その他(台風21号にかかる市長指示について)(平成30年9月10日)
2023年9月11日
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会議要旨
- 台風21号の影響で街路樹の倒木などが大きな課題となっており、今後スピード感を持って対処していくことが重要となることから、最速のプランを作成し、それを速やかに実行に移せるよう、補正予算の編成も含めて検討するよう市長から指示があった。
指示内容
【政策企画室長】
本日の議題は以上であるが、市長から今回の台風21号による被災復旧に向けた指示がある旨事前にお聞きしているので、市長、よろしくお願いする。
【市長】
今回台風21号の影響を受けて、大きく停電が発生している。
これについては一定程度目途がついてきているが、これからは迅速に、スピード感をもって復旧していくのが大阪市の大きな役割だと思っている。
とりわけ倒木で、大阪市の公園と街路樹で現段階でも合計約2,000本の倒木があるという。
今後さらに調査を進めれば増える可能性もあるということで、かなり大きな倒木が特に公園や街路樹を中心にある状況。
現在、交通の安全確保のために、横にどける作業を鋭意発災直後からずっとやってくれているが、今後の見通しを考えると、ずっとそこに置いておくわけにはいかない。
だから、最速のスピードで今ある倒木の処置の対応をする必要がある。
あわせて、やはり台風によって緑が失われているわけだから、それは大阪市の力で緑を取り戻すということはやらなければいけないと思っている。
穴ぼこの所を地面埋めて終わりと僕は思っていない、緑が失われた所は緑で戻すという方針でいきたいと思う。
ただそこはスピード感をもって進めていかなければいけない。
もちろん僕も聞いているが、特に街路樹は単に穴の開いた所に木を埋めればいいという簡単な話ではなく、全部根っ子を取ってやらなければいけない、その時には道路もはがさないといけない、技術的な面で考えるとそんなに簡単な話ではないのは分かっているが、ただ、緑が失われた所は緑で戻していく。
その中で大事なのはやはりスピード感。
まずは今の公園の中にある倒木や街路樹の倒木で横に置いているものをスピード感を持って対処措置をして無くしていく。
そして緑を復活させることをスピード感もってやっていく必要があると思っている。
だからここは局にも指示をしているが、全市的に対応する必要があると思う。
特に財政的な予算措置が必要になってくると思うから、補正予算を組むことも検討したいと思う。
今建設局が中心にやっているが、お金のことを考えてスピード感が鈍るというのはあってはならないと思っているから、どうすれば最速で安全を確保し、倒木の対応をし、そしてまた緑を取り戻せるかという最速のスピードプランを建設局に作ってもらう。
その中で、補正の措置が当然必要となってくると思うから、そこは速やかに補正予算を組む。
それについて、財政局としても全面的に支援する方針で進めてもらいたいと思うので、よろしくお願いする。
何か意見があれば。
【政策企画室長】
意見はあるか。よろしいか。
それでは戦略会議はこれで終了させていただく。探している情報が見つからない

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