法円坂駐車場の駐車料金について

2023年5月31日

ページ番号：599431

市民の声

　令和5年3月31日、法円坂駐車場を久々に利用しました。
　1日の上限額が非常に高くなっていることに驚きました。それに伴い、駐車車両の少なさにもビックリしました。
　人件費等の高騰から価格を上げたのでしょうが、全く逆効果に感じられます。
　大阪市が運営する以上、皆に利用してもらうことを重視すべきではないですか？
　道路の駐車帯へ料金を支払わず駐車している車が増えている状態です。
　これが正しい状態でしょうか？本末転倒に感じます。

市の考え方

　大阪市立駐車場におきましては、違法駐車による交通渋滞及び交通事故の解消、商業・業務など都市活動の維持・向上を図るため、大阪市立駐車場条例に基づき、21か所の市立駐車場を整備し管理運営を行っております。
　また、指定管理者制度を導入しており、公募により選定された民間事業者が指定管理者として管理運営を行っております。駐車場利用料金につきましても、指定管理者から提案できることとなっており、指定管理者より周辺駐車場の料金等を調査した結果をもとに本市へ料金変更の提案書が提出された際には、提案内容についての検証を行い、指定管理者と協議し、大阪市立駐車場条例における範囲内での料金設定であると判断したうえで承認しております。
　大阪市立法円坂駐車場におきましては、平成31年4月1日より、野里電気工業・近畿建設協会共同企業体が指定管理者となっております。この度、指定管理者の提案により、令和4年12月1日より当該駐車場の入庫後24時間最大料金を改定させていただくこととなりました。これは、周辺駐車場の料金等状況を調査した結果に基づいた料金設定であり、駐車場運営の最適化を図ったものです。なお、当該指定管理者からは、周辺路上における駐車が増えている印象はないとの報告も受けているところではございますが、今後も周辺駐車場状況の確認を行うなど、さらなる改善に向けて引き続き取り組んでまいります。なにとぞご理解の程よろしくお願い申し上げます。
　なお、定額料金の時間設定を含めた料金体制、定期駐車券の取り扱い等の検討につきましては、前述のとおり、指定管理者において料金変更の提案を行っていることから、指定管理者へご意見をお伝えさせていただきます。