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水道水の安全性に関するISO認証の必要性について

2023年6月1日

ページ番号:600395

市民の声

 大阪市水道局ではISO認証を取得しているが必要なのか?ホームページ上で拝見しましたが、取り組みとして無駄だと思います。
 日本の水道は世界的に見ても高い水準だと思うが、第三者の認証を得ることで市民の利益になるとは思えないし、市民がISOの認証を求めた経過でもあるのですか?
 また、認証自体にコストや人員を割くほど余裕があるのですか?余裕があるのであれば、料金を少しでも下げる努力や危険予測している地震対策へ回すべきだと思います。
 ISOを採用する事で業務の効率化を図れているなどと言った表面上の嘘は不要です。現状を隠したり取り繕うことなく、業務への反映をお願いします。

市の考え方

 水道局では、水道法第4条に基づき厚生労働省令で定められた水道水質基準の51項目に、独自で測定している項目を加えた合計220項目を超える水質項目について徹底した水質管理を行うことで、お客さまに安全で安心して飲用いただける信頼性の高い水道水の製造・供給を行っています。
 大阪市の水道水の製造・供給は、WHO(世界保健機関)や厚生労働省が提唱する「水安全計画」やその他の品質管理の仕組みを集約し、水源から給水栓までの水道水の供給プロセス全体を通じて日常業務に潜む危害(ハザード)及びその管理手段を明確にした重要管理点を遵守する「大阪市水道 水安全マネジメントシステム」を運用することで、水道水の安全品質の確実性や信頼性の確保・向上を実現しています。
 この「大阪市水道 水安全マネジメントシステム」は食品安全管理の国際規格であるISO22000の認証に基づくもので、毎年、外部の専門家によるチェックにより、客観的な評価や指摘を踏まえながらPDCAサイクルによる継続的な改善に努めています。
 ISO22000認証に基づく「大阪市水道 水安全マネジメントシステム」の取り組みについては、これまでも大阪市会において、水道水の安全性の確保に関する質疑等においてご説明させていただき、しっかりと水道水の安全性の確保の取り組みをするように要望も受けており、この取り組みについては、大阪市会においてもご理解いただいているものと考えております。
 水道局は、引き続き、ISO22000に基づく「大阪市水道 水安全マネジメントシステム」の運用を通じて、お客さまにより安全な水道水を安定して提供し続けるよう努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 「大阪市水道 水安全マネジメントシステム」につきましては、下記水道局ホームページをご覧ください。
 https://www.city.osaka.lg.jp/suido/page/0000464498.html

担当部署(電話番号)

水道局 工務部 計画課
(電話番号:06-6616-5514)

対応の種別

説明

受付日

2023年4月16日

回答日

2023年5月1日

公表日

2023年6月1日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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