長居植物園内の地面から突き出した竹がある箇所について

2023年5月31日

ページ番号：599366

市民の声

　大阪市管理の公園に、竹槍のように鋭く尖った竹が、地面より20cm程度真っすぐ突き出す形で多数埋め込まれているところがあります。鋭く斜め45度に切り口を切った尖った太さ1cm程度の竹です。子どもが倒れこんだら大変なことになりますが、管理されている方は何を考えているのでしょうか？
　長居植物園にて、池からバラ園に向かう園路の両脇の地面に地植えの花壇がありますが、場所はそこです。そこに鳥よけのテグスを張る為だと思いますが、そのような竹が50cm間隔程度で多数埋め込まれています。子どもたちが遊び走る通路の地面です。危険だとは思わないのでしょうか？
　すぐに対応いただくことは勿論ですが、そのなぜそのような危険な管理を行っているのか経緯を含めて教えてください。同植物園には、尖っていないものも含めそのような竹が地面より20cmから30cm真っすぐ突き出す形で埋められた箇所が多数あります。

市の考え方

　お申し出の竹（以下、「竹串」という）につきましては、植物園のサルスベリ広場を花壇整備した際に、カラス被害除けのテグスを張るための支柱として設置いたしましたが、一部の竹串において、園路にはみ出すなど来園される方への配慮が足らない状態となったものがございました。また、一部の竹串の切り口において、地上部の切り口を平らに戻す作業（以下、「切り戻し」という）が十分ではございませんでした。
　指定管理事業者（注）にて点検を実施し、地上部の切り戻しを実施するとともに、支柱を植え込み内に収まるように設置しなおしました。また、竹などの劣化などを考慮して恒久性の高い支柱に順次、取り換えるように進めてまいります。
　今後につきましても、指定管理事業者とともに市民の皆様が安心、快適に楽しく長居植物園をご利用いただけるよう努めてまいります。
　（注）令和3年4月1日より「長居わくわくパークプロジェクトチーム」が長居公園の維持管理及び運営を行う指定管理事業者となっております。