ページの先頭です

淀川堤防上の盛土工事について

2023年8月31日

ページ番号:605601

市民の声

 淀川区十三東1丁目14番地前、淀川堤防上の盛土工事について質問します。
 1.堤防上+盛土部分に建物を建てる計画・予定がありますね?
 2.阪神大震災時、淀川堤防が大きくひび割れ、液状化現象が発生し、淀川堤防前道路、家屋が北に押され移動し、甚大なる被害が発生した事、認識されてますか?
 3.阪神大震災後、淀川河川敷、十三東1丁目13番地部分までは、こうした被害を防ぐ為、矢板工事が実施された事認識されてますか?
 4.しかし十三東1丁目14番地前の堤防河川敷部分は、矢板工事が実施されていない事、認識されてますか?
 5.まさにこの部分に盛土され、建築工事が計画・予定されている事、認識されてますか?
 6.南海トラフがいつ発生してもおかしくない現在、地震が発生し、阪神大震災のように淀川堤防がひび割れた際、堤防の上の高台から盛土、建築予定建屋は堤防下、北側に崩れ落ち、50名以上の死者が出てもおかしくない状況である事、認識されてますか?
 7.十三東1丁目14番地、淀川堤防前道路、交通量も多く、信号停車時、区間100mの間に停車する車台数、15台。1台に付き1.5人乗車で計23名が盛土土砂の下敷きになる可能性が大きい事、認識されてますか?
 8.十三東1丁目14番地、淀川堤防前の住居1階に住む住人、及び勤務者、17名が土砂、建築予定建屋の下敷きになる可能性が高い事、認識されてますか?
 9.十三東1丁目14番地、淀川堤防前で上記7、8の計40名もの淀川区十三住民が、地震被害による、堤防ひび割れ、盛土崩壊、建屋の下敷きで生き埋めになり死亡する恐れがある事を認識されてますか?
 10.矢板工事無き十三東1丁目14番地地区前淀川堤防に積まれた脆弱な盛土、河川敷部分から押し寄せる土砂、淀川の川水、その上建築予定の建屋が崩れ落ちた際、淀川堤防前道路、グリーンベルト部分の高さをあっという間に乗り越え、一般家屋1階部分、マンション1階部分を土砂が埋め尽くされ死に至る危険極まりない工事が進行している事、認識されてますか?
 11.そもそも堤防は川水の増水をせき止める為に作られているが、堤防上には建屋を建築する事が法律で出来ない為に、堤防上に盛土して、その上に建屋を建てようとしている、危険極まりない工事であり、高台より崩れ落ちた際の危険性を認識してますか?
 12.堤防上に建屋が建設された際、施設利用者も盛土の崩壊と共に押し流され、9の犠牲者に加え、死者が出る恐れがある事を認識されてますか?
 13.自然災害が発生し、事故が起こった際、その地区を管轄している自治体は、想定外の雨量で被害が起こったとの発表が多い中、想定外の事が起こる事を予知した上で、河川工事をすべき事は、今の自然環境下では当たり前である事を認識された上で、工事を進めてますか?(過去に生じた近隣市の河川氾濫も近隣住民は多大なる被害を受けましたが、原因は判断を誤った人災であると私は強く思います)
 この計画を撤回下さい。
 毎日工事の騒音、阪神大震災時の被害を思い出し、南海トラフ発生時、また近畿圏の大雨による淀川増水での盛土崩壊による土砂災害下敷きを考え、不安で眠れず、精神的苦痛の毎日です。

市の考え方

 はじめに、当区では、淀川河川敷十三エリア(以下、本件エリア)を活用したにぎわいの創出をめざしており、地域団体も含めた関係機関等で構成する淀川河川敷十三エリア魅力向上協議会(以下、協議会)において協議を重ねながら、本件エリアにおける魅力向上に取り組んでおります。令和4年8月には、国土交通省の「かわまちづくり制度」に登録され、国によるハード、ソフト両面における支援を受けることが可能になりました。令和5年5月17日からは、本件エリアにおける整備・運営事業予定者の募集を行っております。
 事業予定者の募集要項の作成にあたり、当区は河川管理者に、お申出のありました十三東1丁目14番地前の堤防については矢板工事が未施工であること、また、その箇所の堤防裏のり面の盛土部についても、荷重10キロニュートン毎平方メートル以内の工作物であれば設置ができることを確認しております。
 そのため、当区では、事業予定者が堤防裏のり面の盛土部へ工作物等を設置する場合は、荷重10キロニュートン毎平方メートル以内で設計をすること、また、工作物等は不動産登記法における建物ではなく、占用許可期間内の仮設物であることを条件として公募を実施しております。さらに、事業予定者が工作物等を設置する場合は、その設置可否については、河川管理者が、河川が増水した場合の具体の安全対策の確認を経てから判断することになっております。加えて、出水時の撤去計画の策定も必須としております。
 最後に、矢板工事及び盛土工事に関する内容については、治水上及び河川利用上の安全・安心に係る河川管理施設の整備という、河川管理者の所管業務に関連する内容でございます。ご不明な点がございましたら、河川管理者にお問い合わせください。

担当部署(電話番号)

淀川区役所 政策企画課
(電話番号:06-6308-9405)

対応の種別

説明

受付日

2023年6月14日

回答日

2023年7月14日

公表日

2023年8月31日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
本ページの内容にURLの記載があるものについては、そのURLにはリンクの設定はしていません。

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない