見守りサービスの導入について
2023年6月30日
ページ番号:601628
市民の声
共働きで小学校低学年の子どもがいます。近隣に頼れる親戚はいません。民間の学童は抽選もれで利用できず、児童いきいき放課後事業を利用しています。
保育園は開所時間が長いので安心して働くことができていましたが、児童いきいき放課後事業の開所時間は保育園に比べて短く、子どもをひとりきりにしなくてはいけない時間が生まれてしまうようになりました。
ファミリー・サポート・センター事業や民間シッターなどを利用することもありますが、いつでもマッチングできるわけではありませんし、特に民間シッターの利用となると金銭的な負担も大きくなります。
どうしても子どもをひとりにせざるを得ない時間ができてしまい、特に長期休みにはそういった時間が多くなるため、子どもの安全を考え、見守りGPSを利用するようになりました。できるだけ安心なサービスを使いたいと思うのが親心かと思いますが、サービスが手厚くなるほど、必然的に利用料は嵩みます。費用にばかり触れてしまいますが、働いて稼いだお金の大半を子どもの安全確保に費やすことになると、なんのために働いているのか、それなら仕事を辞めて子どもをみた方がいいのではないかという心持ちになります。諸々の事情で辞めるわけにはいきませんが、実際、子どもが小学校に上がって仕事を辞められるお母さんもおられます。
そんな状況の中、他都市で、見守りサービスを導入されていることを知りました。共働き家庭も多いなか、子どもたちの安全を守る素敵な仕組みだと感じました。大阪市でも導入していただけたらとても嬉しいです。ぜひご検討いただけますと幸いです。
市の考え方
本市教育委員会といたしましては、令和5年4月より欠席連絡等アプリケーションシステムを全市で導入したところでございますが、現在のところ、GPS機能を備えた見守りサービスの導入の予定はございません。登下校を含めた児童の見守りにつきましては、児童の健全な成長を図るため、学校・PTA・地域住民・警察・地域団体等が連携・協力し、地域全体で取組むことが重要であると考えております。
見守りのあり方につきましては、学校や関係諸機関の理解・協力を得ながら地域全体で取り組むことができるよう進めて参りたいと思いますが、今後は、いただいたご意見もふまえて、様々な見守りのあり方を検討して参りたいと思います。
担当部署(電話番号)
教育委員会事務局 指導部 初等・中学校教育担当
(電話番号:06-6208-9186)
対応の種別
説明
受付日
2023年4月12日
回答日
2023年4月26日
公表日
2023年6月30日
注意事項
本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
本ページの内容にURLの記載があるものについては、そのURLにはリンクの設定はしていません。