それぞれの所属が持っている裁量経費のシーリング、選択と集中をしっかりとお願いしないといけない。今後、具体的に予算編成で積み上げてもらうことになる。

大きな方針としては、ここに掲げているとおりであり、ぜひ進めていってもらいたい。

  

【政策企画室長】

  本件についてはこれで決定とする。

参考資料

戦略会議資料(平成28年9月12日)

Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)別ウィンドウで開く
PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

大阪市 政策企画室企画部政策企画担当

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所5階)

電話:06-6208-9720

ファックス:06-6202-5620

メール送信フォーム