建設局における不祥事案再発防止への取組について

2023年8月31日

ページ番号：605596

市民の声

　先日の建設局の職員の暴力事件のニュースについて、あまりにもひどい状況である。懲戒免職になった職員はなぜ逮捕されないのか？
　また、これまで長期間パワハラを繰り返していた職員は、3か月の定職の後、行動を変えることが出来ると思えない。
　停職となった職員に対してどの様な指導を行うのか、仕事に戻ってきた時には再発の防止にはどの様な取り組みをするのか、公表いただきたい。

市の考え方

　建設局職員による不祥事案につきまして、法を守るべき立場にある公務員としてあるまじき行為であり、市民の皆様の本市に対する信頼を著しく失墜させましたことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。
　暴力・傷害事案につきましては、建設局として警察とも相談しながら慎重に調査等を行ってきており、その調査結果を踏まえて令和5年6月14日付で懲戒免職処分が行われております。なお、警察の捜査に関することにつきましては、回答を控えさせていただきます。
　また、上記とは別の当局職員が、継続的にパワーハラスメント行為を行い、令和5年6月14日付で停職3月の懲戒処分が行われております。
　当該事案が発生した中浜工営所においては、
1、職場におけるパワーハラスメントの発生を防ぐ責任を有する課長級の管理監督職員へのアプローチとして、パワハラ対応に関するスキルアップに向けた研修の受講
2、パワーハラスメント行為を行った職員へのアプローチとして、管理監督職員が復職後から当面の間定期的に面談を行い、その内容を踏まえた指導
3、風通しの良い職場づくりに向けて、中浜工営所職員へのアプローチとして、管理監督職員との個別面談や職場ミーティングの実施、職場内のパワハラ相談窓口の設置および周知
など、再発防止に向けて職員が一丸となって取組んでいくこととしております。
　建設局としても、今後再発防止に取組むとともに、あらためて職員の綱紀の粛正、服務規律の確保を図り、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります。