長居公園内の有料アスレチックの管理責任について

2023年5月31日

ページ番号：599351

市民の声

　長居公園の指定管理者企業にて、冒険の森という有料のアスレチックが長居公園内に作られています。
　未就学の子供向けに無料コースが併設されていますが、その遊具でのケガは誰の責任となるのでしょうか？
　未就学どころか大人も利用していますが、冒険の森の係員は見ても注意しませんし、解放されており24時間利用できる状態です。
　木製のパーツが主な遊具です。破損の可能性は常にあります。責任の所在を教えてください。
　無防備に設置を許可している以上、破損によるケガは使用者の責任ではありません。

市の考え方

　ボウケンノモリNAGAI（以下、「本施設」という）につきましては、本施設にかかる物件の設置・維持管理・運営・撤去・原状復旧を全て指定管理事業者（注）が自己の責任のもとで行う条件で許可を行っております。
　お申し出の無料コースであるツリーシェイドアドベンチャーは、3歳以上から年齢の上限制限なく、子どもから大人の方まで幅広くご利用いただけるものとなっております。
　なお、全ての遊具の安全点検につきましては、通常有すべき安全性の観点から、有料・無料エリアにかかわらず、指定管理事業者において毎日行なっております。
　遊具でのケガにつきましては、施設に瑕疵がない場合は利用者責任となり、施設に瑕疵があった場合は指定管理事業者の責任となります。
　本施設内の遊具の利用に関しまして、指定管理事業者がルールについてはご利用時にご案内させていただくとともに看板にも掲示しております。また、営業時間外については、有料エリアはご利用いただけないようにしており、無料エリアについては、その他の公園施設同様の取扱いとし、開放しております。
　幅広い年齢層のお客様のご利用にあたり、怪我なく、より安全にご利用いただくためルールについて皆様により分かりやすくお伝えできるよう、指定管理事業者により案内看板などを引き続き工夫してまいります。
　今後につきましても、指定管理事業者とともに市民の皆様が安心、快適に楽しく長居公園をご利用いただけるよう努めてまいります。
（注）令和3年4月1日より「長居わくわくパークプロジェクトチーム」が長居公園の維持管理及び運営を行う指定管理事業者となっております。