歩道上に設置されたスロープの撤去及びフェンス設置による駐輪対策について

2023年7月1日

ページ番号：601644

市民の声

　住吉区の戸建てに住む住民が、住宅前にスロープを設置し、歩道へ飛び出して車を停めています。結構な長さのある鉄板のスロープで、雨が降ると滑るので撤去要望を建設局住之江工営所に行いましたが改善されていないため、2回目の連絡をしたところまた行きますと言っていました。
　車いすや自転車の通行の邪魔になっています。家に住む人だけの利益になっている状況であるため、なんとかしてください。できないならできない理由を明示してください。
　長居中歩道橋北詰の下に自転車が多く停めてあります。即時撤去の看板を掲げても置かれるならフェンスで囲うことを要望しましたが、通行量が多いから置けないと返答がありました。しかし、自転車があれば同じかそれ以上に狭くなります。
　西側の南住吉歩道橋の下はフェンスで囲って駐輪対策をしています。そちらでしているなら、即時撤去エリアである長居中歩道橋についてもフェンスを設置してください。
　指摘しても改善されないのであれば、何もやっていないと同じです。車いすと自転車が対向で通行できない状況を野放しせず対応してください。

市の考え方

　住宅前にスロープが設置されているとのご意見につきまして、当該物件は道路法第43条違反行為であることから、設置者に対して自主撤去するように行政指導を繰り返し行った結果、令和5年5月25日にスロープの撤去を確認しております。
　次に長居中歩道橋北詰の下に自転車が多く駐輪されていることにつきまして、当該地域は長居駅の放置自転車禁止区域内であるため、放置された自転車が確認された場合は、撤去対象としており、放置しないように啓発を行っています。また長居中歩道橋周辺の店舗へも来店客等の自転車は敷地内へ駐輪をするよう指導も行っていますが、再度声掛け等による指導・啓発対応を行ってまいります。
　なお、ご要望の当該歩道橋下の対策につきましては、当該箇所は歩行者の通行量が多いため、安全な歩行空間を確保する必要性を踏まえたうえで、検討してまいります。