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港区桜通りについて

2023年7月31日

ページ番号:604016

市民の声

 港区桜通りの桜が老木化のため、伐採して小柄な若木に植え替える計画が進んでいるとの情報を耳にしました。そこで、この計画についての真偽を確かめたく思い、以下の内容について教えてください。
1.当該地区の桜の伐採計画は本当でしょうか?
2.本当だとしたら、いつ頃からどういうところから出てきた計画ですか?
3.大阪市民、特に港区民にはいつ説明されたのですか?
4.我々港区民のみんなは何ら大阪市や港区役所からの説明や広報での周知は全くありません。何故ですか?
5.若木に植え替える具体的な時期及び内容について明らかにして頂きたい。

市の考え方

 港区桜通りにつきましては、昭和40年代前半に地域住民が桜を植えられ誕生しました。
 当時、大阪市としては、桜は「都市公害に弱く病害虫がつきやすい、枝が横にはり交通の障害になる」などのことから街路樹に適さないとしていたところ、「費用を地域が負担し、その後の管理や手入れにも責任をもつ」という条件のもと、地域住民の有志による団体が寄付を募りその資金をもとに植え、その後の管理を行ってこられました。
 植樹から50年以上が経過するなか、近年の台風の大型化もあり、倒木の危険性が非常に高まっていることや、根が歩道の舗装を持ち上げ歩道の通行に支障が生じたり、枝葉が交差点の見通しを遮ったりするなどの障害が生じ、その都度地域住民の方が懸命に対応され、要望に応じて本市も剪定の協力なども行ってまいりました。
 しかしながら、現在、桜を所有し管理をされている地域団体の方の高齢化も進み、また桜の大型化、老木化により、今後、安全な道路空間を維持する対応が困難であることから、地域団体との協議を重ね、危険木の安全対策についての要望を令和5年3月に受けました。
 本市としても、老木化した桜が大型化する台風によって倒木してしまうことや、また根や枝葉の成長による通行障害などによって事故が起きてしまうことにより市民の被害が発生しないよう、なるべく早期に対応する必要があることから、本市の工事として、令和5年度から2か年にわたり、桜の撤去工事を行うことといたしました。
 また、撤去後の植樹につきましては、令和6年度までの撤去工事完了後、さらに歩道の舗装復旧工事を行った後となりますが、具体的な時期は未定です。なお、伐採後に植樹する樹木につきましては、本市が管理する街路樹として植樹する場合は、植樹する道路等の状況を考慮し街路樹に相応しい樹種を選定いたしますが、様々な経緯がありこれまで地域住民に親しまれた通りであることから、沿道を中心とした地域住民のご意見も聞きながら検討してまいります。

担当部署(電話番号)

港区役所 協働まちづくり推進課
(電話番号:06-6576-9885)

対応の種別

説明

受付日

2023年5月28日

回答日

2023年6月9日

公表日

2023年7月31日

注意事項

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