水道管取り換え工事関係者のトイレ使用について

　当所の近くで最近、水道管の取り替え工事を行っていただいています。
　工事に伴って、警備員さんが配置されていますが、当所がその警備員さん方の休憩所として、またトイレも、当たり前のように使用されています。
　当所は公営の施設ではありませんし、トイレを含む当所施設の使用許可願を申請された覚えもありません。つまり勝手に使用されている状態です。
　警備員や従事される作業員さんのための仮設トイレ等は施工主が用意するべきではありませんか。

　このたびは、水道工事におきまして、貴所をはじめご関係者の皆さまにご迷惑をおかけし、また、ご不快な思いをさせてしまいましたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。
　お申し出の水道工事は、古い水道管を耐震性のある水道管に取り替えることで、地域一帯の給水の安定性を確保することを目的としている配水管布設工事であり、令和4年1月から工事に着手し、すでに新しい水道管への取替工事が完了し、現在、古い水道管の撤去工事を進めており、その後、道路全体をきれいにする舗装工事（本復旧工事）を実施し、工事の完了は、令和5年9月を予定しております。
　お申し出の内容につきまして、直ちに工事業者の責任者を通じて事実確認を行ったところ、警備員が貴所のトイレや敷地内を休憩のため無断で使用していたことを認めております。
　本工事に従事する関係者のトイレにつきましては、工事着手前に工事業者の責任者から当局監督職員に対して、昼食や休憩は、近隣の飲食店等を利用することとし、その際にトイレを使用できることから、本工事については、簡易仮設トイレを設置しない旨の申し出がありました。
　その際、当局監督職員から工事業者の責任者に対して、くれぐれもトイレや休憩にあたっては、マナーを守り、近隣の皆さまにご迷惑をおかけしないよう本工事に従事する関係者全員に周知するよう厳しく申し伝えておりました。
　しかしながら、警備員は、工事業者の責任者からトイレについては、昼食時や休憩時に利用する近隣の飲食店等で済ませるよう指示を受けていたものの、近隣の飲食店等までの移動を怠り、安易に本工事現場のすぐ近くにある貴所に入って休憩していたものです。
　このような警備員の行為は、不適切かつ軽率なものであり、決して許されることではなく、当局といたしましても重く受け止めております。
　このたびのご指摘でこのような事実が判明したことで、工事業者の責任者に、直ちに簡易仮設トイレを設置させるとともに、こうした行為を二度と行わないよう、書面により厳重に注意と指導を行いました。
　また、大阪市内において水道工事を施工している当局の工事関係者に対して、施工時のルールやマナーの遵守について周知徹底することとし、公共工事として規律ある水道工事の施工に努めてまいります。

水道局　北部水道センター
（電話番号:06－6391－6173）

説明

2023年6月9日

2023年6月22日

2023年8月31日

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