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港区桜通りについて

2023年7月31日

ページ番号:604017

市民の声

 港区の歩道がでこぼこで非常に通りにくい。近所には小学校やスーパーがあり通行する人が多く、手押し車を使用するお年寄りが転んでるところも見たことがある。歩道に植えている桜の木の根が、歩道のアスファルトを隆起させている。枝葉も伸び放題で民家に当たっていたり、自転車で通行する際は、前かがみにならないと枝葉に当たるほどで、その伸び放題の枝葉には虫がついており、上から虫が落ちてこないか気が気でない。

市の考え方

 港区桜通りにつきましては、昭和40年代前半に地域住民が桜を植えられ誕生した桜並木となっております。
 当時、大阪市としては、桜は「都市公害に弱く病害虫がつきやすい、枝が横にはり交通の障害になる」などのことから街路樹に適さないとしていたところ、「費用を地域が負担し、その後の管理や手入れにも責任をもつ」という条件のもと、地域住民の有志による団体が寄付を募りその資金をもとに植え、その後の管理を行ってこられました。
 植樹から50年以上が経過するなか、近年の台風の大型化もあり、倒木の危険性が非常に高まっていることや、お問合せのとおり根が歩道の舗装を持ち上げ歩道の通行に支障が生じたり、枝葉が交差点の見通しを遮ったりするなどの障害が生じ、その都度地域住民の方が懸命に対応され、要望に応じて本市も剪定の協力なども行ってまいりました。
 しかしながら、現在、桜を所有し管理をされている地域団体の会員の高齢化も進み、また桜の大型化、老木化により、今後、安全な道路空間を維持する対応が困難であることから、地域団体との協議を重ね、危険木の安全対策についての要望を令和5年3月に受けました。
 本市としても、老木化した桜が大型化する台風によって倒木してしまう、また根や枝葉の成長による通行障害などによって事故が起きてしまう、そういったことで市民の被害が発生しないよう、なるべく早期に対応する必要があることから、本市の工事として、令和5年度から2か年にわたり、桜の撤去工事を行うことといたしました。
 また、2か年に渡る桜の撤去工事の完了後は、さらに本市において歩道の本復旧工事を行う予定をしております。

担当部署(電話番号)

港区役所 協働まちづくり推進課
(電話番号:06-6576-9885)

対応の種別

説明

受付日

2023年5月31日

回答日

2023年6月19日

公表日

2023年7月31日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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