長居公園に乗り入れるバイクへの対応について

　長居公園内への危険なバイクの乗入れの実情について、建設局長居公園管理事務所に何度も訴えましたが全く改善されません。
　特に訴えたのは、ヨドコウ桜スタジアムでサッカーの試合が開催される際、観戦に訪れる人々（多くはサッカーチームのユニフォームを着ています）が、二輪車進入禁止と掲示がある市民プール横の門より走行したまま30mから40m程度公園内に入り駐車する様子です。
　場所柄、散歩や三輪車に乗る幼児や、縄跳び等で遊ぶ児童等も多く、バイクが走行してくると予想しない子供たちにとってその横を走行するとは大変危険な行為です。
　過去の訴えにより、市民プール横から入った通路には、試合開催時にはプラスチックコーンとロープが張られ駐車禁止をアピールするようになっています。
　しかし、元より門のバイク進入禁止の掲示を無視する人々にとって、ロープでの駐車禁止は何ら意味をもたず、ロープが張られていない更に公園奥のヤンマースタジアムと市民プールまで入って駐車することとなり、更に危険性が増しています。
　注意されないよう、門を抜けると同時に慌ててスピードを出し子どもたちの横を抜けバイクを駐車しています。
　令和5年3月12日（日曜日）はサッカーの試合が開催されましたが、13時30分時点で少なくとも25台のバイクが該当の場所にまで入って駐車しています。試合開始に遅れて来たバイクは急いでいるのか、門を抜けると同時に加速しものすごい速度で公園内を抜けて該当箇所に駐車しました。
　長居公園事務所に何度訴えても根本的な対応である「カードマン等を立たせて入場を防ぐ」ような市民の危険を回避する対応をとってもらえません。コーンを立てて対応したことになっているのか。長居公園スケートボード広場の騒音対策同様、やったという形だけで何ら意味がある対応を真剣にとらない公園管理者には不信感しかありません。本当にどのようになっているのか。

　公園管理者である公園事務所として、このたびのお申し出内容を含め、他の公園利用者に危険を及ぼすおそれのある行為や、公園内の通行を妨げる行為、公園の全部または一部の独占使用などの許可が必要な行為を巡回時に現認した際は、注意・指導を行っております。今後もそのような行為が見受けられる場合は、同様に対応してまいります。
　また、ヨドコウ桜スタジアムを所管する経済戦略局に、このたびのご意見を共有のうえ対応について確認したところ、スタジアムの管理運営を担当する指定管理者により安全な場所に駐車スペースを確保するなどの対策を講じているとのことでした。これまでもバイクの進入に対する安全対策に努めてきたところではありますが、あらためて同局と連携し、駐輪場への効果的な誘導やバイク走行の取締まりなど、より一層の公園内の安全確保に尽力してまいります。

建設局　南部方面管理事務所　長居公園事務所
（電話番号:06－6691－7200）

説明

2023年3月12日

2023年6月20日

2023年7月31日

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