水道料金等の減額施策案について

　最近テレビで市長が、水道料金の減額を検討していると発言がありました。 令和4 年も実施されましたが、私はその減額を受けられませんでした。私の賃貸物件は管理会社に家賃＋水道料金を払う仕組みです。ですので、水道料金を減額するもしないも管理会社次第です。管理会社が無視を決め込めばこの施策は市民に届きません。
　また、まず市民がこのような情報を知らなければ同じ事案がどこでも発生します。もし同じ方法で減免をされるのであれば、広報カー、広報折込チラシ等で市民に広く知れ渡るように大々的に告知すべきです。一部の市民が恩恵を受けられないような施策はすべきでありません。水道料金の減額ではなく、その予算でプレミアム商品券の予算を追加してはいかがでしょうか。

　お客さまのお申し出によりますと、お住まいは共同住宅で、その管理会社等が水道局と住宅全体について給水契約を締結し、住宅全体の水道料金等を一括して水道局に支払う共同住宅料金制度の適用を受けている住宅であると思われます。
　こうした共同住宅料金制度の適用を受けている共同住宅の各入居者の皆さまが管理会社等に支払う水道料金等については、管理会社等と各入居者間の賃貸借契約等で取り決められているものと認識しており、水道局としては、管理会社等と各入居者の皆さまとの間での水道料金等の取決め内容についてまでは、立ち入ることができない状況となっています。
　「水道料金を減額するもしないも管理会社次第です。」「管理会社が無視を決め込めばこの施策は市民に届きません。」とのお申し出につきましては、仮に令和5年度に水道料金等の減額を実施することとなった場合には、共同住宅の管理会社等に対して各入居者の皆さまから支払われる水道料金等を減額することを求めることはできませんが、水道料金等の減額措置による市民生活の支援の効果ができる限り多くの方に行き届くよう、共同住宅の管理会社等にご理解とご協力を求めてまいります。
　水道局から共同住宅の管理会社等への協力依頼につきましては、共同住宅の入居者の皆さまの家賃や共益費等から減額相当分の金額を差し引くなど、減額の支援の効果を各入居者の皆さまにお届けするための具体的な実施手法の例などを記載した入居者の皆さまへの減額にかかる協力をお願いする文書を、共同住宅料金制度の適用を受けているすべての共同住宅の管理会社等へ直接郵送し、ご理解いただくよう取り組んでまいります。
　次に、「もし同じ方法で減免されるのであれば、広報カー、広報折込チラシ等で市民に広く知れ渡るように大々的に告知すべきです。」とのお申し出につきましては、仮に令和5年度に水道料金等の減額を実施することとなった場合には、当局ホームページ及びツイッターを活用した情報発信や各区の広報紙に掲載するなど、多くのお客さまに知っていただけるよう周知してまいります。
　また、上記に記載している水道局が管理会社等へ郵送する文書を当局ホームページにも掲載して、管理会社等に対する当局の取り組みをより多くの皆さまに知っていただけるよう取り組んでまいります。
　なお、「一部の市民が恩恵を受けられないような施策はすべきではありません。」「水道料金を減額ではなく、その予算でプレミアム商品券の予算を追加してはいかがでしょうか。」とのお申し出につきましては、令和4年度の上下水道料金の減額による市民生活の支援の所管局である市民局及び令和4年度のプレミアム商品券の所管局である経済戦略局に伝達しております。

水道局　総務部　お客さまサービス課
（電話番号:06－6616－5473）

説明

2023年6月15日

2023年6月23日

2023年8月1日

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