風しんワクチンの接種費用助成について
2023年9月1日
ページ番号:605572
市民の声
妻が妊娠し、産婦人科の先生から「配偶者に一刻も早く麻しん風しん混合ワクチンを打ってもらってください」と指示されたそうです。
そこで風しんワクチン接種の助成金について調べたところ、風しんの抗体検査の結果が無ければ助成を受けられないことになっていました。
私のように幼少期に予防接種したきりで抗体があるかどうか分からない人は実際のところ無い可能性が高いでしょうから、いちいち調べる暇があったら、すぐ打った方が早いし、その方が検査機関の各種リソースもかからない。現状の仕組みでは助成を受けるためにまず抗体の有無を調べないといけないので非常に煩わしいです。
なるべく早く打ちたいと思う人がすぐに助成が受けられない仕組みになっているのはおかしいのではないでしょうか。
社会から麻しん風しんの感染を無くすためにも、助成の条件はなるべく排して迷わずすぐ打てる仕組みにしてほしいです。
ご検討をお願いします。
市の考え方
厚生労働省では「風しんに関する特定感染症予防指針」(平成26年策定、平成29年一部改正)を策定しておりますが、それによりますと、
・風しんに罹患したことがないと認識されている方でも一定の割合で風しんの免疫を保有されていると考えられていること
・国民の8割から9割程度が既に抗体を保有されていること
を踏まえると、必要であると認められる場合には積極的に抗体検査を実施することで、より効果的かつ効率的な予防接種の実施が期待される。
とされております。
それを踏まえ、本市風しんワクチン接種費用助成では、ワクチン接種前の抗体検査で抗体価が十分でないと確認できた方を助成事業の対象としているところです。
過去には、ワクチンの需給状況が不安定になった事例もあったため、抗体価が十分でないと確認できた方に優先してワクチンを接種していただくことが必要と考えております。ご理解いただきますようお願いいたします。
担当部署(電話番号)
健康局 保健所 感染症対策課
(電話番号:06-6647-0656)
対応の種別
説明
受付日
2023年7月1日
回答日
2023年7月14日
公表日
2023年9月1日
注意事項
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