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北大江公園における樹木伐採に関して

2023年10月1日

ページ番号:607733

市民の声

 北大江公園が次から次と樹木伐採されております。杉の木や他の樹木が倒れる可能性があることや台風の時に危険であることなどの意見で伐採されております。今はグラウンドのような公園になってしまいました。
 また、残りの樹木たち12本の伐採計画もあるようです。本当に伐採しなければいけないほど危険なのでしょうか?住民が納得できるよう検証していただけますでしょうか。本当に切らなくてはならないのでしょうか?適正に検証をしていただけることを切に願っています。
 小さなこの公園の樹木が私たち住民の暑さをしのぐ憩いの場所となっております。大阪はあまりにも緑が少ない都市です。この温暖化に逆行する行為です。樹木が危険であれば大阪には樹木のないコンクリートの都市になってしまいます。もっと樹木を増やす政策を願います。

市の考え方

 大阪市では、都市公園の樹木を起因とした事故等を未然に防止するとともに、近隣住民や公園利用者の安全・安心を確保するため、一部の公園樹の撤去等を行い、存置した公園樹の植栽環境を確保して健全な育成を図る公園樹安全対策事業に取り組んでおります。(公園樹の安全対策事業https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000539946.html)
 今回ご意見をいただきましたとおり、令和5年度北大江公園においては、上述の公園樹安全対策事業で12本の危険樹木の撤去を予定しております。撤去対象樹木12本の内、ヒマラヤスギ7本については、根が浅く倒木しやすいという樹種であり、平成30年の台風21号により大阪市内の各公園で多数倒木し、甚大な被害をもたらしました。そのような状況を踏まえ、ヒマラヤスギについては撤去し、樹木の倒木による被害を未然に防止し、市民の安全・安心を確保していく必要があります。また、ヒマラヤスギ以外の撤去対象樹木5本についても、植栽スペースが密となっており健全な生育が見られないものや、傾斜木で道路側に傾いているもの、樹木の根元に空洞が見られるものであり、このまま放置すると倒木や枝折れ等により、市民や公園利用者に危害を加えるおそれがあるため、撤去せざるを得ない状況です。
 ご意見いただきましたとおり、公園の樹木は都市の中の貴重なみどりであり、私たちの生活に憩いと潤いを与え、また、都市環境の保全、都市景観の向上などに、重要な役割を果たしています。今回やむを得ず撤去することになりますが、撤去後につきましては、樹木が将来的に健全な成長を促す空間を確保できるかなど生育環境を考慮したうえで、倒木のおそれが少ない樹種にするなど工夫し、できるかぎり植栽を行い、都市の貴重なみどりの確保に努めてまいります。
 また、樹木の撤去や植栽に際しては、事前に関連する連合町会や、日々公園の清掃などをしていただいている公園愛護会などにも丁寧に説明を行い、地域の方のご意見を聞きながらすすめてまいりますので、ご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。

担当部署(電話番号)

建設局 西部方面管理事務所 大阪城公園事務所
(電話番号:06-6941-1144)

対応の種別

説明

受付日

2023年8月4日

回答日

2023年8月24日

公表日

2023年10月1日

注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。
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