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保育所の監査実施について

2023年5月31日

ページ番号:599397

市民の声

 市内保育園ですが、早急に監査、聞き取り等を行ってください。令和4年度職員が大量に辞められたことを受けて、保護者向けに説明会が行われました。そこには園長および副園長はおらず、園長代理だけが参加されていました。園長は適応障がい、副園長はその面倒を見るため説明会では説明できない、そして園長、副園長は令和4年11月に職員に対するパワハラを理由に辞任したとのことでした。説明会も散々で保護者の不信感は一層募りました。関係者以外入れない機密性の必要な説明会の中、契約もされてない園長の息子を紹介もなく教室の後ろに立たせて、スマホで書記するずさんさで、多くの保護者が紛糾されていました。また、園長代理はパワハラを令和4年11月に確認したにも関わらず、令和5年3月まで園長の処遇は延期されていたとのことです。そもそもこれまでも職員の定着率はとても悪く、パワハラが横行している施設だったことは想像に易いです。大好きな先生が叱責される姿を見て子どもの心は大丈夫か心配です。令和5年度は園長は他施設との兼任、副園長は不在、理事は高齢で病床であるとのことで既に管理運営基準を違反してないでしょうか。パワハラがあったと認められている以上、第三者の調査が必要だと思われますが、過去を含め調査や指導はしてもらえませんか?常時パワハラがあった施設を行政としてはどう対応されますか?何年も大声で保育士が叱責され続け、周りは誰も止めれなかったそんな施設に子どもの人格形成を任せていいか不安です。加算が付くのであれば転園したいです。これまでの監査でも見逃されていたのであれば、監査項目や聞き取りに問題はないのでしょうか。
回答いただきたいのは以下四点となります。
1.今回の11月のパワハラ以外に過去数年の調査は保育士にされないか(主体が園以外の調査)
2.次年度管理運営基準を違反してないか
3.パワハラが起こり続けた施設の監査に不備はなかったか
4.転園への支援、加算などの配慮はあるか

市の考え方

 本市においては、児童福祉法等関係法令に基づき、1年に1回以上、認可保育施設に対して指導監査を実施し、設備及び運営に関する基準を満たしているかを確認しております。
 加えて、今回、当該保育園で多くの職員の退職が発生するとの情報がありましたため、当該園に立ち入り、職員の退職、採用状況など基準上の必要人員が確保されるのかどうか等について聞き取り、基準は満たしていることを確認しております。
 まず、ご質問事項1、3の職員に対するパワーハラスメントにつきましては、大阪労働局もしくは管轄の労働基準監督署へご相談頂く必要があり、調査の必要性は大阪労働局等が判断することとなります。また3につきましては、法に基づく本市の指導監査においては、パワーハラスメントの事実は確認しておりません。
 次に、ご質問事項2につきましては、園長が他の保育施設長と兼任することは可能であり、副園長については必ず配置しなければならないと規定されているわけではないため、基準の違反にはなりません。
 続いてご質問事項4につきましては、こどもの年齢や施設の空き状況等によりますので区役所保健福祉課子育て教育グループにご相談をいただきますようお願いいたします。
 この間、当該保育園に対して、保護者の立場に立った丁寧な説明を行うよう指導しておりますので、説明会での説明内容及び開催手法等疑問点やご意見につきましては、保育園にご確認ください。
 本市といたしましては、引き続き、適切な園運営ができているかどうか見守り、令和5年度においても指導監査を実施し、基準を満たしているか確認いたします。

担当部署(電話番号)

こども青少年局 保育施策部 保育企画課
(電話番号:06-6361-0761)

対応の種別

説明

受付日

2023年3月21日

回答日

2023年3月31日

公表日

2023年5月31日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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