訪問介護事業所の対応状況の公表について

　訪問介護事業者職員による高齢者への殺人未遂事件が報道された。その後、介護事業所にはどんな処分が下されたのか、活動はどうなったのかを知りたくて、逮捕から一週間経ったあと、福祉局の指定・指導グループへ問い合わせたが何も答えてもらえなかった。
　今回の事件とは別だが、事業所の架空請求で事業所の認可を取り消したという発表もあった。架空請求の件は認可取消処分などの情報が出ているのに、何故今回の事件はノーコメントなのか。
　福祉局は事件などがあった際はどういった対処をしたのか、どのような処分を下したかを市民に対しても明示すべきだ。

　本市では、介護保険法等に基づき、介護保険事業所において基準違反等があった場合には、違反等の事実確認調査や改善指導、行政処分（事業所指定の取消等）を行っております。また、行政処分を行った場合には、処分内容について公表しています。
　しかしながら、事業所に対する調査・指導の有無や実施状況等の詳細につきましては、個人・法人情報保護の観点に加え、これらの調査・指導に関する事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあることから、公表は行わないこととしているところですので、ご了承いただきますようお願いいたします。

福祉局　高齢者施策部　介護保険課（指定・指導グループ）　
（電話番号：06－6241－6310　ファックス番号：06－6241－6608）　

説明

2023年5月23日

2023年5月30日

2023年7月1日

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