西成区役所保健福祉課（生活支援）職員の応対について

2023年7月31日

ページ番号：604054

市民の声

　現在、生活困窮しているため、以前（令和4年1月）相談に乗ってもらった職員を訪ねた。そして、生活保護の相談では無く、一時的な貸付等が無いか相談したが、そんな制度は絶対に無いと言われた。
　何度も念押ししたにもかかわらず、そんな制度は無いと言い切られ、その上で、そのような相談内容であれば、はぎさぽーと（生活自立支援相談窓口）に相談するように言われ、はぎさぽーとに行き相談したところ、年金を担保に5,000円貸付してくれる制度があると言われた。
　では、当初に対応した職員がそんな制度は無いと言い切ったことと違うではないか。知らなければ知らないでいいのにもかかわらず、そんな制度は無いと言い切った事が納得がいかない。本人の謝罪と再発防止（組織としてどのような指導を本人に行ったか）を求める。
　また、総務課には本人への処分を求める。処分が出来なければ、出来ない理由を求める。

市の考え方

　お越しいただいた際に、当課職員より、貸付制度について存在しないと誤った説明を行ってしまいましたことを、深くお詫び申し上げます。
　担当職員が貸付制度の詳細を十分に把握しておらず、不適切な回答をしてしまい、その結果、このような事態を招いたことを、心より反省しております。
　本件は担当者による確認が不十分であったことが原因であり、故意に規定に反したり、公務の運営に重大な支障を生じさせたとは言えないため、地方公務員法、大阪市職員基本条例、大阪市職員の分限処分等に関する要綱、大阪市職員倫理規則の各規定に抵触しないことから、処分の対象とはならないと考えます。
　今後は貸付制度の内容や手続きについて、必要な案内が行えるよう、再発防止に努めますので、何卒ご容赦ください。　
　この度は大変ご迷惑をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。