京橋駅周辺の開発について
2023年5月31日
ページ番号:599358
市民の声
(1)京橋駅周辺における公共空間再編の方向性及び利活用方策に関する検討調査業務の結果はいつ公表されるのでしょうか?
(2)旧片町駅の跡地が駐車場になると金網に広告が貼られておりました。以前も駐車場で、その後更地にし、また駐車場にする意味はあるのでしょうか?
またしても京橋地域が塩漬け状態で放置されるのかと思ってしまいます。
森ノ宮地域の開発も必要かと思いますが、京橋地域の開発もしっかり行なっていただきたい。
市の考え方
京橋のまちづくりについてでございますが、大阪第4のターミナルである京橋駅周辺地域は、平成29年8月に大阪の都市再生を進める上で重要なエリアとして都市再生緊急整備地域に指定され、ターミナル駅にふさわしい複合的な都市機能の集積や交通結節機能の強化、歩行者ネットワークの向上等が求められています。このため、今後の京橋駅周辺のまちづくりについて検討を進めているところであり、森之宮周辺地域等と共に大阪市内においてまちづくりを進めるべき重要な地域と捉えております。
お尋ねの(1)について、本検討調査では、京橋駅周辺地域を含む都市再生緊急整備地域である大阪城公園周辺地域等の国際競争力強化に向けた現状分析、今後の京橋のめざす将来像、民間開発を適切に誘導・促進していくための開発の前提となる公共空間再編の方向性や利活用方策の案について検討しております。この結果をもとに本市の関係者間で検討・協議を行っていく段階であり、これらの内容が出ると、誤解や憶測に基づき市民などの間に混乱を生じさせ、又は投機を助長するなどして特定の者に利益を与え若しくは不利益を及ぼすおそれがあるため、調査結果の公表はしておりません。
次に、(2)の用地ですが、本用地は京橋駅周辺のまちづくりを進めていくために必要な用地として、本市が取得したものです。現段階では、京橋駅周辺でのまちづくりが進むまでの期間、暫定的に一時貸付を行っているところです。
「以前も駐車場で、その後更地にし、また駐車場にする」とのご指摘についてでございますが、平成30年の平面的な土地利用を条件とした公募により選定した事業者が駐車場を運営されておりましたが、賃貸借契約が令和3年9月に終了したため、原状回復の上、返還いただきました。暫定的な一時貸付のため、再び平面的な土地利用を条件とした公募を複数回実施したものの、整備・運営する事業者の決定に至らず、返還時の状態となっておりました。令和5年1月に行いました公募において事業者が決定しましたので、新たに賃貸借契約を締結し、賃借人である事業者が駐車場を運営される予定となっております。
引き続き、京橋駅周辺地域が大阪の東の玄関口にふさわしい拠点となるよう、鋭意検討を進めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申しあげます。
担当部署(電話番号)
計画調整局 開発調整部 開発計画課
(電話番号:06-6208-7894)
対応の種別
説明
受付日
2023年2月4日
回答日
2023年2月17日
公表日
2023年5月31日
注意事項
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