給食のパンに使用する小麦について
2023年8月31日
ページ番号:605639
市民の声
給食のパンについてなのですが、外国産小麦を使っているとのことで、農薬グリホサートが検出されたというニュースを見ました。
ヨーロッパなど海外の主要な国々では発がん性があるということで輸入禁止になっているものです。
食育や食料自給率を上げるのに貢献するためにも、国産小麦または米粉のパンの提供は難しいでしょうか?難しければ米飯でも良いと思います。
ある国では公立の学校のほとんどでオーガニック給食が提供されています。日本でもできるはずだと信じています。
農薬や添加物をできるだけ少なくすることで、身体に良いだけではなく、地球環境の改善にも貢献できます。
SDGsの観点からも是非是非お願いしたく思います。
市の考え方
大阪市では、学校給食で提供しているパンは外国産の小麦を使用していますが、国産小麦使用のパンを学校給食で提供するには現在のところ調達面・価格面から難しいところです。
しかし、外国産小麦使用による残留農薬の懸念に関しましては、本市のパンの契約先事業者にも確認いたしましたが、食品中の残留農薬により健康を損なうおそれがないよう国において定められている食品中の農薬の残留基準値の要件を満たしておりますことから、喫食による健康面の被害は無いと判断いたしております。
なお、大阪市の学校給食は、児童生徒が各栄養素を過不足なくバランスよく摂取できるよう食品を適切に組み合わせた献立を作成し、教育の一環である学校給食を通して食事の重要性への理解を深めることができるよう、多種多様な食品を提供する観点から、現在のところ米飯を週3回、パンを週2回提供させていただいているところですが、ご要望の米粉パン等、多種多様な食品の提供につきまして、今後も関係業者とも相談しながら検討して参りたいと思います。
担当部署(電話番号)
教育委員会事務局 指導部 保健体育担当
(電話番号:06-6208-9143)
対応の種別
説明
受付日
2023年6月29日
回答日
2023年7月13日
公表日
2023年8月31日
注意事項
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