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大阪市立市岡商業高校跡地について

2023年8月1日

ページ番号:604020

市民の声

 大阪市立市岡商業高校が天王寺商業高校と統合され、廃校になって何年が経つでしょう。私もわからないぐらい年数が経過しましたが、その間、大阪市では高等教育機関の誘致を始め、様々な計画が浮かんでは消えて行きました。一時は跡地を港区には緑が少ないので公園にしたらという案もありました。しかし、すべての案が消滅しました。
 現在、跡地には校舎や体育館が老朽化した無残な姿を今も晒し続けています。このような状態を作ったのは、大阪市であり港区の当事者です。本当に市民・区民のことを考えているのであれば、真剣に取り組んでしかるべきです。そこで、跡地利用の現在の進捗状況を明らかにして頂きたい。

市の考え方

 市岡商業高校跡地につきましては、本市の方針として、民間事業者等に売却する用地となっております。売却にあたっては、港区役所では、区民の方々のご意見や様々な分野における民間事業者等の活用ニーズを踏まえるとともに、2025年大阪・関西万博やIR誘致などによる湾岸部全体の活性化の流れを受け止めて、都市機能が集積する弁天町駅周辺については、本市の「ニシ」の拠点として、まちの活性化に資することのできるような民間事業者等による開発をめざしています。
 このため、当該用地は約2ヘクタールもの面積がある区内有数の未利用地ですので、その潜在力を活かして、弁天町駅周辺という立地特性を活かす開発のあり方、港区をはじめとした湾岸部のにぎわいと魅力増進にも役立つような開発の推進に資する売却のありかたや売却するまでの期間における暫定活用など、様々な観点から検討を進めています。
 港区役所では、令和5年度には、弁天町駅周辺まちづくりビジョンの策定を進め、地域・同駅周辺の事業者・行政が共通の意識をもって地域の活性化を進めるための方針を定めていきたいと考えています。このなかで、同跡地にふさわしい機能とは何か、空間的・立体的な用地活用のあり方などについて、地域や市場のニーズなどを踏まえながら、有識者や関係部局等を交えた検討を進めてまいります。
 市岡商業高校跡地の民間等による活用については、なにぶんにも、多岐にわたる検討作業が伴いますので、時間を要することとなりますが、今後も、区民の方々などから適宜ご意見をいただきながら、民間事業者等による開発が進むよう、検討を進めてまいりたいと考えております。
 また、検討作業中も放置することなく、令和5年3月には同跡地活用イベントを実施して、同跡地を含めた弁天町駅周辺の活性化に向けた機運と認知度の向上を図ってまいりましたが、今後も一層さまざまな取り組みを進めて有効活用してまいります。

担当部署(電話番号)

港区役所 協働まちづくり推進課
(電話番号:06-6576-9978)

対応の種別

説明

受付日

2023年6月13日

回答日

2023年6月26日

公表日

2023年8月1日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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