ページの先頭です

前市長のツイッターのアカウントについて

2023年6月30日

ページ番号:601666

市民の声

 前市長は、ツイッターで公務と政務を混在させて呟き、市長としての発言のみを読みたい市民に、政党の宣伝も読ませるようにしてきました。そして、政務と公務のアカウントを分けるべきという市民の声に対し、これまで大阪市はずっと「今回お問い合わせのありましたSNSアカウントにつきましては、個人的に設定したアカウントであり、本市で管理しているものではありません。」と回答してきました。
 ところが、大阪市に対し情報公開請求をされた一般人がSNSに投稿された公文書に以下のように書かれていることを発見しました。

2023年1月31日付けの「1月30日のMBS報道対応について」
---
市長指示事項として
今回の報道に対する、市ホームページへの本市の考え方を掲載
・抗議文と同様、副市長レク後原案確定
「抗議文」そのものを掲載するのではなく本市の考え方を掲載
・掲載後市長へ報告後、市長がリツイートの予定
---

2023年2月2日に職員から送信されたメール
---
市長は、このホームページとリンクしてツイートされることもあると秘書部長からは聞いています。
---

2023年2月3日に職員から送信されたメール
---
MBS報道に対する本市の見解について、本市広報ツイッターアカウントで発信するよう指示がきております。
(本市ツイートを市長がリツイートされる予定です。)
---

 これら3つの公文書から、大阪市は「前市長からの指示としてMBS報道に対する本市の見解をホームページに掲載することとし、その手順の中に前市長のアカウントで大阪市の見解をリツイートすることを入れていた」ことが分かります。そして、これに関与しているのは市長レクを行った人等約10名もおられます。つまり、この約10名全員が、前市長のアカウントで市の発信をすることを認識し認めておられます。
 ここで考えられるのは次のいずれかです。どちらであったのかご教示下さい。
1.大阪市は市の職員(特別職ではありますが市長も市職員)が市の業務を市が管理していないプライベートアカウントから発信することを認めていた。
2.前市長のアカウントは市が管理するアカウントであった。

市の考え方

 市長のツイッターアカウントにつきましては、個人的に設定したアカウントであり、本市として管理するものではありません。
 なお、本市の公式広報ツイッターで発信した情報について、適宜リツイートされていることは承知しておりました。

担当部署(電話番号)

政策企画室 秘書部 秘書課
(電話番号:06-6208-7237)

対応の種別

説明

受付日

2023年4月30日

回答日

2023年5月15日

公表日

2023年6月30日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
本ページの内容にURLの記載があるものについては、そのURLにはリンクの設定はしていません。

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない