ごみ収集車の危険な運転について

2023年8月31日

ページ番号：605583

市民の声

　令和5年6月21日にテレビで深夜のごみ収集車の暴走運転について放映されているのを見た。
　歩道を走る等の暴走運転は大変危険な行為であり、被害者が出てもおかしくない。大阪市はこのような事実を把握しているのか？また、このような運転を行っている事業者に対して何かしらのペナルティ等の対応を行うべきではないか？
　本件のような事案は良し悪しに関わらず、謝罪や注意喚起、市民への説明等も含めて大阪市のホームページで公表を行っていくべきではないか？

市の考え方

　大阪市では「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」（廃棄物処理法）に基づき定めている「大阪市一般廃棄物処理計画」及び「大阪市一般廃棄物処理実施計画」において、ご家庭から排出されるごみについては、市（直営・委託）が日中に収集することとしています。
　一方、事業所から排出されるごみや、一部の集合住宅等の所有者や管理者が毎日のごみ収集を希望する場合などについては、「市長が許可した業者（許可業者）」が、排出事業者と個々に取り交わした契約に基づいて夜間、早朝を中心に収集運搬作業をしております。
　また、許可業者によるごみ収集車の危険運転など、法令や規定に違反する行為について、ご意見等を受け付けた際は、事実確認のうえ本市の要綱に基づき、違反の内容に応じた改善指導や処分を実施しております。また、公表すべきと判断した件につきましては、ホームページで公開しております。
　本件につきまして、当該許可業者の危険運転の有無について事実確認を行ったところ、その事実が判明したため、当該許可業者に対し厳重に注意するとともに、改めて交通関係法令の遵守及び交通マナーの向上について厳しく指導しました。
　また、全許可業者に対しましても、交通関係法令の遵守及び交通マナーの向上に関して通知しました。